22年目の告白 私が殺人犯ですのレビュー・感想・評価
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KILL THE CATの法則
【SAVE THE CATの法則 本当に売れる脚本術】というおもしろい本があります。
シナリオの書き方に関して書かれたものです。
冒頭で主人公が猫を助ける
→あ、こいついいヤツじゃん
→観客は主人公を応援するようになります。
この主人公のキャラをベースに論理的に行動させていくように書きましょうというのが内容の一部です。
『私が殺人犯です』の場合は
論理で登場人物を動かすのではなく感情を動機に、セリフも行動もストーリーも構築されています。
韓国映画の得意技です。
なので、KILL THE CATの法則です。
あんな事件を起こすヤツは許させない!やっちまいな!という感情に沿って物語は進行します。
感情を動かす為
に、事件はより凄惨に、残酷に・・という方向に偏っていきます。これが、脊髄反射、ポピュリズム、印象操作、ファーストジャーナリズムに繋がるのかもしれません。
<作品を鑑賞>から<データを消費>する一形態なのかもしれません。
いずれにしても映画館が満員になるのは喜ばしい事です。
と同時に多くの方がPCで映画をデータとして消費する事も嬉しい事です。
内容とは離れましたが、作品は大変おもしろく楽しめました。
もう一回観たい系。
22年目の告白 ―私が殺人犯です―観た。思ってたよりも破壊力大な映画だった。もう一回観たい系。伊藤英明ほんといい俳優さんになったな。藤原竜也いい役だったなー。エンドロール直前、思わず小さく「おぉー」と言ってしまった。脚本はご都合主義で粗が目立つけど、俳優の熱量が勝ってました。
しっかりとした、男達のドラマでした
最後まで観たら、どうしてももう一度観たくなって。2回目もたっぷり楽しめました。
22年間の見せ方がとても巧みでした。
凄惨なシーンは、かなりの生々しさでした。
キャストの演技も大変見応えがありました。
容赦ない時の流れを背負う刑事を演じた伊藤英明。若々しいイメージしか持っていなかったので、ベテラン刑事らしさが印象的でした。
世を騒がせ続ける美貌の凶悪犯・曾根崎、藤原竜也がハマリ役でした。
ぜんぜん違う世界観をお持ちな気がして、お二人の初共演というのも観る前の興味でした。
入江監督がとてもフェアにシンプルにまとめ上げて、しっかりした、男達のドラマでした。
リアルすぎる
殺人のシーンがリアルすぎた
あまりそういうのが得意でないため、持っていた上着で目を隠すことも何度か…
2回くらいカラクリに驚いたが、最後の方は予想できてしまった
リバース見てたからすごすぎる藤原竜也の演技力に感動
なんて演技の幅が広いのだろうか。
見終わったあとの感想はただただ怖かったってことと、気分が重く感じた
スッキリする映画ではないが、見ごたえは確かにあったかな
新しさが足りない
今作の予告を見た瞬間に、「これ(殺人の告白)じゃね?」と思ったwだが新しい衝撃を期待して鑑賞した。そしたらなんと殺人の告白(韓国映画)と全く一緒w
ネタバレをされてから鑑賞しているような気持ちだった。だが決して面白くないわけではない。鑑賞後にはお客さんが「裏切られた〜」と口を合わせて言っていた。僕も殺人の告白を見ていなかったら、かなりの衝撃を味わえただろう。
五つの殺人事件は全て絞殺だった。そこに少しひねりが足りない気がした。
音楽がとても印象的で映画の気味の悪い雰囲気を更に引き立てていた。だが主題歌が残念すぎるwなんであんな曲調の曲を選曲してしまったんだろう。
伊藤英明の演じる熱血刑事は最高だった。
藤原竜也のお得意の不敵な笑みは今作でも健在だったwかっこいい悪役を演じさせたら彼の右に出る者はいないと感じた。
叫ばない藤原竜也!!!
泣き叫ばない藤原竜也を見られる貴重な作品。殺人をテーマにしている割には殺人その物に重点を置いていない作品なので「苦手」な方も安心してどうぞ。
原作を知らずに鑑賞したのが幸いか…怪しい登場をしたヤツがそのまま怪しいという、どストレートなエンタメ作品。
長い長いエンドロール後に何かある昨今の作りではなくスッキリと終わる新鮮さが妙!
しつこくない伊藤英明にも拍手。
狙いすぎたかな...?
どんでん返しは一回でよかったです。
観客の意表を突くことに意識が傾きすぎてテーマがぼやけてしまった印象。犯人の動機も納得できる部分が薄いです。
褒めてる方が多いですが、70点くらいの映画かな〜と
藤原竜也さんが叫ばなかったのはポイント高いです!
