「現代の日本社会」映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ ラグさんの映画レビュー(感想・評価)
現代の日本社会
映画の中の空気感に引き込まれました。
東京で暮らす人々の日常、現代の閉塞感や孤独感、突然の死、上手く言い表せないけど凄く伝わってくる。
登場人物達の語りや言葉は胸に残るものがあった。苦しい時、辛い時は思い出すようにしたい。
君がどこかにいる。心臓を鳴らしている。それだけで皆、元気そうだと安心をする。お元気ですか。生きていますか。
幸か不幸か俺は生きてる。お前も生きてる。こんな生活だけど生きてる。恋だってしてる。
ざまぁみやがれ。
何が起きてもおかしくないなら、やっぱりとてつもなく良いことが起こるかもしれない。
朝起きたらおはようって言おう。ご飯食べる前はいただきますって言おう。
最後の慎二と美香のシーン、エンディングの音楽には希望があった。日々の生活に生きづらさを感じている人、失敗して落ち込んでいる人に是非観て欲しいです。
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