劇場公開日 2017年1月27日

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「これぞ西部劇。熱い男達の、痛快かつ壮絶な戦い!!」マグニフィセント・セブン 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0これぞ西部劇。熱い男達の、痛快かつ壮絶な戦い!!

2017年2月2日
PCから投稿

怖い

単純

興奮

【賛否両論チェック】
賛:強大な敵に対し、アウトロー達1人1人が己の過去と向き合いながら、戦うことを選び、壮絶な死闘を見せるのが痛快。アクションシーンもド迫力で必見。
否:主人公達が上手いこと難を逃れていくのはお約束。展開もかなりのご都合主義。

 権力をかさに、傍若無人の限りを尽くす悪党に対し、なす術のない弱き人々に代わり、腕に覚えのある7人のアウトロー達が立ち上がるという、アクションモノとしてはこれ以上ない痛快なシチュエーションです。圧倒的な人数と火力で迫り来る敵に対し、主人公達がその腕前と策略でどう立ち向かっていくのか、そしてどんな結末を迎えるのか、必見です。
 そんな主人公達ですが、粗暴な者が多い中で、1人1人にドラマがあるのもまた魅力的なところ。ただお金のためだけではなく、己の過去と向き合い、戦うことを選ぶ猛者達の姿がカッコイイです。
 アクションシーンも圧巻で、大迫力で描かれる市街戦は、思わず圧倒されます。是非劇場でご覧下さい。

映画コーディネーター・門倉カド