ラストレシピ 麒麟の舌の記憶のレビュー・感想・評価
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ひとりの料理人を騙すために日本と中国で壮大なお芝居が繰り広げられる。 映画のストーリーを見る限り、二宮和也が人間不信に陥ったのは自業自得にしか思えない。タイトルの「麒麟の舌の記憶」は解かりにくい。
ひとりの料理人を騙すために日本と中国で壮大なお芝居が繰り広げられる。
映画のストーリーを見る限り、二宮和也が人間不信に陥ったのは自業自得にしか思えない。タイトルの「麒麟の舌の記憶」は解かりにくい。
Movix堺で映画「ラストレシピ 麒麟の舌の記憶」を見た。
今日もMovix堺に通じる道路では3時間以上も速度取締り(ネズミ捕り)をやっていた。往路でも復路でも見かけた。毎日毎日よくやるね。
取締りをしていることを知っているのでこの区間はスピードメーターを睨みながら慎重に走る。
朝一番の上映の回だが20人以上の観客がいたと思う。
二宮和也は自分のレストランを潰してしまい数千万円の負債を負っている。レストランが潰れた原因は映画を見る限り二宮和也の自業自得にしか見えない。
その二宮和也を騙すために日本と中国の登場人物多数が壮大なお芝居を打つ。
こんな回りくどいストーリーを強引に感動ストーリーに変身させてしまう脚本がすごいなと思った。
企画は秋元康らしい。
その点に目をつぶればまずまずのミステリー作品と言えるかもしれない。
自分は腑に落ちなかったが。。。
この映画で観客を感動させることに成功することもあるかもしれない。
実際にこの映画の映画評を見る限り、「感動した」由のカキコミをいくつも目にすることができる。
「麒麟の舌」の意味は「一度食べればどんな味でも再現できる絶対味覚」らしい。
タイトルの「麒麟の舌の記憶」は観客には解かりにくいし、集客に貢献しているとは思えない。
他にもっといいタイトルは浮かばなかったのかね?
西島秀俊、綾野剛、宮崎あおいの演技は上手いと思った。
上映時間は126分。
長さを感じる。
眠くなる時間帯があった。
満足度は5点満点で3点☆☆☆です。
言葉にしたくないと思わされる作品
本当に良い映画だった。
料理という軸は終始据えてありながら、ミステリー、歴史、恋愛、等々。一つの映画で色んな味があった。ミステリーの構成はよくできていて、序盤に敷かれた布石が美事に無駄なくつながった。歴史も簡単ながら、国民が国家をどう扱うのかを真剣に考えさせられる。今の自分には過去に何百何千万という人たちの命があったのだと。人間模様も素晴らしかった。すべての要素が一つ一つ濃密で、終わる頃には身震いした。
映画という文化は偉大だと思わされる作品。
泣き所ってどこ
ツッコミどころしかなかった。。。
話の根幹に関わる部分でとんでもないツッコミどころを残してる。
テレ朝映画下手すぎか。
そもそも映画始まる一番大事な1発目のテロップに制作関係者のリストアップっていうセンスのなさ。
戦争にかけて戦犯リストですか?
今年最高
どなたかのレビューにあったように今年最高の作品と思いました。
まるで、(永遠のゼロ)の再来みたいな感動
宣伝が下手?題名が内容とマッチしない⁈
(かどうか、)なんかこの作品の良さをプロモーション仕切れていないような…
まあ、だからこそ期待値のハードルがあがりきってない状態で鑑賞できたのが良かったのかも。
これでもかというほど内容詰まっていて
見応えがあった
最近多い少女漫画原作のキュン映画とは一線をかくするクオリティ。
エンドロールなきながら見ていたら、
秋元康の名前が!
こんなところまでプロデュースしてるの⁈と驚いた。
2017-84
宣伝で損してる。
見たらわかるおもろいやつやん(宮川大輔的な)。
ITを見たいけど、なかなか空かないのでレビューがいいこちらを見てみました。
全然期待してなかったけど、綾野剛が出てるから見てみようと思って見たら……
宮川大輔状態。
宣伝であまり見る気にならなかった者としては、宣伝で損してる気がしてならない。
埋もれちゃったらもったいない!
