「懐かしい感も、興奮度はそれほどかと。」マグニフィセント・セブン 映画鑑賞1000作さんの映画レビュー(感想・評価)
懐かしい感も、興奮度はそれほどかと。
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7人の侍も荒野の7人も好き故に、これは観に行っちゃうだろなと思ってた。で、観てみると、まあ懐かしの西部劇といった感で、総合的判断で普通という評価に。
ガンアクションの長さには酔えるが、綺麗にまとめ過ぎというか、西部劇らし過ぎるというか。もう少し違うアプローチにしても良かったのではと。カメラワークなんか、モロ昔の西部劇。今撮る荒野の7人なら、CGガンガン使ったり、もう少しグロやエロなんか入れたりの工夫が欲しいところ。
荒野の7人から変えた設定で、個人的に不満あるのは、マックイーンが演じた(にあたる)アノ役を死なせちゃうというとこ。そこは本家に準じて欲しかった。全て終わった時にリーダーと一言二言交わして共に去って行くのはアノ役だからカッコよく終われる。主の2人は生き残ってないと。
ま、何にしても本家作品にはやはり及ばないかと。俳優陣のオーラが敵わないなと。
最後に本家のテーマ音楽が流れた時は、懐かしいよりも思わず笑った。
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