劇場公開日 2017年1月27日

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「おなじみ「七人の侍」「荒野の七人」のリメイク版。今回最後に残るのは??」マグニフィセント・セブン Ravenclawさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0おなじみ「七人の侍」「荒野の七人」のリメイク版。今回最後に残るのは??

2017年9月2日
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デンゼル・ワシントンの登場シーンが非常にカッコイイ!

最後の決戦の場面は、ちょっと大味。
その結果、尻すぼみとなった印象はあるが、それでも、まずまずの映画ということができる。

「荒野の7人」、「七人の侍」を知るこちらとしては、どうやって7名を集めるのか、それぞれのキャラが立っているのか、最後に生き残る3名は誰かというところに関心がいってしまうのだが、7名を集める場面は、チザム(デンゼル・ワシントン)がファラデー(クリス・プラット)を最初の仲間にするところは丁寧に描いてあるが、そのほかが比較にならないぐらいあっさりで、物足りない。

今回のキャラは、黒人、白人、インディアン、東洋人と多人種なのが特徴。なかでも、イーサン・ホークとイ・ビョンホンのコンビは存在感を放つ。

生き残るのは、まったく予想に反した3人なのだが、後々考えてみると、いろいろ配慮した結果なのだろうと思った。

ガンマンたちを雇いに出かける村人の中心は、夫を殺されたエマ(ヘイリー・ベネット)だが、胸元を露わにドレスが気になってしょうがない。冒頭のシーンは、村人が着飾って教会に集まる日だからわかるにしても、旅先でも同じような格好。最初は、食い詰めて娼婦になったのかと思ってしまった。あんなセクシーな恰好で旅行したら危ないんじゃないでしょうか。そもそも開拓農家の主婦があんなに色っぽいのがおかしい。観てる分は楽しいけど。

Ravenclaw