よくある現代パートの主人公(ニノ)が、過去パートの謎を探るというストーリー展開。
緩急があり、飽きなかった。
最初は西島さんみたいな完璧主義者で能力高い人の部下にはなりたくないなーとちょっとイライラしながらも……
周りの人を信じるということ。
そもそも料理って人を笑顔にするものだと気づいてからは、こっちもハッピーに包まれ。
またそこから色々と展開があり、エンディングまであっという間でした。
周りが鼻を啜ってるなか、いやいやわたしはそう簡単には泣かへんぞと思ってた矢先、涙が……😨
ちなみに、あるシーンで「こんなことに巻き込んでしまって、本当にすまないと思っている」というジャック・バウアーそのものが出てきて、頭の中でジャックが反芻してしまった自分はどこまでもアホやと思いました。
スペシャルドラマ向き
内容もよかったし、キャストも申し分なかったです。
ただ、スペシャルドラマを見ているような感覚になりました。
周りは泣いている方もいましたが、私は泣けはしませんでした。
最後の意外な展開もまぁ、そうだよねってよめる定番の
展開だったかと思うので、あまりそこは宣伝でおさない方がいいかなと。
スペシャルドラマで丁寧に作ったらとても評判良かったと思います。
泣けた!!
二宮君の出番はそんなないかも。笑
西島さんがよかった!!
まさかの展開ばかりで思った以上に楽しめました。
泣けるシーンが多いです。
この映画を観た後はお腹減ります(^^)
最後のエンドロールも楽しめます。
役者勢に申し分はないが…告知が粗悪
目が肥えていない私は、他の方が仰るようには展開が読めず、全てがつながる瞬間を楽しめた。
少しマイナスなのは、セリフ,時間で言えば主役は西島だが、テーマで言えば主役は二宮なので、もっと二宮の出番を多くすべきだったこと。もっと主人公を掘り下げて欲しかった。やはり満州パートの印象が強く残ってしまう。
あまり感情を出さない役の上、出番が少ない二宮をメインに宣伝していることで、役者としての評価まで落とす人がいるのは気の毒ではある。
満州パートでは安定の西島・宮崎がいい人間関係を表現してくれた。主旨が変わってしまうが、こっちをメインと捉えても問題ないくらいに濃く描かれている。
余談だが、二宮の顔は''男らしい"、"渋い"というよりも''女性的''だから、狂人・裏ボスのような性格のねじれた役や、よく怒る役で助演する方がハマると思う。まぁ主演も悪くはないが。
主演俳優の事務所の関係でアンチも信者も多いが、個人的には好印象だった。一度映画館で見ても損はなく、身近な人には勧められる作品かな。
あとちょっと足りない
とても良いストーリーなのに、あと少し足りない為に感動が今ひとつなのが残念すぎます。
とはいえストーリー的に泣けるし、良い作品です。
主人公の孤独な幼少時代の場面があれば、誰も信じられない孤独な人間で、信じられるのは自分の料理の腕だけと言う主人公の内面の設定に説得力がでたのに。
大事なこの部分を観客数に映像で伝え切れてないせいで、せっかくの感動的なエンディングが100%になってこない。
満州部分を少し削って、主人公の子供時代のすずらん園での場面が必要だった。
すずらん園に入るまでの記憶が薄い?消えてる?説明もないので、火事の話から記憶が鮮やかに蘇る大事な部分も引き立たない。
心の奥底にある深い傷が癒えていく素晴らしいエンディングも何かと場面が足りてないせいで残念だったな。
心の奥底にある深い傷が癒えていく深い話が、へそ曲がりの今時の若者がちょつと反省したレベルのエンディングにみえてしまったよ。
二宮君も頑張っただろうが、彼の演技も今ひとつに感じてしまったな。
演技に関しては監督の求めるものを出してると思うので一概に二宮君がどうこう言う話しでは無いかもしれないですけどね。
予告
予告からは見たいとそそられなかったですが、気になっていたので見ましたがとても素敵でした。月に数本程度のど素人の言葉では伝わらないな〜と、、、(笑)大きな波はないけれど、穏やかでじんわり温かいそんな映画です。
特に満州時代の料理助手役の兼松さんと西畑さんが素敵でした!
