「たまげた傑作」あゝ、荒野 前篇 映画鑑賞1000作さんの映画レビュー(感想・評価)
たまげた傑作
エンタメ映画として素晴らしい出来。菅田将暉の圧倒的な存在感と狂った演技、まさに怪物だ。
そんなに関係者が近場に集まってくるのか?とか、時代設定が近未来ってどんな意味が?とか、信仰宗教と自殺とかいる?とか、突っ込みどころはある。だが、べースの寺山文学とあしたのジョー的なダークヒロイックストーリーは、今の時代に求めてた熱さ。まさに今観たい系の映画であった。
新宿は今だに昭和の匂いがする街、そういう意味でもピタッとハマった映画。
後編に期待を持って終わる感じも良い。
久々に興奮した映画だった。
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