「全作通してリアリティはなし」パージ:大統領令 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
全作通してリアリティはなし
やはりパージという法律にリアリティを感じられない。
パージのある世界で戦うしかない守り抜かないといけない。だと入り込めるのだけど、
パージが変な法律なのに、それを廃止するどうこうは世界観を壊すだけだった。
一作目とかだと、まぁそういう日がある設定ね。という事で、ある一家の話だし、それなりに話に入って行けたけど、国単位で見るとあり得なさのオンパレードで、パージにリアリティを感じられないと、何をマジメに演技してるねん。と思えてならない。
一作目は子ども、今作は議員の行動がみんなを危険に晒しイライラしてならなかった。
協会で銃を乱射し虐殺した後に、敵対する牧師を殺す事には、「それは殺人だから」ってズッコケそうになった。 選挙に勝てなくなるならだろ!と全力で突っ込みたくなった。
現在トランプが大統領だという事だけが唯一のリアル。
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