劇場公開日 2017年1月27日

  • 予告編を見る

「現代西部劇の傑作」マグニフィセント・セブン liskyさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0現代西部劇の傑作

2017年1月27日
iPhoneアプリから投稿

とっても面白かったです。

まず、原案(の原案)になった、「七人の侍」と比べて七人のキャラクターの書き込みが足りない、という方がいるかも知れませんがそれはそもそもそうですよ^^;
何せ「七人の侍」は3時間半、一方こちらは2時間少々ですからね。。

それでも、十分、魅力的な七人だったと思います。

このコンビの前作「イコライザー」でも思いましたが、とにかくアントワーン・フークワ監督は、
デンゼル・ワシントンの活かし方
と、
悪役の描き方
がうまい!

悪役は「まったく同情の余地のない悪」であり、それとデンゼル・ワシントンが戦うことによって「やっちまえ!」と思います。

今作のヒロインであるエマも大変魅力的でした。

大スクリーンに西部の荒野が広がり、そこを馬に乗った主人公たちが駆けていく、、久しぶりに西部劇の楽しさを感じさせてもらいました。

Lisky