22年目の告白 私が殺人犯ですのレビュー・感想・評価
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オリジナルに及ばない
オリジナルが完全に復讐劇であり、荒唐無稽なストーリーも復讐のためなら許せるみたいな、妙に納得させられた映画であったのに対して、本作は、よりパズル的というか、ミステリー度が濃い設定になっている。
従って、「どんでん返し」のカタルシスが軽々しい感じがした。そして、それにしては、ラストの引っ張りが重苦しく、ダラダラと長いという、日本映画の最大の欠点をさらけ出しているのが残念。
犯人に対する観客の怒りは、ラストの十数分で薄まってしまい、変な後味だけが残る。この点は、オリジナルに遠く及ばない。
おもしろかったです。
ここに何度も来ていたのに誰にもネタバレされなかったことにとても感謝しています。
当たり前ですがネタバレ無しのほうが面白いです。
何もしらず、むしろ予告たくさん見てたから、余計に騙されました。わたしはあほなので、大抵の推理ものに驚けるのですが、いつも以上にどきどきしました。そっち系〜〜?!となりました。
一緒に見た友だちも言っていましたが、前半の曽根崎の腹立つこと。心の底から憎いと思いました、先日までの深瀬(リバース)で好きだなあと思った感情や切なく思った感情が全て消され、こいつむっかつくわー藤原竜也!!とさえ思った。(流されやすすぎる)
曽根崎からたくみに変わる瞬間の表情が
ものすごく切なく、うわ、、すごい。。
と思いました。表情だけであんなにも変わるんですね。
かなりよかったです。面白かった。
またこういうの見たいですし、
藤原竜也さんが好きになりました。
あ、最後の出版本の広告にはむちゃくちゃ腹立ちました。んなもんだしてんじゃねえよほんとに。世間も認めるなし。買うなし。
安定の藤原竜也。
途中で気づく。藤原竜也は犯人ではない、と。
いや、そもそもそのまま犯人だったらストーリーは陳腐なものにしかならないわけで、じゃあ誰が真犯人なのか?、藤原竜也はなぜ犯人だと名乗り出たのか?、そのあたりの組み立てが実にうまい。気分よく裏切られた。
伊藤英明は、あんなことしてそのまま警察に残れるものか?の疑問など、軽く帳消しにしてしまうくらいの筋書きだった。
また、当時の時代感を出す映像や小道具の気遣いが溢れていて、それもそれで気分が良かった。
しかし、ドラマ「リバース」の気弱な深瀬役と同一人物なのかと思わせる、藤原竜也の演技力に脱帽。
まったく空っぽな気分になる
あー
王様のブランチでプロモーションした時に、藤原竜也さんが犯人ではない事に勘付いたし、普段、邦画なんて、制作費もかけないし、ちゃっちい存在にしか感じない程のメジャー邦画嫌いだけど
しかし、この作品は、MA-1など当時のファッションを躊躇してるし、車や自販機など当時のデザインで、素晴らしい小道具の使い方だし、時間の流れ方は定番ちゃあ定番なんだけど、東京住みにとっては分かりやすかったし、映像の色の使い方も上手い!。
出演者目当ての観客には分からないだろうけど、細部にまでこだわってて、邦画もここまで来たか!と感動すら覚えた作品!。出演者目当てと言いつつ、脚本に負けず劣らず、役者たちの演技も素晴らしかった!。
仲村トオルさんをプロモーションに同行させなかったのは良い判断だと思う。
なるほど!
時効を迎えた連続殺人事件の犯人が突然22年後に名乗り出る事から始る。
連続殺人事件の真実を書いた本を出版し、マスコミに顔を晒す犯人。
挑発的な犯人の企みとは?
本は飛ぶように売れ犯人は瞬く間に時の人となる。
遺族や事件の関係者に謝罪する名目だがそこには隠された真実があった。
新たに真犯人を名乗り出る者が出現した。
テレビのニュースキャスターは犯人と真犯人、そして刑事の牧村をスタジオに呼び生放送を決行。
緊迫するスタジオ。
真犯人が持ち込んだ事件の記録映像に消息不明の刑事の妹の殺害場面が映っていた。
この映像を見た犯人が真犯人に襲いかかった。
混乱するスタジオで刑事は本の著者は自分で真犯人をおびき出す為に仕組んだ茶番だと明かす。
妹の消息を探す為真犯人を捕まえたかったと。
犯人役は妹の婚約者だった。
スタジオに居る真犯人は金で雇われただけの男だった。振り出しに戻ったかのようだがそこにはヒントがあった。真犯人しか知り得ない事実を知っていた者がスタジオにいた。
二転三転する展開に時間の経つのを忘れるほど入り込みあっと言う間にラストへ。
だいたい犯人の見当がついた。
犯行動機もなんとなくわかったが、刑事以外の被害者は無差別的に殺害されたのだろうか?
死を希望するものを殺した事により殺害意欲が無くなって犯行をやめたのだろうか。
時効制度が無くなり良かったと思うが遺族の気持ちはどうなのだろう。
いい意味で裏切られる
またこんな役なんやなーと藤原竜也さんを哀れんだんですが、そんな自分をぶっ飛ばしたいくらい面白かったです。普段推理しながら見るタイプでない私が、推理しちゃうくらい、目が離せなかった。
久しぶりに石橋杏奈ちゃんがみれて良かった。
ミステリーとしては極上
ドキドキハラハラ、あっという間!
もうノンストップで次から次へと展開が行くので、あっという間に時間すぎ面白かった!
私が犯人ですから始まってから「え!?」と数回驚かされ、次はどうなるんだろうとドキドキハラハラしながら引き込まれていき、会場のお客さんも息をのんでるのが伝わる程の緊張感ありましたね!
そして、皆さん演技上手ですね。
個人的に被害者の夏帆さんの場面では、泣いてしまいました。
私はグロ系嫌いで殺害の場面は多少うわっとなりますが、グロ系ではないので大丈夫でした。
それよりも、ストーリーの面白さが引き立ち見て良かったです!
とても、面白いけれども、あえて、
面白いし、オススメです。
あえて、けなすわけではないですが、
戦場ジャーナリストが、何故あれほど強いのか?
殺人をしなければいられないほどの、心的障害を隠しきって、テレビジャーナリストが務まるのか?
指輪のあったビルの屋上に、どうやって見つけた、
どうたどり着いたのか?
鉄砲玉にさせられるって、情報誰がもらしたの?
偽の真犯人の見極めが、ずさん。事前に妹の殺害ビデオでもみせられてたら、納得かな。
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