ジャック・リーチャー NEVER GO BACKのレビュー・感想・評価
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ハッキリ言って面白い
トム クルーズ主演アウトローの続編!アウトローに少し劣るもの、アクション物では十分面白い。今どきのガジェットたっぷりCGたっぷりの派手なアクション好きには物足りないかもしれないが、80〜90年代の男臭い、まるでウォルターヒル監督作品を彷彿させる雰囲気‼︎そんな作品が好きな方は是非鑑賞
本末転倒な孤闘
久し振りに洋画を観たい心持ちとなり、ハリウッドスターの真打トム・クルーズ主演のアクションシリーズ第2弾を選ぶ。
元米軍のスゴ腕特命捜査官が暗躍する巨悪組織を己の拳で一網打尽にしていくのが、主な筋道で、前作『アウトロー』は銃乱射事件の背景に隠れた企みを暴くサスペンスタッチが強かったのに対し、今回は軍部で私腹を肥やす幹部の陰謀で、濡れ衣を着せられたうえ、雇われた殺し屋軍団に追われるバイオレンス大作に仕上がっているのだが。。。
う〰〰む。。。
軍部組織の人間関係をムリヤリ複雑化しているけど、結局は、身内の裏切りの応酬によるゴタゴタやないかと、ネチネチ進む内輪揉めにウンザリしてしまった。
アンタ方のお家騒動なんか知らんがなの一言である。
シネマ坊主時代の松本人志流に例えたら、《マッチポンプの最たるモノや》と一蹴したい。
利己的思想の代表者ドナルド・トランプが大統領に就任したばかりなので、尚更、冷めた眼で追い、途中から眠くなる一方だった。
もう1つの看板シリーズ『ミッション・インポッシブル』とは差別化したいのか、頭脳&団体芸で乗り越えるスパイアクションとは対照的に、一匹狼トム・クルーズが自らの拳を振り回す肉弾戦がメインとなり、其れなりに区分けされていたのだが、今回は、同じく罠にハメられた女性大佐とトム・クルーズの娘らしき少女と組み、さすらいの復讐に燃え、旅に出る。
ロードムービーの要素を組み込んだ鉄拳道中が核と云いつつ、相棒の女戦士とは口論ばかりで終始ウルサい。
喧しいから独りで静かに闘えよって直ぐツッコミたくなる始末
。
娘に至っては、哀しいかな。。。
チッ〰〰とも可愛くない。
万引きを得意にしてどうすんねん!クソ生意気なだけで、命懸けで守る意味が有るのか甚だ疑問だ。
女優目当てに劇場へ出掛ける映キチにとって、果てしなく致命的である。
最初っから独りで闘えばエエのに。
って云うか、前作の相棒ロバート・デュバルはドコ行ったんやろ。。。
本末転倒な孤独がハナに突く映画である。
では、最後に短歌を一首
『血をたどり 闇の濃さ追う 狼(イヌ)の影 拳に裁く 星の分け前』
by全竜
アメリカの愚かなヒーロー
予告編で流れていた、バーで保安官に対峙するシーンがとても面白そうだったので、かなり期待して観たが、何のことはない、一番面白かったのがその予告編のシーンだった。
映画の原題「Jack Reacher Never go back」を見ても前作「アウトロー」を観たことを想い出さなかった。前作の邦題こそ原題通りの「ジャック・リーチャー」でよかったのではないかと思うが、3年前のその映画の内容をちっとも覚えていないところから、前作も平凡な作品だったのだろうと思う。
我々は見る映画を選ぶときには十分に気を付けなければならない。ドロップアウトした軍人が事件に巻き込まれる映画だと思うと、なんとなく面白そうに感じられてしまう。この映画でも、追いかけられたり追いかけたり、ハメたりハメられたり、銃をぶっ放したり素手での格闘があったりと、それなりのシーンは沢山ある。しかしこの作品は結局、正義の味方が主人公の勧善懲悪の映画だった。
よく考えたら、ミッションインポッシブルのシリーズにしても、トム・クルーズが相手にしている敵は権力中枢に食い込んではいるものの、あくまで個人とその手下だけだ。権力そのものを敵としているわけではない。どれもこれも、雑魚みたいな悪党が小さな悪事を働いているのを暴くだけというショボいストーリーになっている。
