ちょっと今から仕事やめてくるのレビュー・感想・評価
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感動!!!いい映画!!
最後心が洗われた感じがした。福士蒼汰くんと工藤阿須賀くんの演技が役に合ってた!というかうますぎる!試写会で福士君泣いたって言ってたけど、今までの福士君とはぜんぜん違った!!!役作りたいへんだったんだろうなって思いました。でもこういう福士君もほんと好き!!!お兄ちゃんキャラ?っていうのかなー、、、。内容もよかった。感動した。映画館で見る価値あります。仕事してる人もそうでない人も、大切な人がいる人皆さんに見てほしい映画です。映画館でぜひ見てほしい映画です。福士蒼汰演じる山本は一体何者なのか・・・!というところも見どころです!
生きるとは希望を持つこと。
希望を失ったらどうするの?
希望は無くならない。ただ、見えなくなってるだけ。
工藤阿須加演じる入社2年目のアオヤマが吉田鋼太郎演じるパワハラ部長に追い込まれるところから始まる。
軍隊のようなブラック起業に毎日出社し罵声を浴びせられ月の残業時間も150時間を超え、心身ともに疲れ果てたアオヤマは列車に飛び込もうとした。そこに突如福士蒼汰演じるヤマモトが登場し助けられる。
小学校の同級生というヤマモトに疑問を抱きつつも、次第に心を開いていくアオヤマはヤマモトの助言のおかげもあって初めて営業の大きい契約にこぎつけた。
しかし、発注したはずの物が届いておらず先方からクレームが入り、それをパワハラ部長が知り激怒。土下座を強要される。アオヤマは担当を外され代わりに黒木華演じる営業のエース五十嵐が引き継ぐことに。
追い込まれたアオヤマは2度目の自殺を決意し会社の屋上へ。再びヤマモト登場。人生とは…の説得を受け思い止まる。
山梨でぶどう農園を営んでいる両親の元へ。今まで両親にたいする酷い仕打ちを謝罪し、仕事を辞める報告をする。
後日ヤマモトを喫茶店へ呼び出し、ちょっと今から仕事辞めてくる。と報告し待っているよう伝える。パワハラ部長にひどく罵られるが、決意は固く毅然とした態度で辞表を言い渡す。
それ以降ヤマモトとは連絡がつかなくなり、ブログを手掛かりに孤児院へ。小池栄子演じる院長にヤマモトの過去を聞かされ…
DVD化されるまで待とうと思ったんですが我慢できず。私は幸いなことに人生でここまで追い込まれたことがありませんが心に染みる作品でした。
カートを拝借して坂道を滑り降りるヤツやってみたい。
青山を通じてパワハラの上司の気持ちが分かる
6月1日 1回目鑑賞
自分と青山をリンクして見ていたので、ヤマモトに好感、上司に嫌悪があったけれど、何故だか途中からパワハラの上司の気持ちもわからんでもないという感情もチラッと出てくる。
自分が子供に対して超キレて怒る時に似てる。
こっちが環境を整えても、成績が上がらなくて、先生からは親が叱られて、こっちだってどうしていいか分からない。
優しく言ってもダメで、もう、恫喝するしかなくて怒鳴る。
親も子も実力が理想に伴ってないんだと思う。
青山の上司も上から売り上げ伸ばせと恫喝されて、接待したり頭下げたりして何とか自分なりに精一杯やってるのに売り上げが伸びない。
頼りない部下にイライラし、成績の良い五十嵐は依存してるのかというくらいベタ可愛がり。
出来の悪い弟と出来の良い長女を差別して育ててる親みたい。
そういう親は私みたいに自分が幼い。
青山の上司も幼いんだと思う。
だからかちょっと可愛らしく感じるような所もあったような。
自分がちゃんと出来ないから常にパニックみたいに怒ってるんだろう。
青山が会社をやめる時のセリフで、上司に向かって、休んで下さいというようなことを言うが、青山はイッパイイッパイになってる上司のことを理解して恨みとか復讐とかという気持ちが無かったんじゃないか。
工藤阿須加は青山の普通さを上手に演じていて良かったし、やめる時のセリフと表情で、上司には上司の背景があるんだと気づかされた。
どうしてもヤマモトに注目してしまうが、後から青山を通して映画の登場人物の気持ちや背景を考えることが出来た。
工藤阿須加はあまり注目して無かったけど、彼の個性が強くないからこそ、見た人の気持ちを邪魔せずに作品の感動を導ける良い役者だと思った。
この映画は見る人によって心に響く役やシーンが色々と変わる。
何回か見ても気がつくシーンが変わりそう。
見た後に色々と考えられるという事は、この映画は心に残る映画と言う事だろう。
◉6月5日 2回目鑑賞
やっぱり謎の部分を分かった上で見ると前回より見えてくる物が増えてくる。
今回感じたこと
1.五十嵐に涙した。
上司の期待のプレッシャーに押しつぶされそうになってるのが分かってて、優等生が追い込まれてる感じが悲しかった。
顔に似合わない濃い目のメイク、胸元の大きく開いた服、タイトなスカート。
しゃがんだ時に裾を気にするちょっとしたシーンも実は彼女の心を表す大事なシーンのような気がする。
五十嵐は平気で割り切ってタイトなスカートをはいてる訳じゃない。
女を武器にして、いや、させられて仕事をとってるのかも。
女性の営業として辛い接待もさせられてるんじゃないかと想像すると苦しくなる。
2.青山の追い込まれ方
怒鳴られて殴られてる時の追い込まれた顔が何度見ても辛い。
あんな目が出来るのは工藤阿須加しかいない。
家売る女の時もオドオドした感じが良かった。
3.不気味な女の微笑みシーン
隆を魅入った闇の不気味な女なのかも。
隆にヤマモトの光が届かなくなって自分の闇の方へ向いてきた事への微笑み?
