地獄に堕ちた野郎どものレビュー・感想・評価
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ダムド!ダムド!ダムド!
初期パンクの中でも今一つ認知度の低いイメージがみんなの共通分母になっている。 それでも音はズバ抜けていて、ストゥージズMC5の影響下にあっても心に響く音を製作している。映画に関してはもっとライブシーンがあっても良かったと思う。
こんなに
レイトショー限定公開の、念願のこいつを。 動くダムドをこんなにたくさん観たのは初めて。 そして、改めてダムドとはデイブ・ヴァニアンだったのだなと思い(メンバー達はそんな風には言わないけど)、そして彼らのあまり明かされていない紆余曲折を、そのパンクバンドらしからぬ音楽性の高さを、理解した。 それにしても、他の奴ら(ピストルズやクラッシュ)は成功したのに俺らはなんで?という発言が多くて後半はちょっと辟易したね… でも好き…
痛々しい今現在
まだ現役に活動しているのはシカト。 新譜が出ても気にならない!? 中学の時にPUNKにハマりThe Damnedはもちろん三大ロンドンパンクは当たり前に聴いて好きになりその他大勢のPUNKを聴いた。 大人になればなる程に1stの楽曲の素晴らしさ格好良さは衰えない。 衰えたThe Damnedが観れる本作。 初期の格好良過ぎる映像はソコソコに今のThe Damnedがイヤって位に格好悪い位に見せ付ける!? 確かにPUNKの勢いは77年が限りなくオリジナルで"Machine Gan Etiquette"は傑作だが既にPUNKでは無くロックンロールだった。 それ以降、The Damnedが活動したり復活したり新譜を出したり全く興味が無かった。 今のThe Damnedを映し出したコノ映画を観ても健在とは思えないが大切なバンドである事には変わりは無い。 D・ヴァニアンのボーカルにメンバーの演奏も昔に比べて劣らない現状には驚いた。 The Damnedを語るゲスト陣が初期PUNKからハードコア・パンクと豪華過ぎて堪らない。
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