「まあまあだった」カーズ クロスロード 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
まあまあだった
クリックして本文を読む
3歳の子供が急に「カーズすきなんだ」と言い出したので、映画を見に行くことにして、東京に行った際におみやげで『カーズ クロスロード』の絵本を買った。そして寝る前に毎晩読んでいたところ、映画のストーリーを完全にネタバレしていた。この絵本は映画を見た後で反芻するために読む本だった。長いストーリーを簡潔にまとめたあらすじで、文章としてはあまり面白くなかった。
映画を見ている最中、子供がずっと膝に座っていて降ろそうとすると嫌がって最後まで膝に座ったままで、とても疲れた。泥んこレースの辺りでうとうとしたのだが、ストーリーは絵本ですっかり知っているので問題なかった。
クライマックスで子供が「もうすぐ終わる?」と何度も聴き始めて飽きていたようだったが、それまではずっと食い入るように見ていた。なかなか大したものであった。
正直なところ、優勝が当たり前の主人公で、勝ち組目線の話であまり好きにはなれなかった。シリーズの他のは見ていなくて、そっちは面白いのかな。映画館は公開2日目の昼間で、ほぼ満席だった。
コメントする