「薄味」マグニフィセント・セブン Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
薄味
何も知らず何も考えずに観賞したら、派手なアクションでカッコイイし面白い!ってなるのだろうけど。
このタイトルをつけてつくられたこの作品だから、やはり比較してみてしまうし、それをわかって覚悟してつくらなきゃいけない訳で…。
殆どが金に困っている風でもないし、街の人との交流もないし、必死さも深みも泥臭さも感じない。
表面上のカッコ良さをみせるだけのタメや引っ張りや、恨み節とか、悪魔の銃だと報告しながら突っ込んで来るとか、訳のわからない演出はいりません。
締めのセリフがないのもねぇ…まあアウトローじゃないから言えないよね。
充分面白いけれど、荒野の七人には及ばず、その続編とかシリーズでつくられた作品と同等ぐらいの感じかな。
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寝落ちマン(次男)さんのコメント
2020年8月15日
そうか、その前の動作の段階で勝負が付く達人の領域に、銃持って勘違いしたパンピ-が迷い込んじゃった構図ですね。
現代のアスリートやレーサーならプロの肩書で相手が判るけど、当時は出会った挨拶代わりにそのレベルの相手と勝負してしまうという無理ゲー。
寝落ちマン(次男)さんのコメント
2020年7月24日
荒野〜はタイトルしか知らず、今Youつべったらテーマ曲も知ってましたが~♫、『七人の侍』が結構キツかったので自分も楽しめるかも・・と思いつつ、やっぱりさらにリメイクのマグニフィセント〜くらいがお子様脳の自分には丁度良いのかもと思ふ😗