あゝ、荒野 前篇のレビュー・感想・評価
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☆☆☆★★★ 鑑賞後にググったところ、原作が発表されたのが1966...
☆☆☆★★★
鑑賞後にググったところ、原作が発表されたのが1966年。漫画『あしたのジョー』の連載が始まるのが1967年。
どことなく、菅田将暉のキャラクターが矢吹ジョー。
ヤン・イクチュンのキャラクターがマンモス西。
ユースケサンタマリヤとでんでんを併せたキャラクターが丹下段平。
更に、木村多江が白木葉子に…見えて来てしまった。
但し原作は未読だし、梶原一騎が意識して『あしたのジョー』を書いていたのか?は、最早分からない。
映画は、時代設定を3・11から10年後に設定。
ネットやドローン等を活かし。登場人物達の心情を、現代人が抱える痛みや悩みに置き換えよう…としているのかな?…と思えた。
この考え方があっているのか?は、製作サイドにしか分からないのだけれど…。
今回全編だけを観た段階では。大学の自殺防止フェス等の描き方は、(原作にも描かれているようですが)何とも言えないかな〜と。まだピンとこない段階と言えば良いか。
そんな中に有って。出演者の中では何と言っても、主演の菅田将暉が良い!
その狂犬振りが素晴らしい。
間違いなく賞レースに絡んで来ると思う。
その菅田将暉の対比として描かれるのがヤン・イクチュン。
臆病者ながらもパンチ力が有り、存在能力に溢れている。
エンドロール後には後編の予告編が流れるのですが、。その予告だけを観たら、(おそらくは変貌する)ヤン・イクチュンの姿を確認すべく、劇場へと足を運びたくなるに違いありませんねえ。
この監督は、前作の『二重生活』も素晴らしかったのですが。今回も2時間40分弱があっとゆう間で、後編への期待感しか湧いてこない…とゆう嬉しい悲鳴。
勿論劇場で期待して待つ!
(2017年10月15日 イオンシネマシアタス調布/スクリーン1)
後編を観ないと評価出来ません。 最後に後編の予告が流れますが、新次...
原作、後編を必ず見たくなる。
後篇ありきで…。
前編のラスト最高だ。
一段落でありながら、最高に期待感が高まったところでのブッタ切り。
さて脚本も演出も言いたくなるところはあるのだが、それは後編を見てからということで、ここでは、菅田将暉が素晴らしいと言いたい。
彼は日本を代表する俳優になると私は思っているのだが、彼の今後50年は続くであろう俳優人生の中で、20代の代表作が本作になると思う。つまり、現時点での最高作だろう。
生命感に溢れ、
抑えきれない感情に翻弄されながら、
無茶苦茶で、
それでも憎めない、
心の奥にある素直さ、実直さ、
若者のひとつの形を完璧なくらい表現できている。
ハマリ役とも言えるかもしれないが、私は彼の演技力の凄さを感じた。
ところで、へそ毛とわき毛が良かった!本作での菅田将暉はミステリアスな美少年ではなく、ギラギラしたボクサーなのだから。
そして来月には火花も控えている。
期待以上。
はやく後篇が見たい。
むき出しの感情、暴れ狂う情熱。すごい、エンドロールを眺めながら、軽く笑っている顔をしながら泣いてしまった。
とにもかくにも、菅田将暉がよすぎるよ。いや健二役も実にいい。ユースケだって負けちゃいないし。結局、他も含めて役者が皆はまっている。ベストキャスティングだ。ケチをつけるなら、二人の母ちゃんが若いんじゃないか?ってことくらい。
難点は、自殺フェスがらみのあれこれと、その映像。たぶん、それは意図的なものなのだろうけど。
何の関係もないと思っていた人間たちが、後篇で、もつれる様に絡み合っていくんだろうなと思わせる次回予告。そう、おそらくずいぶんと深い人間関係であったとこが見えてくるのだろう。そして、健二の決意にも注目。まあ内容についての感想は、次回を待ってということで。
とにかく、はやく後篇が見たい。ただそれだけだ。
テレフォン・パンチ
昭和の匂い
新宿で観れば良かった、そして前後編一気に観たい
東京オリンピックが終わった2021年の新宿が舞台。
底辺に生きる主演2人がボクシングというより拳闘にのめりこむ。
憎しみ
怒り
負の感情が爆発されるなかでオーシャン拳闘ジムの3人でいる時だけは家族のように暖かなのが印象的。
裕二と新次がロードワーク中に気持ちをぶつけて前篇終わり。
テレビドラマみたい
新宿
血液、沸騰する!!!
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