インクレディブル・ファミリーのレビュー・感想・評価
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ヒーロー
子育てがちゃんとできたらスーパーヒーローものの偉業よ。
「子育てがちゃんとできたらスーパーヒーローものの偉業よ」言いたいことはわかります。
が、楽しくなるのが開始1時間半超え。
あと敵の「他人(ヒーロー)に命を預けんじゃねえ」「大事なことは経験せずにスクリーンを眺めて満足している」的な皮肉な台詞。
名前がスクリーンスレイヴァーってのが、のほほんとした中でやけに鋭くはっとした。
「命を預けんじゃねえ」の「命」は、叶わない夢、自分の願望、妄想と読み替えてもいいし、「スクリーンスレイヴァー」の鋭い言葉は、観客に向けてであることは確かだ。
時代を反映
ブランク0で贈る時代を反映した見事な続編
生まれながらのスーパーパワーを世の中のために使うことを決意したパー家の下にスーパーヒーロの活躍ぶりを世界に見てもらい、スーパーヒーローの活動が再び認められる世界を作りたいという大企業の社長ウィンストンディヴァーとその妹のイヴリンが訪れる。
見事その役に抜擢され、驚異的な成果を上げるイラスティガールこと母のヘレンパー、そのヘレンを支えるために慣れない主夫の仕事を請け負うMr.インクレディブルこと父のボブパー、そして恋に勉強に覚醒した超能力に悩む(楽しむ?)3人の子供たちを描いたMr.インクレディブルシリーズ14年越しの続編。
まさかのMr.インクレディブル続編!
14年間の空白が全くなかったかのように前作のラスト直後から始まるブランクの無さとスピード感!
家族5人でニヤリとしながらマスクを装着し、コンビネーションバッチリ風のチームワークを見せるパー家にちょっと泣く!笑
この作品に対して弱すぎる我が涙腺!どうした!笑
今作ものすごく時代を投影しているような表現が多くあって、イラスティガールの活躍に見られる女性の社会進出を後押しするような演出やボブパーの家事に育児に奮闘し疲弊する男性における家庭との関わり方などなどコミカルに描かれているが内容は鋭くて深い。
前作からあったスーパーヒーローの活動を制限する法律といい、この作品は、かなり、深い(誰)。
そのため基本的に主役はイラスティガールとして描かれているが、前作であれだけスーパーヒーローに戻りたがっていたボブが自分のためもあるとはいえ、ヘレンの為に家庭に入り、若干の嫉妬に苛まれながらも彼女を支える様、子どもの世話に追われフラフラになる姿に笑いながらも心を打たれ、覚醒したジャックジャックの暴れっぷりと愛くるしさに夢中になること間違い無く、まさにスーパーヒーローファミリームービーとして他に類を見ない完成度の高い作品になっている。
これは、、もう1作、、お願いしたい!!笑
14年の歳月からの続編でもここまで楽しめるとは!
ヒーローファミリーに活動の危機が訪れるが、ヒーロー好きの通信会社社長が現れて、ヒーロー信頼復活を目指す物語。
前作から14年ですか〜。その頃1番人生で忙しい時期だったので前作の内容憶えていませんw
しかし、それでもしっかり楽しませて頂きました。
作画はもうこれ以上は無理と言うくらいの綺麗さ。
インクレディブルファミリーはともかく、他ヒーロー能力の面白さもあって、かなり白熱した映画でした。
今回、赤ちゃんは可愛かった。
アライグマとのバトルには笑わせて頂いた。
ファミリーの中では、やはり奥さんのヘレンが1番カッコ良かった。
ラストは「スピード2」っぽかったけど、終わり方は断然こっちの方がカッコいい。(アニメの方が自由が利くし当たり前かw)
現代家族の構図(母親が仕事頑張れば、夫は主夫でも構わない)など、今時を取り入れた内容も好きです。
2018年もあと1ヶ月ちょっと有りますが、今年観たアニメ映画の中では1番ですね。
今年はピクサー当たり年でした。
わかりやすく、ドキドキするヒーローが観れました!
家族みんなで観るのにオススメします。
流行りに乗って掘り起こした快作
ファミリーとタイトルを付けただけあって、家族をテーマにした作品 思春期の子供をもつ親の苦悩や、父ならではの悩みなど ヒーロー映画に似つかわしくないヒューマンな部分を面白おかしく描写してあり、親近感をもって楽しめた。
親だけの活躍でもなく、ジャックジャックの力が発揮されると可愛さも相まって声をだして笑えるアクションコメディに仕上がっている。
展開は単純だがさすがピクサーといった仕上がり
年をとったからかな
最高の家族が戻ってきた!
まさに理想の家族
実は能力バトルものアニメの最高峰である(現時点では)
これこそが異能力バトルもののかくある姿であり、現時点での最高峰だ。ごてごてと気をてらった特殊能力をもった優男と美少女がドヤ顔で特性の解説をしながら、超能力をひけらかす作品なんて下の下だ。本作のヒーローたちが、自分達の特殊能力をいかに自由にのびのびと使って画面狭しと飛び回ることか、それがどんなに楽しそうなことか!
実写アメコミよりも感覚に直接うったえる無茶なアクションができるぶん、ヒーローものをもっとも魅力的に描けるジャンルは間違いなくアニメーションなのだろう。
氷の人強すぎだろ…。だいたいこいつがなんとかしてる感。ポータル能力の女もやろうとすれば相当えげつないことができる。
バリア展開をするヴァイオレットとポータル女とのハイスピードな攻防が作中一番のバトルだった。無敵のバリアを地面から突破するというストレートな攻略法カッコイイ!
鼻の穴から盛大に水を吹き出すヴァイオレットがめちゃくそ可愛い。ボーイフレンドの記憶を消されてガチギレしてるところも可愛い。
ジェンダー問題やらマイノリティへの配慮やら、とりあえずめっちゃ流行ってる話題に安易に迎合してるシナリオながら、極端に何かしらの正義や主義主張を振り回しているわけでもなく、誰もが安心して見ていられる。
ズートピアといい、さすがディズニーはこの素晴らしいさじ加減を知っているのだ。
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