「安心感あり」マグニフィセント・セブン シンドラーの手帳さんの映画レビュー(感想・評価)
安心感あり
安心して観ていられる。「荒野の七人」のリメイクではあるが、キャラが遥かに濃くなっているというか、ヴァリエーションがある。
また、フェニミズムも強くなり、より戦闘的であるのも現代的だといえよう。
しかし、「荒野の七人」が「七人の侍」へのオマージュであるのに対して、今回の「マグニフィセント・セブン」は、黒澤へのこだわりが全く感じられない。というのは、結局「勝ったのは農民」であるというところよりも、私的な復讐へのシフトが大きいせいであろう。
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