劇場公開日 2017年5月13日

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「現代の日本社会」映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ ラグさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0現代の日本社会

2022年11月23日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

幸せ

映画の中の空気感に引き込まれました。

東京で暮らす人々の日常、現代の閉塞感や孤独感、突然の死、上手く言い表せないけど凄く伝わってくる。

登場人物達の語りや言葉は胸に残るものがあった。苦しい時、辛い時は思い出すようにしたい。

君がどこかにいる。心臓を鳴らしている。それだけで皆、元気そうだと安心をする。お元気ですか。生きていますか。

幸か不幸か俺は生きてる。お前も生きてる。こんな生活だけど生きてる。恋だってしてる。
ざまぁみやがれ。

何が起きてもおかしくないなら、やっぱりとてつもなく良いことが起こるかもしれない。

朝起きたらおはようって言おう。ご飯食べる前はいただきますって言おう。

最後の慎二と美香のシーン、エンディングの音楽には希望があった。日々の生活に生きづらさを感じている人、失敗して落ち込んでいる人に是非観て欲しいです。

ラグ