サバイバルファミリーのレビュー・感想・評価
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予想以上
前から楽しみにしていて、でもレビューを見てそこまで期待せずにいきましたが、予想以上に面白かった!上映中かなり笑ってしまいました。
家族一人一人のキャラクターもいいし、人間の汚い部分なども書きつつもグロさがない点も観やすくてよかった。
東日本大震災から暫く経って、忘れかけていた防災の意識を思い出させてくれました。
色々設定が現実じゃあり得ないといったことを指摘されてる方もいますが、あくまでも娯楽作品ですし、矢口監督の作品はそこが良いんじゃないかな〜と思います。
ウォーターボーイズにせよ、スウィングガールズにせよ、WOODJOBにせよ。。どれも実際じゃあり得ないとか、細かいことを突っ込みだしたらキリがないです。けど、監督の作品はいつも爽やかで面白くて、わたしは大好きです。
全部中途半端…
着眼点などは良くて流石だなと感じたのですが、内容はどれも中途半端。
全体的にスケールの割にスカスカな感じで、家族一人一人に感情移入が出来ないところ。
みんなの必死さがなんか伝わってこない。
サバイバルというよりキャンピングファミリーって感じでしたね…
サバイバル感も絆も生きるって事も実際にあんな事が起きたらもっと必死になると思うなって感じで観終わりました。
見事!!予想より良かった。
あり得ないけど、これが映画ですよね。
配役も良かったし、久しぶりに映画の中に自分が主人公の様に入り込んだ、他人事は思えない感じがする、見事な娯楽作品だったと思います。
小日向さん面白かったなー、4人ともみんな良かった。
自分ならどうする?
誰もが自分だったらどうする?と思いながら鑑賞してると思う。
最終的、えー、二年間?
そして絶妙なキャスティングだと思うのはしっかり家族の時任、紀香ファミリー。実際にこんな風にきちんとオシャレゴゴロを忘れずにサバイバルしそうで。
都会の東京ではサバイバルできないのか、そっちでも攻めて欲しかった。
面白いけど長かった。
悪夢の様な状況で先行き不安なファミリーに感情移入出来た。
それだけにこちらの心労も続くという(笑)
髭剃りは?とかツッコミどころも満載だったけど、ドキュメントを見たかったわけじゃないので、ぜんぜん許容範囲内。
長男が徐々に成長していくとこが特に良かった。
ギャグ要素強い?
告知よりギャグ要素が強い印象。小日向は主役にならない方がいいと思う。サブの方がいい意味で良さが発揮される。矢口監督がメガホンをとったのにも関わらず、展開は軽快ではなく丁寧に話がゆったり。途中で若いカップルが出て行ったが、若い人には少し退屈なのかも…。ウォーターボーイズのように高校生が主体じゃないのでこのような作りなのかも
もしも○○だったら
電気ストップ。ガス・水道もストップ。電池もダメ。時間も分からない。車だってエンジンかからない。いざ家族でサバイバル…
予告からするとポップな映画かと思ってました。
強引かなと思うシーンはあるけど1つの家族に焦点を当てた結構真面目なサバイバル、生き抜く戦いの映画でした。
しかも様々な震災時のような助け合いなどなく、これが人間のサガだ…なんて思ったり…
映画はもしも○○だったら~という設定エンターテイメントかつ生き抜くヒントが見れる映画になってます。
映画の中のリアリティがない
なんだかものすごい中途半端な世界だなと思った。
物語の展開で出てくる突飛な出来事にリアリティがない。映画だから本当の意味でのリアリティなくていいんだけど、それを納得させてくれる見せ方ではないから、ん?っていちいち止まってしまう。
多分脚本で読んだら面白い話なんだろうけど、画に映る世界が中途半端。お金をかけてあるのはわかるんだけど、そこに出てくる人々(特にモブの人々)にリアリティがない。
主人公含め家族が成長する姿は描かれているんだけど、主人公が最初すごく嫌な中年が成長して普通になった程度だからあまり共感も出来ない。
で、この映画は何が言いたいの?電気の大切さ?家族の絆?サバイバルの知識?全てが中途半端な感じ。
でも日本で実際にこういう事が起きたら、アメリカみたいに急にサバイバル!って感じじゃなくて、ゆるゆると真綿で首を絞められていく感じになるのかなとも思った。
矢口監督だから期待したけど、その分なんだかなという感想。
ひとことReview
コレ、色々考えさせられる作品。文明のありがたみ、大都市の脆さ、自然の大切さ、そして、家族の絆。
軽快そうに見えて、実は重厚。好みは分かれるけど、まずは一度観て欲しい作品だと感じた。
...にしても、色々な場面でツッコミ所満載だなぁ...だがコメディ得意の矢口作品だから、軽く飛ばそ。
人は電気に寄生してる?
パラサイトなんちゃら、って言葉が流行ったこともあったけれど、まさに電気無くして微塵も動かない社会で生きている人間って、電気にパラサイトしているんじゃなかろうか。
無くして半死半生で辿り着いたそこは、なくても生きてゆける土地だったなんて、昔はよかったどころの騒ぎじゃない。
同時に印象的だったのは、電気があると人手はいらないけれど、電気がなくなると1人暮らしはこたえる、という養豚農家のくだり。これからの人口減を想えばやっぱり、電気にパラサイトだ。
笑えるところもなければ見ていられない本作に、せめて寄生ではなく共生くらいまで盛り返したいな、と思わずにはおれなかった。シュールでシリアスな本作に一本取られて、劇場を後にする。
立派な災害教育映画。
ライフラインが無くなったら?というこの手のジャンルは、表現するのがとても難しいと思う、なんとかなんとか、、役者さんのクオリティで成り立った感を感じました。
それと世間的に劣勢にたっている、電力会社しか喜ばないと思った。
基本的にはコメディだけど
最初は現代がいかに電気に頼り切ってるか、という皮肉にもとれるドタバタ。次第に家族のつながりとは、と考えさせられ。この話どう終わるの予想もつかず。最後は不思議に清々しかった。基本的には喜劇だけど、結構奥が深い。ツッコミどころも多いけど、くすくす笑って、最後にちょっと考えさせられる作品。
日本だから焦点がぼやける。
日本でこんなことになっても、確かにこれくらいな慌てぶりなのかもしれないなー、と思うけど…。外国で同じ状況になったら略奪に暴行にいろいろド派手になると思うけどこれくらいの展開だと家族愛やら人間愛があまり際立たずストーリーのメリハリが少し弱いかな。結構ご都合主義な流れも多いから気楽な一本として楽しむべし。
文明生活の代償が見える
私たちが普段何気なく享受している便利なモノ、そのために支払っている対価を描いた映画。文明が失われていくほどに家族の絆が深まって行く。構成は単純だけど、あえて説明じみたセリフを省くことで幼稚な感じにならないよう工夫している。終わり方もさりげなくて良かった。小日向文世いい味出してるね。日本の俳優では間違いなくナンバーワンだよ。
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