ちょっと今から仕事やめてくるのレビュー・感想・評価
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パワハラされて暗く嫌な気分になる映画
タイトルからは、おちゃらけた内容を想像していましたが、終始嫌~な気分になる映画でした。
結末も極端な形だと感じた、もっと今の現代人にリアルに感じる結末にしてほしかった。
主役の男性が素人っぽくて良かった。
心が死んでしまう前に少し立ち止まって
仕事行くのが本当に嫌な時期があった自分としては避けて通れない作品だった。息子のことを思う両親の愛情を思うと胸に迫るものがある。本人に代わって仕事することはもちろん出来ないし、出来ることといえば励ましの言葉や、食べ物を送ることくらいだ。そういう愛情を素直に受け止められず、自己嫌悪に陥ったり、さらには人生を台無しにしてしまう人もいるだろう。自分を大切に思ってくれる人のために自分の人生を精一杯生きる。道標のような言葉。
悪くはないけど
ネタは途中からわかってしまったけど、
それなりに面白く観れた。
ただ、話に深みが感じられなかったのは残念。
あと、最後の結末は、やめて欲しかった。
安易過ぎるよね。彼のやりたいことは何なの? まあ、原作通りなら仕方ないけど。
中盤から涙止まらなかったです。
労働環境って難しいと思いました。
今回の部長はまさにパワハラだったし、最低だったけど、世の中にはやっぱり働くことに無気力な人もたくさんいるし、一生懸命働いて努力してる人と仕事サボってる人の給料が一緒なのだって腹立つこともあるし。サボってるやつが厳しくされるのは当たり前なのに、すぐパワハラって言う人だっているし。
難しいなって思いました。
ただ、この映画についてだけで言えば、青山くんは死にたいくらい苦しんでいたし、部長はいろんな思いを差し引いてもやっぱり最低だったから、ヤマモトが現れて、本当によかったと思います。
事実きっと世の中には青山くんと同じ境遇の人がいると思うから、その人たちには見て欲しいです。死ぬなんてやっぱりもったいない。悲しむ人がいない人間なんていない。誰も悲しまないと言って自殺する人もいるかもしれないけど、そんなの自分自身の憶測でしかないのだから。
でも、自分がつらい状況だと、まわりが見えなくなるから。つらくてつらくて、逃げたいくらい死にたい。そんな時に周りの人が悲しむとか悲しまないとか考える余裕もきっとないから。だから誰かがこうやって気付かせてくれることってすごく大事だと思いました。
そんなタイミング良くそういう友達が現れることもないけど、この映画が苦しんで生きているひとのヤマモトになってくれると思います。
生きていればたのしいことがある。
頑張らなくていいから、生きて欲しい。
生きていろんな新しい出会いや経験の中できっといつか、頑張りたくなる日がくる。
そんな風に思える映画でした。福士蒼汰くんが、すごくよかったです。中盤から泣きっぱなきでした。
人生生きていればなんとかなるデ!!
すべての働く人にみてほしい!
映画をみてこのキャッチの意味がとてもよくわかりました。
人生正直、楽しいことよりもつらいことのほうが多いんじゃないかって思うときもあるけれど、捉え方によってはそれをいい方向に変えることが「人生の醍醐味」なんじゃないか、って教えてくれる映画です。
ヤマモトは過去の悔やまれる経験から、窮地の隆を必死に救い出そうとします。そうすることが最愛の人を失った償いかのようにです。
その思いを受け止めることができた隆は救われ、新たな人生を歩みだすことになります。
福士蒼汰と工藤阿須加は本作において本当に生き生きと演じてくれています。
鑑賞後、「人生捨てたもんじゃない」って生きることへの希望を与えてくれる映画です。
人生にちょっと疲れている人は、ぜひぜひこの映画をみてエネルギーチャージしてください。
救われた
映画でここまで号泣したのは久々です。劇中のあそこまでじゃないにしろ、自分もじゃっかんブラックな環境で働いているのでとても感情移入できました。工藤阿須加のだんだん追い込まれていく演技、そして福士蒼汰の大阪弁と笑顔、2人の演技が抜群で話に吸い込まれました。「辞めてもいいんじゃない。世の中に会社は1つじゃないんだし」的な劇中のセリフにどれだけ救われたことか。働くのに疲れた人や働き始めたばかりでうまくいかない人などにオススメです。福士くんの正体は驚きでした。
確かに共感できるものはある
ブラック起業に勤めたこともあり共感するところが何点か
上司からのパワハラ、無給の残業、過酷なノルマ、朝早くから夜遅くまでの労働時間、同僚からの無視など
「ありがとうございます」「すみません」しか言えなくなってしまうこと
誰か愚痴を言える人が近くにいれば少しでも心が楽になる。
仕事を辞めることは逃げることかもしれない
でもそれで人生がいい方に進んでいくのなら辞めることはけして間違ってはいないと思う。
映画自体はもっとブラックなところをだしてもよかったと思う
あとは相変わらず福士蒼汰の演技が微妙
こんな会社に入らなくてよかったぁ。と、思いました。 自分は大学を出...
