「社会科の教員免許」本能寺ホテル kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
社会科の教員免許
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金平糖を食べ、ロビーにあるオルゴールを鳴らし、ベルを鳴らすとタイムスリップするようだ。以降何度も本能寺に向かうが、その度に靴を忘れてくるところは笑える。しかし、それ以外は全く笑えない、単調なタイムスリップ作品。
6月1日の茶会に参加することになってしまった繭子(綾瀬)が、客人の茶器が信長(堤)に脅され取られそうになるところを止めに入る。結婚式の希望とか、他人の言いなりになってしまう性格の繭子のこの行動は全く不釣り合い。これが面白くなくしている原因か。
また社会科の教員免許を持ってるにもかかわらず、飛び出す歴史上の人物が秀吉や家康とか有名人物のみというのもいただけない。婚約者の父親(近藤正臣)の質問に対しても「やりたいことがない」という性格なのに、歴史を変えなかったというだけで、教員になりたいというのもわけわかんない。
最後には婚約解消になるが、遠距離恋愛だったからしょうがないか・・・
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