「キャラクターがバツグン」マグニフィセント・セブン 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
キャラクターがバツグン
初めはどうなんだこれ?と思ったけど、と言うのも7人が揃って行くのに理由が単純過ぎて簡単に集まったので、フークア作品にしては軽いなぁと思ってたけど、そこからが凄かった。旅をし、町を立て直す中でキャラクターがどんどん立って行き、クライマックスの銃撃シーンは圧巻でキャラクター達に想いを馳せ泣けて来た。
イ・ビョンホンなんて7人もいたら端役なんだろうと思ったら、ど真ん中に居て感動した。
ビリーとグッドナイトの2人組が一番好きだったけど、フークア作品ファンとしてはファラデー、サムの2人も見てて嬉しくなった。
みんなそれぞれ見せ場があって、キャラ物作品としてとても参考になった。
七人の侍はかなり前に観たせいもあってか、ストーリー以外に七人の侍感は感じなかったけど、音楽には日本への敬意も感じられてテンションが上がった。
娯楽大作として面白かったしカッコ良かった。
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