「大切なことは、人を思いやれる心の在り方の映画!!」ちょっと今から仕事やめてくる 嶋村吉洋さんの映画レビュー(感想・評価)
大切なことは、人を思いやれる心の在り方の映画!!
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人の『心の繋がりの大切さ』を描いた作品だと感じています。
主人公の青山の設定は、ブラック企業で追い込まれている新人。
それを救うもう一人の主人公が、ヤマモト。
舞台は、青山の自殺をヤマモトが助け
失いかけていた、本来人はなぜ生きるのか、自分目線だけでなく
関わりある人達の思いもあるのだと気づいてくストーリー。。。
かと、思いきや
誰かを救える人、救われる人というありきたりな設定でなく
救える人も、救われる人であり
救われる人も、救える人であることが、
映画の世界の中で描かれています。
ブラック、辛い、単純に辞める、ことが『回答』でなく、
向き合う時間が大切であり
現代の世界では、その機会がなかったり、本人が気づくことができなくなってしまっているというものも、描いている気がします。
ヤマモトが抱えていたものの想いが
最初、不思議な神様の力かと思いきや
アナログな関係であることが、大切なんだと気づくものがありました。
どんな事業なのか、仕事の内容がどういったことが大切かではなくその人の在り方に焦点を当てている映画です。
大切な人を救うことに、今までの関係ではなく
相手を思いやる気持ちがあれば、誰でも救えるのだと感じました。
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