4.ヤマモトが隆に伝えたかったありがとうの意味
死なないでくれてありがとう、光を見つけてくれてありがとう、救えなかった純の事でヤマモトも相当な苦しみがあっただろう。
カバンを振り回してはしゃいで戻ってくる青山を見て、純を救えなかったヤマモトの気持ちは救われたんじゃないか。
あれ?隆はヤマモトの光にもなったんだろうか。
母親が死のうと思った時の光は隆だったんだよなぁ。
光は実は誰でも持ってるし、なれるんだ。
2度見たので、原作も読んでみた。
等身大のラストの原作もいいが、やっぱり映画ともなるとこっちのラストの方が壮大でいい。気持ちが明るくなる。
◉6月8日
3回目鑑賞
映画館で同じ映画を3回も見るのは初めて。
やはり回を追うごとに工藤阿須加の演技がジワジワ来る。
ティーチイン試写会に行った時に工藤阿須加が青山みたいな感じじゃなくてちょっと驚いた。
青山のちょっとモタッとしたおとなしそうな感じじゃなくて、スッとしてて都会の男っぽかった。
福士蒼汰が工藤阿須加にチョコチョコ頼ってる感じがして、イメージが逆やん!って感じだった。
何か工藤阿須加の方がお兄ちゃんみたい。
監督はお父さんか。
不気味な女のシーン、あれ、思った意図よりも怖くなっちゃったって聞いて笑った。
追い詰められた人間に見える幻のような物があるらしく、その状況を出したかったけど、怖くなりすぎたそうだ。
色々なシーンを撮ったようだから是非DVDに特典映像で入れて欲しい。
3回見て、好きなシーンは?って言われるといっぱいあるけど、サッカー場でヤマモトがたこ焼きパーティしたら帰れなくなるで〜ってニヤ〜って笑う所が結構好き。
こんな小学生いるいる!!って顔。
純と優が話てるシーンも良かった。
バヌアツは孤児院が無いって所、良かった。
青山が実家の縁側でお酒を飲んでる所も降ってる雨に色々な事が洗いながされたようにスッキリしたんだろうなって感じで好き。
最後にバヌアツで手を取り合うシーン、ヤマモトが鬼ごっこするぞ!って叫ぶ声。
気持ちが抜けるようなバヌアツの青い空。
やっぱりぼろぼろ泣いてしまいました
前半はキツイ場面の連続。ケータイのバイブ音が効果的に使われていて、とても嫌な感じでした。5年くらい前、電話が怖くてしょうがない時期があったのですが、その頃のことを思い出しました。
「これぐらいで音をあげるような奴はどこへ行っても務まらない。」
うちの長男が前の会社を辞めるとき言われた(本人談)、ブラック企業お得意の台詞ですな。
主人公が会社を辞めて以後のストーリーが蛇足だという声もあるみたいですが、私はそうは思いません。
蛇足だと思う人は、「希望はなくならない。見えなくなっているだけ」という言葉の意味を、再度かみしめてほしい。
見る時期を選ぶかも
中盤からは涙が止まらなかった。社会人はみんな見たほうがいい映画だと思った。
が、しかし、転職したばかりとかでまだ慣れなくて仕事がつらくて苦しい時期の人は見ないほうがいいかなと思った。余計つらくなりそうだから。辞めたくなって。
本当にこんな会社あるの?!
かなりの拡張はあるものの社会人1年目の誰しもが経験する事 しかし会社を辞めスッキリしたとこでうまくまとめて欲しかったがその後のネタばらし的に延々と長話をしてしらけ気味 かえってオバケやあやふやなままの方がよかった感じが?!