こんな会社に入らなくてよかったぁ。と、思いました。
自分は大学を出て入社した会社を1年で退社して転職し、その会社を35年勤めて3年前定年退職しました。
運がなければこの映画のようにブラック企業に入って、しかも辞められずどうにかなっていたかもしれません。
本当によかったと思いました。
でも、実際こんな会社に勤めている人がいるんでしょうか。
この映画を観て会社を辞める人が出るかもしれないと思いました。
でも、それもいいと思いました。
無責任で言うのではありません。
毎週のように人身事故での電車の時刻遅れが伝えられる現実を考えるとそう思います。
この映画を働く人たちに見てほしいと思いました。
現代版蟹工船
まぁとはいっても、蟹工船のほうなら団結して上司と会社を訴える展開になりそうですが。そうならないのは時代の流れというものでしょう。
辞める時のセリフ、「頑張っている人もいるんです」は、仕事に打ち込む姿勢も決して否定していないし、「部長もたまには休んでください」は、ノルマに苦しんでいるのは部長もそんなに変わらないという意図が見えます。
自分を取り巻くものと戦うよう言うのではなく、逃げてもいいというのは、やはり現代らしい思想だと思います。なにせ戦前、戦うよう言ったプロレタリアート陣営は、弾圧されたらさっさと逃げましたから。
働いてるとよくある話が描かれているので、面白いかはともかく、共感はとてもできると思います。
原作未読です。
はっきり言って、つまらなかったです。
何が良いのか、さっぱり分からないで終わってしまったので。
こんなの、映画化する必要性あるのぐらいな気持ちになったし。
予告編観て大失敗した映画の1つです。
時間とお金を返せ~って思ったぐらい。
NHKの特集スペシャルで放送しろや。
はっきり言って、個人的に今年見た映画の中でもワースト1位です。
いい作品でした
泣ける…の前に吉田鋼太郎の白熱の演技!怖すぎ…それに対比して阿須賀くんの生真面目な青年の演技がよかったです。華ちゃんもこういう人いる!と、俳優陣の演技に圧倒されました。
そして福士くんの関西にいちゃんのKYさに主人公が助けられるところなど、身につまされたけど救いがあってよかった、とホッともできました。
本当に自死してしまう人は治りたくて鬱の薬を飲んでしまいその薬の影響で主人公が救われたみたいに周りの人のことなんかも考えられなくなって突発的に亡くなってしまうのだと思うけど、自分を攻撃する人に注目するのではなく、自分を気にかけてくれる人に対して日頃から目を向けよう、と改めて思えた、いい作品でした。両親とのシーンも、純(優)とのシーンもずっと泣けるのではなく、何度も込み上げるシーンがありました。映画の見せどころとしてはとっても上手いかなぁと。
東京センチメンタル観てるから大丈夫でしたが、それ知らないと吉田鋼太郎キライになる、リアルな感じでした(笑)
自分の夢をみつけるべき
バヌアツで子供たちの先生をするのは、福士君の夢であり工藤くんの夢でない。内定やっともらえて、なんとなく入社した会社で酷い目にあって、辞めて、次こそ自分のやりたい仕事を真剣に探す時期なのに、なぜに遠いバヌアツに友達を頼って行くのか?山梨の実家でぶどう作り手伝いなさい。
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