過去と現在のバランスが悪いのかな?
日本軍や満州国を揺るがす壮大なストーリーかと思ったら、思いのほかこじんまりしたお話でした。その分、現在と過去を行ったり来たりするわりには、とてもわかりやすい展開になっていました。わかりやすすぎて、かなり早い段階でおおよそのオチまでわかってしまったため、ラストの盛り上がりに欠ける印象でした。
加えて、二宮くんの演技がいまひとつ物足りなかったのも、感動的なラストとならなかった原因の一つだと感じました。彼の演技も決して下手ではないし、役にも合っていたとは思います。しかし、佐々木充の変容が伝わってこないため、ラストが薄くなってしまった気がします。
対照的に、過去シーンの西島秀俊さんと宮崎あおいさんの演技はすばらしかったです。夫を献身的に支える妻、妻の思いに触れ、その存在の大きさに気づき、生き方を変えていく夫の姿が本当によく描き出されていました。特に、山形が妻を看取るシーンは最も感動的で、涙が溢れてきました。
いっそのこと、過去シーンをメインに据え、現在シーンを無理に感動的に仕立てず、二宮くんをただの狂言回しにすればよかったのではと思ってしまいました。描き方といい、役者の演技力といい、過去と現在のバランスがちょっと悪かったかなという印象の作品でした。
おいしい映画 料理の映し方が素晴らしく、お腹が空く映画 二宮和也が...
おいしい映画
料理の映し方が素晴らしく、お腹が空く映画
二宮和也が主役という事になっているけれど、本当の主役は、西島秀俊
二宮の立ち位置はナレーション⁈
二宮以外の演技の出来が良い分、二宮の下手さが露呈されてしまった
同じジャニーズなら、生田斗真が佐々木の役だったら、もっと素晴らしい出来だったと思う
テンポがよく、観ていて楽しいが、ストーリー展開が読めてしまったところが残念
想像以上のいい映画
想像以上のいい映画。物語構成もしっかりしていて骨太演技派の役者陣、「料理の鉄人」演出家が原作、企画に秋元康、「永遠の0」の脚本家となれば観衆の心を掴み、涙腺を刺激するのは当たり前か。料理映画を彩る食欲がそそられる映像も数々。お薦めです。
空腹での鑑賞は酷、それにハンカチも必携です...
一度口にした味を決して忘れない二人の天才料理人。一人は戦争前夜の宮内庁に奉職、もう一人は現代のさすらい一匹狼。一見何の関係もない二人だが、ひょんなことから一匹狼料理人が宮内庁料理人の満州での生き様を調べに行くことになる。ストーリーは予定調和的ないかにも出来過ぎた結末なのですが、その理由は最後まで観れば納得出来る筈。素晴らしいお料理のショットだけでも垂涎ものですが、それに国籍や時代を超えた肉親・友人の情が見事に絡み合って、とても上質な作品に仕上がっていたと思います。宮内庁料理人・山形直太朗役の西島さんが特に印象的でした。本当に泣けました。
わかりやすく泣ける映画。 感動映画を求めて見に行くか、嵐好きなら楽...
わかりやすく泣ける映画。
感動映画を求めて見に行くか、嵐好きなら楽しめると思います。
役者とアイドルでどうしても演技に差が出てしまいますが、その辺りはそういうもんだと気にせず楽しめれば良い映画です。
エンドロールで周りの席から無き声が聞こえる中、後ろの席から「寝過ごした」って聞こえてきて吹き出すのをこらえるのが大変でした。
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