「悪くない。でも根本は違う作品だなぁ。」マグニフィセント・セブン ハチミツ舐太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
悪くない。でも根本は違う作品だなぁ。
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アントワン・フークア監督作品は、イコライザーを観た程度。
イコライザーは結構お気に入りな作品。
勿論、七人の侍、荒野の七人は鑑賞済み。
今回のマグニフィセント・セブンは悪くないと感じた。
すごく好きという程度ではないが、良い作品だなぁと。
7人の〜や荒野の〜とは同じようなストーリだけれど、根本は違う映画だなと感じた。メッセージ性が強いのも今作の特徴なのではと。
まず、7人の〜や荒野の〜と違うのは、前作2作が、力のある主人公らが、力のない村人を守る。今作は力無い者と、共に戦う。という部分が大きく違う。前作を観ているとここをどう取るかで評価が別れるような気がする。
多分、たまたまだけれど、時節柄面白かったのは。
7人側の人種が様々で、アメリカの多様性を表しており、
敵となる人物が、土地を奪う悪い金持ちの白人になっていた部分。
それに、差別という部分にもスポットがあったっていたなぁと。
色々、たまたまなんだろうが。
そして、最後に生き残るのが、非白人というところも・・・。
最後に、ガンアクション等アクションシーンが素晴らしかったなぁと。爆薬が出てくるあたりも派手で良いと感じた。
また七人の〜や荒野の〜を見直してみようと思った。
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