あゝ、荒野 前篇のレビュー・感想・評価
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「弱者が強者に立ち向かえる唯一の方法 は自殺」 違うと信じたいけれ...
蛇足と時代設定がもったいない!
荒野と言うより交尾行動!!
海外ドラマ並みにセックスシーンがあるので、頑張って生きていく感じが出ていると思います。他の多くの邦画も見倣って欲しいです。持ち逃げした女と再開するくだりは良かったです。出だしの爆発事件は良かったですが、前後編ある為か薄く長い印象で、他人の人生をずっと眺めている感じです。時事や自殺サークルを取り入れて息苦しさを表していますが、主人公とリンクしている訳ではないので、いまいちスッキリしませんでした。ボクシングの爽快感もありませんでした。対戦相手の八百屋の娘が可愛かったです。
体温の上がる映画
まだ始まってもいない人生なのに・・・
愚かしくも哀しい20代。
そんな思いが全編に漂っていて、お前、甘いよ!そんな言葉がこの映画を見ながら思った。多少の自己犠牲を払わなければ他者とのコミュニケーションがはかれないのは15歳も過ぎれば感じずにはいられない。そんなことは絶対ないんだ!と、言い張るもう一人の自分。折り合いがつかない日々。もうひとりの自分との会話だけれど・・・しかし、思った。寺山修司という人は凄い人だったんだと。若かりし頃読んだこの小説は一行すら覚えていなかった。しかし、まるで完璧に読了してしまったかのように錯覚してしまった。
この映画の主人公のようにこの年代でこれだけの哀しみを抱えておけば素敵な人生が始まる。そんなことを実感させてくれた。物語は続く。そして、僕はこの映画のように「終わり」マークの後も歩いて行かなくちゃならない。
すごい傑作だった
引き込まれた
精一杯
自殺フェスが要らない
DVDで観ましたが、何度も挫折しそうになりました。
なんで、こんなに評価が高いのかが理解できません。
《悪かったところ》
・テンポが悪い(編集が下手?)
・ダラダラと長い
・自殺フェスがウザイ
・福島の話が取ってつけたカンジすぎる
・ボクシングジムの社長が胡散臭い、古臭い
・時代設定があってる? 2021年とかの設定のハズだけど、主人公達は昭和臭いカンジがする。
・2017年の時代にマッチしていない。
・脚本が下手? 自殺フェスの話が唐突すぎて、ボクシング話の面白そうな熱が冷めてしまった。
《良かったところ》
・菅田将暉の裸体を堪能できる
・菅田将暉の荒々しい演技が作品にマッチしている
・ボクシング練習シーンが良いカンジ
・でんでんのスパルタが最高!
・ケンジの吃音者演技は素晴らしい!
・菅田将暉の『ちんぽの七不思議』の歌がチョー面白い。
良いところもあったのですが、悪いところが目立っていたので、全体的に残念な評価になってしまいました。
話をボクシングに絞って、前後編を1本の尺に収まるようにすれば、無駄も省けて良くなるのではないでしょうか?
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