話を作りすぎじゃないですか
高評価のコメントが多いようですが、それほど良くできた作品とは思えません。よく考えられたストーリーではあります。犯罪の時効に絡めて被害者遺族の心の傷と復讐心、同僚を殺された刑事たちの悔しさが物語のベースになっています。心の傷(トラウマ)については、阪神淡路大震災や仲間を殺された戦場ジャーナリストが負ったものも事件に密接に関わってきます。最初から「えっ」と思わせる始まり方をし、予想を裏切る展開をし、最後は「あっ」と驚かせます。一見面白そうですが、結局どういう作品にしたかったのかわかりません。原因は意外性を出すために、話を作り込み過ぎて焦点がぼけてしまったのだと思います。俳優陣は熱演しているので残念です。
楽しいエンターテイメント
観るか迷っている方は早く観ましょう!
作中に出てくるDVDの映像
映像館の空間で大衆で観るべき映像。
映画の空気と映画館の空気がシンクロします。
ラストは失笑する場面もありますが全体的楽しい作品です。サイコー。
想像以上!!
タイトルからも予告からも物語のゴールはどこに?!観てて気持ちいいものじゃないだろうって思い、観に行くつもりはなかった。先に観てた友達の良かったよーって言葉を信じ、観に行ったら想像以上!!確かにテーマとしてつらいものもあるけど、物語としての完成度は高くて二時間飽きずに楽しめた!!殺人犯の手記って聞いたときは、神戸の事件のものを思い出したけど、関係ない人にとっては現実に起きた話だとしても物語として他人事として興味を持つんだろうなぁ...
最高に最恐でした。
映画館で、本作の予告を観てからずっと気になってはいたものの、邦画は当たり外れがあるので、なかなか観に行くのを渋っていたのですが、この度観に行って来ました。
私は、あまり集中力が無い方なので、映画を観ていても途中で飽きてしまうケースが凄く多いのですが、本作品は、初めから終わりまで、頭をフル回転し、夢中になって観ていました。
観ている途中で、もしかして?と徐々に徐々に思い始め、作品の後半でそう来たかー!と、かなりの衝撃展開でした。そして、何より本作の予告編の、構成が本当に素晴らしくて、予告を観た段階でまさか、こんな展開が起こるとは思いもしなかったので、エンドロールが終わり、映画館に明かりがついて、映画が終わっても数秒放心してました。
この作品に出会うまでは、サスペンスやミステリーは、苦手だったのですが、この作品を観てからサスペンスにかなり興味を持ち初め片っ端からサスペンスをDVDで観る程に。私の中でかなりどハマりな作品でした。
本作を、もう1回観に行こうと思ってます。
ラストの仲村とおるが‥
事前の予備知識ゼロでの鑑賞
キュートな藤原竜也が殺人犯役〜なんて気軽にみた感想
時効が切れて告白本を出し人気者になる藤原竜也に群がる一般大衆。
黄色い声援を送る一般大衆に、ここまで日本人はバカなのか‥と虚しくなる。
SNSに「殺人者の本かっちゃいました!」なんて投稿する事が自慢になるおかしな社会を反映して寒気がして我が身を振り返る。
殺人者が告白して、その後どう言う展開がまっているのか?
全然想像がつかない中でのテレビ局の生放送での対決シーン
ハラハラさせられます。
ここまで手の混んだ罠を仕掛けたのにも関わらず、自称殺人犯が偽物だとわかり、呆然とする段階でまだ映画の半分
この先どうなるのーー?
と思った矢先の大事な謎解きは観客にやらせてもらえず、時間が無いのか既に犯人がわかってしまい犯人宅にいきなり突入
そこのヒントがペンを渡されたからって無理やり感がいなめない。
謎解きが一番楽しいのに、その部分にもう少し時間を割いても良かったんじゃないでしょうか?
謎解きさせてもらえないのが不完全燃焼ですが、非常に面白い映画でした。
被害者の方達の心理描写が丁寧なので、最終的にすべてが終わった時には泣けるほどです。
どの俳優さん達も達者な演技で素晴らしかったですが、一番印象深いのはラストシーンの警察の取り調べ室的な暗い部屋で机に座った仲村とおるの独白シーン。
それまでのキャスターの眼とはうって変わり、眼に完全な狂気をやどしていたのでぞっとしたところかな
あの眼は演技ですかね?画像処理ですかね?
妹役の死ぬシーンが綺麗にまとたかったのか軽すぎたのが残念
全く首をしめられて死ぬ人間に見えない
映画なんだから、もう少し汚なく苦しんでやろうよ。
演技ができないのか事務所の意向かわかりませんがね
梟の盾を思い出したが?
あれはどう見たってあり得ん話 実際に時効を過ぎてから犯人が名乗り出た例はあるが偽者が出たっていずればれるだろうしここまで凶悪犯なら本人が名乗り出る何て事は有り得ないと思うが別荘のシーンですぐ犯人が判る作りでネタバレの部分が長いストーリーの中であっさりしすぎ こんだけド派手にやって怪我までしてるのに捜査が及ばなかったのか?
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