ブレードランナー 2049のレビュー・感想・評価
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老体にムチ打っての水攻め!?
デッカードの登場はオリジナルが好きな方達への接待になっている。
後半から女ターミネーターみたいで気持ち冷めてしまう感覚に陥る。
D・ヴィルヌーヴってノーランみたいに過大評価されて持ち上げられ過ぎな気もするしエイリアンに執着してないでR・スコットが撮っていても。
R・ゴズリングは「ラ・ラ・ランド」同様にあまり魅力を発揮出来ていない。
オリジナルのレプリカント達の哀愁漂う怨念というかそういったモノを一挙に背負った姿を魅せてくれている感はある。
映画全体のLOOKにヴィジュアルとオリジナルには敵わないのは否めないしその分、ストーリーで魅せてくれる筈が間伸びしている感じも。
続編ではあるのだが素直に認められなくて全くの別物でも無いがそう思えてしまう。
この先に物語があるのならゴチャゴチャに「ターミネーター4」みたいに反乱起こしての戦争状態になってしまう目も当てられない顛末になりそう!?
H・フォードも「スター・ウォーズ」に「ブレードランナー」と過去を引きずらないと輝けない存在に次は「インディ・ジョーンズ」か!?
もしくはJ・ライアン!?
オリジナルからの続編でもありリブートでもありリメイクでもあり本作自体が単体のオリジナル作品とも取れる不思議な一作。
五倍濃縮。
ブレードランナーみてないけれど。
しまったサイドストーリー観てなかった
今年最高の作品
ジョイが可愛くて切なすぎる・・・・
前作観たのは、18歳の時・・・
当時、SWのハン・ソロで、一躍スターになり、レイダースも大ヒットしたハリソンフォード主演って事でしたが・・・
この作品は、大ヒット!!って感じではなかった。
ただ・・ロスのリトルトウキョーの未来を思わせる世界観が衝撃的でした。
ここ数年、ミナミへ行くとブレードランナーを思い出してたので、続編の公開は楽しみでした。
新ブレードランナーKとデッカードは、どう関わり合いになるのか!?
まぁ〜出てきませんわハリソン・フォード^^;;;;;
でもデッカードの存在で、完璧に続編となり謎が解かれて行きますが・・・
その間のレプリカントなブレードランナーKとホログラムのジョイのやりとりが切なく・・・泣ける。
セリフを喋る登場人物は、少ないのですが、予めあらすじや前日譚を確認して観る方が、いいと思います。
長い長い2時間43分の結末は、答えに辿り着くも続きを予感させる疲れた☆3.6
飲みすぎ注意して、じっくり睡眠とってご鑑賞下さいm_ _m
ライアン・ゴズリングの名前のない男
これは続編を超えて独立した傑作。成功の多くは主演のライアン・ゴズリングにある。ゴズリング演じるブレードランナーは K と呼ばれているが、これは名前どころかあだ名ですらない。シリアルナンバーなのだ。名前のない男はハードボイルド小説やイーストウッドの西部劇から続く伝統だが本作では名前の代わりになんとシリアルナンバー。K は最初狂言回しにみえるが、次第に物語のコアに移動してくる。ゴズリングは「ドライヴ」でも名前のない男を演じた。あの映画でも本作でも名前もない彼が他人の人生を引き受けて死んでいく。ハードボイルドの探偵にもイーストウッドの流れ者にも人生は見えない。しかし K には人生らしきものがあったように見えるからラストが哀しい。ゴズリングの孤独をたたえた目が素晴らしく不覚にも泣いてしまった。「ラ・ラ・ランド」でもこの目が生きてたね〜。
前作を観ていた方がストーリーの通りがいい。しかし観ていなくても想像力でカバーできる作りにはなっている。ヴィジュアルは圧倒的だが前作での衝撃は超えていない。この点はどうにもならない。オリジナルあっての世界観だからね。
音楽を含めた音響も素晴らしい。やはりこれは劇場のスクリーンで観ないとね。
