劇場公開日 2017年5月13日

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「自分の居場所」映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0自分の居場所

2020年2月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

周りに簡単に家族が居て、友達が居て、異性が居て、金や時間を持て余して無いなら感じるものは少ないかな。
東京をもの苦しい雰囲気の中、孤独と向き合い生きる男女の物語。

自分の位置、立場が見出せない人間は多々いる。
現状に見切りを付けられれば楽になるかも知れないが、出来ない人間だっている。
そして、生きていかなければいけない。

普段違う事をすれば、違う世界が見えてきそうだ。
半分見えれば上出来なんじゃないか?

不器用な付き合い方。
不器用な人生。
だけど自分の居場所を探している。

意外と楽しめたっす。
これ以上スレても面白くなくなるし、ドス暗い闇を見せられても困るし。

監督の映画として絶妙な人間関係の間合い。好きです。

巫女雷男
アンディぴっとさんのコメント
2020年10月7日

そう言われれば、お父さんにもお母さんにも、少しずつ似てるかな!ソックリではないけど😆

アンディぴっと
アンディぴっとさんのコメント
2020年10月7日

巫女雷男さん、こんにちは🎃
石橋静河は「きみの鳥はうたえる」でも同じ感じの役でしたね。
すごく普通っぽいけどよく見るとキレイでもあり、不思議な魅力あるなって思います。じわじわとチカラを蓄えてきそうな、、、🤨悪女も似合いそうに思うのは私だけかな😁

アンディぴっと
きりんさんのコメント
2020年2月16日

池松壮亮は初期のものほど良いと感じています。
近ごろは、あまり同じっぽいキャラだと飽きられるから、少し挑戦して殻を破ってもらいたいな。
「演じずにそのまんまで良い」と言われていたのは笠智衆その人だけですし(笑)。

ただ池松くんも主役ではなくユニークな「脇役」として生きていくならこのままでOKかとも思いますがね。

きりん
近大さんのコメント
2020年2月16日

キネ旬や批評家好みの作風ではありますね。昨年度の『火口のふたり』も然り。
ちなみに私のこの年(2017年)の邦画ベストワンは『あゝ、荒野』でした。

近大