劇場公開日 2017年1月27日

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「男が惚れる男七人!」マグニフィセント・セブン 平田 一さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0男が惚れる男七人!

2018年1月8日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

興奮

七人のスカウトパートが駆け足すぎて盛り下がったし、伝説の名作二本を観ていなくても分かっちゃう「差」。どうせだったら凌駕してやる!ぐらいの野心は欲しかった。

だけどそういう「世評」とかを切り離したら悪くない。アツいパートはたっぷりあるし、マヌエル・ガルシア=ルルフォとクリス・プラットのブロマンスぶりwファラデーが最期に噛ます痛快なワイズクラック。自責の念を乗り越えてカムバックのグッドナイト、戦闘前日に野郎共が交わしてくれる宴など、男がとにかくグッとくること請け合いの場面豊富で、ここはさすがフークア監督、分かっているって思いました。

まあ不満を言い出したら、ポロポロ出てくる映画ですが、憂さ晴らしが欲しい人にはうってつけの映画ですよ。また観たくなりますし。

平田 一