ハリソン・フォードに心からの感謝を捧げます
前作の中の、
レイチェルがデッカードに私はレプリなの?と不安に満ちた瞳で問いかけたシーンとその後の展開。
最後の逃亡直前の折り紙(今回も出てきましたね〜、何とファン思いの演出だろう!)を拾い上げたデッカードの微かな笑みとそこに秘められた決意と覚悟。
この二つを思い出しながら観ると、涙無しには観れません。
同じく前作で、
デッカードの指を一本ずつ折りながら迫り来る死への恐怖を示し、最後は命を救ってくれたルトガー・ハウアー演じるレプリカント。
デッカードがこのネクサス型レプリカントの、もっと生きたい、という思いを受け取り、レイチェルとの愛情を育み、そして、この作品で明かされる奇跡に繋がる。
何と壮大な愛の物語だろう。
ほぼ同時進行で年齢を重ねたハリソン・フォードが出演してくれたからこそ、この作品のリアリティーと深みが出たのだと思います。元気で俳優を続け、オファーを断らないでくれて本当にありがとうございます、と心から感謝します。
冗長に過ぎる
長い、とにかく、ひたすら長い。
なかなか話が進まず、加えてつまらない。
何度も意識が飛んだ。
もしかして、これはプロローグ?
何部作かの第一部?前後編の前編?
などと思い始めたころ、ようやくハリソン・フォード登場。
それでも遅々として進まず、いい加減嫌になりかけてようやく終了。
いや、辛かった。
前作は見ていない。
だから、特段の思い入れもない。
この作品だけで見る限り、最後にちょっとしんみりするだけ。
根本的問題である人類VS人造人間の部分は置き去りで、
前作のエピローグに終始している。
せめてもう少しコンパクトにまとまっていたらと思うが、
絶好の行楽日和に見るべき作品ではなかった。
全体を通して映像、音響共に陰鬱で、外に出てほっとした。
美しい世界
ビジュアルは凄いが薄味!!
圧倒的なビジュアルに釘付けになり、静かな世界に存分に浸る事ができました。前作未見ですが、デッカードが過去にレプリカントと愛し合ったのが伝わってきました。ジョイの外見がクルクル変わって可愛かったです。ダストマルチャンが登場したと思ったら、即退場して笑えました。本作を観ると他の大作映画のビジュアルは物足りなくなりますが、アクションが物足りず都市の細部も分からないので映画自体は薄味だと思います。アンドロイドに対する酷い所業は「デスピリア」に比べるととても物足りなかったです。
危惧していた通りの冗長さ
エイリアン・コヴェナントの出来と、北米での興収不振などからある程度は予想していましたが、やっぱりなーという内容でした。リドスコの掲げるテーマというか方向性は最近の作品と完全に同じ路線を踏襲していて、やりたい事が見え見え。先が見える割にはシナリオのテンポが悪く、おまけに長尺なもんで見ていて退屈です。ハリソンフォードが登場した時、横のご老人が「やっと出たか・・」と思わず呟いてしまったのが全てを物語っていましたね。
映像が凄いのはお金をかけてるのである意味当然と言えば当然。でも新しくインスパイアされる何かはこの映画からは感じられません。VR彼女とか、もう時代の方が追い付いて追い越してしまったネタですし、何で今更そこなんだと。やっぱり、フィリップ・K・ディックの世界観を途中からリドスコが引き継いだからこその、前作の完成度なのでしょう。最初からリドスコのやりたいようにやらせるとこうなるんですね。その意味では庵野監督のエヴァQを彷彿とさせます。
前作のデッカードことハリソン・フォードは、終始仏頂面で陰鬱でも画面を持たせてしまう役者としての存在感がありましたが、ライアン・ゴズリングはちょっとキツかった。彼にはラ・ラ・ランドみたいな役の方が合ってると思います。
ただただ
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