「男達の生き様と死に様」マグニフィセント・セブン めいべいびーさんの映画レビュー(感想・評価)
男達の生き様と死に様
クリックして本文を読む
ハリウッド映画らしい勧善懲悪ものは見ていてスカッとするし、理屈抜きで面白い。
冒頭部分、つまらないプライドから決闘であっけなく命を落とすシーンがあり、後々、決して「ムダ死」しない7人の闘い方が引き立ってくる。
実力派の俳優陣をキャスティングしているため、短い描写でも各人の個性がきちんと伝わってきて、闘い方の違いなどが存分に楽しめた。
「撃ち合い」と表現するのがしっくりする銃撃戦は、超人的な戦闘シーンに毒された頭には新鮮だったし、クラシカルな手段ながら次々繰り出される攻撃の数々は派手で見応え充分。
ただ一番の見所は、やっぱり死に様。
鑑賞後、「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」の斉藤始と真田志朗の戦死シーンをはじめ、いろんなキャラの死に様で友人と盛り上がってしまいました。
コメントする