「109シネマズ木場にて観賞」マグニフィセント・セブン shallowwhiteさんの映画レビュー(感想・評価)
109シネマズ木場にて観賞
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荒野を疾走する一団の騎馬隊、イーサン・ホークとイ・ビョンホンのイチャイチャなど面白いところはある。
が、フークア監督らしい個性炸裂でカッコつけているが中身の無い、いつもの出来になっている。
その個性とは、
①悪いだけが個性の悪ボス。悪いだけで弱いから盛り上がらない。
②作品観すら破壊する胸の谷間強調。ヒロインは貞淑な寡婦というより娼婦に見える。
③単純なコンセプトでスタイリッシュ風なのに上映時間がやたら長い。
また、以下の理由で「七人」モノとしても失格。
①仲間集めにカタルシス無し。
②主人公の目的は復讐。自分の理由に仲間や町民を巻き込んだとも取れる。無私の闘いというテーマを覆す、あってはならない改変。
③町民とは2人除いて交流(訓練シーンだけ)も無い案山子扱い。
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