サバイバルファミリーのレビュー・感想・評価
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都会の脆さ
現代社会で電気がなくなったら、どうなるか、一つの家族の命がけのサバイバル。SFだが現代社会の批判しながら決して教訓的な作品にはならずエンターテイメントとして楽しめた。都会の脆さは、日本人の潜在的恐怖でもあるが、本質的な解決は難しい。ここに描かれた世界はファンタジーであり、実際に電気がない世界はもっと悲惨が予想されるが、人が力を合わせ難局を乗りきることで社会は継続してきたのは確かなのだ。
ファミリーロードムービー
電気が使えなくなった現代社会でいかに生き残るかがテーマのコメディ映画って前情報だったが、サバイバル要素はそんなに描かれるわけではない。
電化製品全般が使えなくなるというシチュエーションも、政府や自治体がどう対応したかに触れず、一家族からの視点で描ききるという潔さがよかった。
本作品はむしろロードムービー。道中で出会う人々やトラブルを楽しみ、感動する映画だ。大傑作とは言わないが、それなりに楽しめる良作だと思う。
電磁波のようなダメージを受けて電力を使用するものが一切使用できなく...
電磁波のようなダメージを受けて電力を使用するものが一切使用できなくなるという(電池も)災害が起きた中で、困難を乗り越えて成長する家族。災害ものとしてみると変なとこいっぱいあるけれど、それでも面白かった。
冒頭では思いやりというか家族に対しての関心がなく各々が自分のことだけ考えているような描写がなされていたのが、危機を乗り越えて、自分でやる精神お互いを思いやる気持ちや絆が生まれたようになっていたのが良かった。
スマホや鯛や青虫といったもので心境や状況を表現してるのが映画的。
何が大切か
大切にしているもの 。仕事、スマホ、お金、家族…。突然電気がなくなって、やっと大切なものが見えてくる。家族の繋がり、人との繋がりが、本来生きていく上で如何に大切か考えさせられる作品だった。シリアスになりすぎず、コメディとして丁度良かった。
深津
矢口の魅力の大部分は女優というか、女性キャラの作品にしめる比重によっていて、だから、ロボジーは乗れないし、ハッピーフライトですら危うい。深津絵里をもう少しクローズアップすれば良かった気は。蒸気機関車のCGは良く出来てる。
ただのシチュエーションコメディにあらず
結論から言うと感動した。
ただのシチュエーションコメディかと思って見てたら、家族の絆が深まって行く様や、昔の知恵がいかに素晴らしいか、今の状況に慣れて右往左往する様に他人事や映画の中だけの事と思えず感動している自分がいた。
特に養豚場での食事シーンは映画史に残ると言っても過言ではないくらい美味しそうだった。風呂や布団の温もりも伝わって来た。
電気がなくなりサバイブするハードさと、これは起こりうる事なんじゃないか?という怖さと考えさせられる作品だった。
親父の意地の張り方も若い頃ならダセェで済んだと思うけど、父親目線だと凄い分かって頑張れ!と泣けた。カツラってのは親父の意地が頭の上に乗っかってるって事なんだなぁ。
当たり前って、ありがたい。
1回目は1人で、2回目は夫と。
男女で見るポイントが違うのも面白かった。
火だけは起こせるようになっといた方が良いわね。
当たり前だと思っている文明のありがたさをシミジミと感じつつ、ゲラゲラ笑って気楽に観られる、まさに映画は娯楽だなという好きなタイプの作品でした。
ドキュメンタリーみたいだった
自分だったらどうする?ちなみにこの一家の場合はこんな感じだよ
そんな問いかけが聞こえるようなドキュメンタリー映画のようでした。
もし電気関係がダメになっても、ソーラー電池や乾電池などは使えるはずなので、こんな完全に電気が使えなくなることはありえないと思いますが、とりあえず東京にはいられないなと思いました。
物語はとあるごく普通の一家に着目して淡々と進んでいきます。面白かったですが、できればもっと登場人物増やしていろんなパターン観たかったなと思います。あと、現実によせるなら電池とかは使えても良かったんじゃないかと思いました。
家族で観るのにおすすめ
おもしろかった。
これはドキュメンタリーじゃないのに、
この映画をみて、自転車と少しの現金とロウソクはやっぱかわないとね〜と本気で思った。
お正月にでも家族で観てみてはいかがでしょうか♬
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