キセキ あの日のソビトのレビュー・感想・評価
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むりやり尺を伸ばしたような
本来1時間もかからない程度の内容を、無理やり2時間の映画に仕立てた感じがあり、間延びしていたり、不必要なダラダラしたシーンが多かったように感じました。 もう少し楽しめるかなと思っていたので残念です。 あと、父親がやたらと子どもたちを殴りつけるシーンが多かったですが、あんなに大きくなった子ども(しかも男)が親に殴られっぱなしで抵抗もしないのに違和感を持ちました。嘘っぽいというか・・ 桃李君の演技がすばらしかったのだけは評価できました。 菅田君は良くも悪くも菅田君でしかなくて、印象に残らない演技でした。
うーん・・・・
HIDEさんの昔のブログを全部読み 書籍【それってキセキ】を読んだ者としては・・・ そもそもHIDEさんのご実家は嵐山だったし 大学時代は一人暮らしだったし・・・とか違和感ありありなストーリーでした。 あれでよくjinさんやHIDEさんがOKを出したなと感じました。 ストーリーに異議はありましたが キャストはよかったと思います。 あーあ なんか残念><
兄弟愛、そして家族愛
顔出ししないグループ「GReeeeN」の成り立ちを描いた青春映画。 ひねりもなくまっすぐなストーリー、わかりやすく心地よい。 家を飛び出し、音楽という夢を追い、破れた兄が、 人に与えられたそれぞれの役割、仕事があるということに気付き、 弟の裏方に回る。 それに対し、歯科医を目指しつつ音楽に目覚め、あふれる才能を兄に引き出される弟。 歯科医と音楽の間に悩まされながらも、友人や家族に支えられ、 両立させていく。 そんな二人の息子を明るく優しく見守る母。 医者であり厳格で、音楽にすら批判的だった父も最後には音楽に対する考えを改め、 二人の息子を送り出す。 昔ながらの日本の家庭、家族って感じをもった素敵な家族だな。 兄弟役の松坂桃李、菅田将暉、とても合っていた。 GReeeeNファンでなくても、見れるし、GReeeeNファンはぜひ!!
爽快。 これが、実話。そのまんま原作にして違和感がないとは、世の中...
爽快。 これが、実話。そのまんま原作にして違和感がないとは、世の中にはお話みたいな現実があるんだね〜。 松坂桃李と菅田将暉がいい。菅田のよい子度も徹底していてマンガみたいだが、それを上回って松坂はいい。ロックな情熱、挫折、兄弟愛なのか音楽性に関する素直な評価か。どれも熱演だったと思う。 お父さん、怖すぎでしょう。画面からは、そこまで恐れるかというレベルだったけど、きっと小さい頃から怖かったんだろうな。そういうの、あると思う。 ギターで自動車修理の役、よかった。とても感じが出ていた。あんな友人ほしいよね。 たいちゃん、ガンバってた。この部分だけは明らかに創作だけどな。 いずれにしろ、ひねりなくまっすぐな、唄の通りのストーリー。「ビリギャル」といっしょで、自分はこういう映画、支持します。 メタルはいまどき流行らないよ、と言われていたけど、俺はいい曲だと思うよ、にいちゃん。
ぜひ、映画館で鑑賞を。
ところどころご都合主義的なところがあって話が上手く行き過ぎの感じはありました。物語の展開がある程度読めるテーマだけにもう少し丁寧さが欲しかった。しかし、松坂くんと菅田くんはじめ若手俳優の力量が素晴らしく、特に歌は引き込まれました。これだけでも大きいスクリーンで観る価値があります。ぜひ、音響設備の良い劇場での鑑賞をお薦めします。
最悪の寂しい映画
予告から嫌な予感はしていたけれど、最悪の寂しい映画だ。 先ず、父親やプロデューサーがあんな描かれ方をされているのが悲しい。 大人はそこまで理不尽なのか。音楽をするのに果たして本当にあんな大人たちが障害として必要なのか。 見ていて悲しかった。とても怖かった。 もっと楽しいところをたくさん映してほしかった。 『いじわるな大人に負けず、がんばれ』 そんな洗脳をしてきているように感じて怖かった。 このような作品がまかり通るのは悲しい。 音楽はもっと楽しいもの。 サクセスストーリーとか、不幸を乗り越えるとか要らない。必須条件ではないから。 罪悪感まみれの、見ていて気持ち良くない映画だった。苦しかった。 音楽をやるのにあんな苦労も、あんないじめも、あんな理不尽さも要らないんだよ。 もう拗ねるのはやめて、素直になってほしい。心を開いてほしい。 わたしたちは、 やりたくないことをやめて やりたいことをやっていいんだって。 そうして幸せになっていいんだって。 こういう描写も作品も、もうオワコンだよ? しあわせになろうよ。
本当のキセキ
GReeeeN誕生の秘話が、あまりにも奇跡的でした。 弟思いのお兄さんがいたからこそGReeeeNがいると思うと本当にキセキです。 青春ストーリーとして、とても見ていて楽しく、 歌詞がこの映画でより良く感じられました。 ストレートに表現している分、強く心にささるものがあるんだと感じられました。
なかなか酷評されてるけど、私は結構アリ。というかGReeeeNが好...
なかなか酷評されてるけど、私は結構アリ。というかGReeeeNが好きなので、曲だけで泣けてしまう。笑 しかもユニバ、町田のスタジオ、代ゼミ。個人的に胸アツ。 松坂桃李がめちゃカッコ良かったです。兄弟っていいね。友達って、良いね。
誕生秘話と青春の悩みがいきいきと描かれてます。
音楽を志してもうまくいかない現状と、生活との両立の難しさ、家族の理解。みんなの成長と共にグループの誕生秘話を描きながら、歌にのせてテンポ良く観られる映画です。劇中のグリーンボーイズがいきいきと歌っています。
GReeeeNの曲が心に響く理由
GReeeeNが誕生するまでに様々な物語があったんだなと思いました。JINさんの挫折もHIDEさんの苦悩も、父親の反対も、大人の嫌味も、そして支えてくれている人が必ずいることも、たぶんやりたいことをやろうとすると誰もが経験し、わかることで、だからGReeeeNの曲はみんなに響くのかなと思いました。キセキが流れると今まで我慢してた涙がめちゃくちゃ溢れて来ました。そして、エンディングでまた号泣。この映画を観たあとGReeeeNの曲をいろいろ聞くと映画と重なったりするところがあってまたまた泣いてしまいました。映画を観た後に、この映画のタイトルの意味、名曲が続々と誕生する理由、わかりました。 映画の主題歌のソビト、JINさんが10年前に作った曲と聞いてなるほどなと思いました。「ひねりつぶすから〜」なんてところは映画を観たらJINさんの人柄がでてるなあと思いました。 JINさんのtwitter、映画の背景として小話がツイートされてるのでみてみると一層深みが増すと思います笑
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