「綾瀬はるかの「おっぱい」だけが魅力」本能寺ホテル マシューさんの映画レビュー(感想・評価)
綾瀬はるかの「おっぱい」だけが魅力
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平和な世の中を信じて、敢えて自害する歴史通りの運命を選択した信長と、有名料亭を閉め、自分のやりたい大衆食堂を開こうとする婚約者の父親を通して、主人公の女性が成長する物語。…というストーリーは解るが、描き方が浅い、浅すぎる。
少しも感情移入出来なかった。(つまらなくて途中からスマホをいじりながらの鑑賞だったからかもしれないが…)
監督名を見て納得。
上っ面だけ整えて、感情表現が希薄なフジテレビのドラマのような映画だった。
綾瀬はるかさんも「ハッピーフライト」や「おっぱいバレー」と同じようなキャラクターで新鮮味なし。
風間杜夫さん演じるホテルの支配人が、タイムスリップするようなラストも、誰もが予想できるものでありきたり。(でも、いつの本能寺にタイムスリップしたのかなぁ?)
いっそ、奇想天外な映画なんだから、黒こげの信長が、現代にタイムスリップしてもらった方が爽やかな終わり方だったかも。
しかも、信長の死体が見つからなかった謎は、実は現代にタイムスリップしてたからというオチにもなるし…。
唯一、謎だった秀吉の「中国大返し」の秘密が、事前に信長から手紙が送られていたからという話は、フィクションだとわかっていても「なるほどね」と妙に納得してしまった。
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