軍隊というものは、平和と反戦の考えを世界の基本的な考え方とすると、存在自体に矛盾を孕んでいる。国家が戦争をしないことを前提とするなら、武器も軍隊も必要ないからだ。
にもかかわらず、殆どの国で軍隊が存在するのは、今も昔も、大抵の国家は平和と反戦を基本的な考え方としていないということだ。軍隊が所持する大量殺戮兵器は民間人と軍人を区別しないので、無差別殺人を目的とする。軍隊の活動は異国の女子供を殺すことであるということに世界中が目をつぶっているから、軍隊が存在し続けることができるのだ。
アメリカ映画がそういう構造的な悪を問題にすることはない。米軍を悪者にした映画は興行的に決して成功しないからだ。アメリカはアメリカという共同幻想に捉われた病人の国だが、他の国も多かれ少なかれ、実態は変わらない。日本会議とかいう右翼団体が政治家のバックにいる極東の小国も、国家主義の幻想に精神的に隷属しているという意味ではアメリカよりももっとひどい状態かもしれない。
トム・クルーズの映画は、軍隊を頂点とする強いアメリカという幻想を壊さないという前提で作られている。暴力で国家を成立させたアメリカの歴史を否定するような世界観を絶対に表現することはないのだ。その象徴的存在がドナルド・トランプ次期大統領である。アメリカは建国以来、何も変わっちゃいない。そしてアメリカ人の愚かな精神性が望むヒーローを演ずるのが、トム・クルーズなのだ。
ジャック・リーチャー強し
すっきり
安定のトム
前作の味を引き継ぎつつパワーアップ。
あった瞬間から拳を振るう美しいメスゴリラ、ターナー少佐と手癖の悪い娘をパーティーメンバーに加えるので終始ガチャガチャした印象ですが、一匹狼が群れを作る不慣れさが可愛いですね。
戦う時はキリッと若返るのに、娘を眺める時だけ人生に疲れた父親の顔になるのがずるい。
安心して楽しめる
「アウトロー」っていう作品があったこと忘れてました。レビューで知って、見ていたのかと。記憶に残らない作品だったようだけど、この作品も多分記憶から抜け落ちるんだろうな~的な、普通に楽しい作品でした。
でも、これは悪口ではなく、ホントに最初から最後まで楽しめたんですがね。今一つパンチがないだけ。
前半はまあまあのスタート、そのうちヤケに言い争いが多いなぁな展開に、でも最後はがっつりとクライムアクションとして満足のいくエンディングへ。ラストシーンなんていい感じじゃないですか。
トムのすっかり年輪の入った顔、ヒロインの格好よさ、忘れ去りたくない映画ではあるんだけどね~。とりあえず一作目をもう一度見てみたい!
アクションがいい
ハードボイルドさは半減?愛するものを前にした、アウトローの痛快な戦い!!
【賛否両論チェック】
賛:巨悪を前に、ひるむことなく戦いを挑んでいく主人公がカッコイイ。そのクールなポーカーフェイスも魅力的。
否:前作とは異なり、家族愛にも焦点が当てられているため、ハードボイルド感は薄くなっている。やや感傷的なシーンも多く、期待外れに感じてしまう人もいそう。
どんな窮地に立たされても顔色1つ変えず、時にはジョークの1つも放ちながら、一撃で反撃に転じていくリーチャーの姿が、痛快かつカッコイイです。軍にはびこる巨悪を前に、何も恐れずに戦いを挑んでいくリーチャーは、まさにトム・クルーズのハマり役といえそうです。
しかし今回は、彼の娘を名乗る少女の登場で、前作とはやや状況が異なっています。前作のような孤高の一匹狼のハードボイルドさは減り、“家族”という大切なものを突然前にした1人の男が、彼女を守りながらどう戦っていくのか、その辺りにも注目です。
とはいうものの、権力に屈しないアウトローの戦いは、観ていてスカッとすること必至です。是非劇場でご覧下さい。
ジャック・パパ!
う〜む^_^なかなか!
予告編とは全然違う
オーソドックスな魅力
そーだね、4ではないか
テンポのいいアクション
リーチャーよ、こんなんじゃロバート・マッコールさんに負けるぞ
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