「人種を超えた西部劇」マグニフィセント・セブン shantiさんの映画レビュー(感想・評価)
人種を超えた西部劇
最近の西部劇は多様な人種による配役によって、さらに面白くなっている。
アクションも凝っていて、大衆的な映画の喜びは尽きない。
しかし、このストーリーの面白さは黒澤明、橋本忍、小國英雄の三者が60年以上も前に創作した脚本が原点であることを考えると普遍的価値を持つ内容だと証明されている。
基本的なプロットは崩さず、細かな演出と監督の力量によって、新しく何度でも作れる映画なのかもしれない。
決して古ボケることのない、常に新しい映画だ。
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