最高の友
福士くんが主演という事と、予告から世にも奇妙な物語的な雰囲気があったので観てみました。
福士くんが主演の割に工藤くんの方が露出が多い気がしましたが、終わってみると山本の話だったなという気がしました。
私は幸いにもパワハラ上司に出会った事はありませんが、それでもめちゃくちゃサービス残業をやってた時代があって、やっぱり辞めてしましましたね。
自殺するというのは相当なので、実際に周りにいましたし、、、
そうなる前に辞めてしまうのが一番いいと口で言うのは簡単ですが、実際、生活もあったりするので難しい問題です。
映画というよりブラック企業の話になってしまいそうなので映画の話に戻しますと山本がとてもいい奴だった。
笑顔が素敵で、友達思いで前向きで優しい。
絵にかいたような理想の友人で、こんな友人がいたら人生が変わるでしょうね。
でも、こんな山本がいても自殺しようとする青山。
ブラック企業とは恐ろしい、ここまでパワハラな企業が実際にあるのかわからないですが、ニュースを通して仕事を苦に自殺する人は見ますから、あながち外れてはないんでしょう。
ブラック企業の上司を吉田鋼太郎が演じていましたが似合い過ぎてますね。
キャストは意外と少ないんですが、しっかりした作品だったと思います。
物語構成が私は好きでした。
山本を幽霊か、はたまた天使なのか、、、そういう風に思わせる仕掛けが随所にあって最後まで何者だろうって引っ張る。
最後には正体がちゃんと明かされスッキリです。
山本が幽霊でも天使でもなく、生きた人間で良かったなと思いました。
架空の存在が青山を救ったという話だとしたら、実際、そういう事が起きてる世の中で何かやるせない。
それでも少し出来過ぎたストーリですけど、生きてる人が救ったからこそ意味があるのかなと。
エンディングの映像とコブクロの歌がまた良かったですね。
心に染み渡りました。
仕事に疲れている若者よ、ちょっとこの映画を観て今いる会社でいいのか見つめなおしてみては?
日本人のための映画
主人公が上司にパワハラを受けるシーンがなんともリアルで来年から社会人の自分にはとても他人事には見えなかった。吉田鋼太郎はとてもハマリ役に思えた笑。けれど、山本の助言などによって明るい表情になっていく主人公にとても勇気をもらえる映画だった。山本の自分の人生は自分を大切に思ってる人の為にあるという言葉がとても胸に響いた。
生きるのをやめるくらいなら、仕事なんかやめろ。
見方によってかなり評価の変わる作品だと思います。
パワハラとは、ブラック企業の実情とは、だとか、ヤマモトが一体何者でどんなトリックがあるのか、という見方をするには少し勿体ないです。
最初は主人公の目線で物語を追っていくので、謎(という程の謎ではないですが)が解けてしまったところで興味を失ってしまいそうになりますが、
ふとヤマモト目線で思い返すと、主人公の行動や発言の全てが切なく刺さります。
他にも母親目線、父親目線、上司目線など、色々な方向からのストーリーがあって、
主人公の視野がいかに狭くなっていたか、視野が狭くなるのがどんなに恐ろしい事なのか、というのを考えさせられます。
会社をやめる事は簡単じゃないけれど、簡単じゃなくてもいい。
人は生きているだけで、誰かの支えになっている。
とても心に残る大切な映画でした。
後半眠くなっちゃいました
海外ロケ必要あるのかな??
海外ボランティアって…もうちょいテーマ現実に戻して。
正直、ラストがもうサラリーマン・OLには、ちょっと飛びすぎてて共感しづらい。
共感できなるテーマだからこそ観に来る人も多いのでは?明日から頑張ろうって思いたかったけど、原作読んでる分、「え?」てなっちゃいました。
原作通りの終わり方で良かったと思います。
途中親子のシーンはすごく良かったのに、
後半のせいで残念です。
ただただ、
吉田鋼太郎がいい味出してました。
見応えはあるよー
好きなところ
・そーたクンのセミヌード♥️
・女性先輩の無意味なミニスカート♥️
・そーたクンの笑顔♥️
・エンドロールが飽きない。1つの正解だと思います。
嫌いなところ
・主人公がそんなに病んでる感じがしなかった。
おいー病んでる人はそんなにもみあげとか、
いつもそんなにチャンとカットされてないよー💦
不眠だったら薬も飲むしクマもできるし。
声もそんなに張れない。
あすかさんの、演技はよかった。でも、カメラチェックが
できてない。スタッフの方、ごめんなさい。
・中だるみ後半。かとおもいきや!
話はうまくまとまってゆく、、、、
監督さま、さすがです。
最後に笑いを取りに来た
ドSっぷりの上司がすごい面白かった。
最後の「歯磨きのCMみてぇな笑顔してんじゃねぇよ!」みたいな台詞がツボった( ・∀・)
でもほかのお客さん誰も笑い声あげなかったから1人で堪えてたのは私だけかな…。
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