劇場版 はいからさんが通る 前編 紅緒、花の17歳のレビュー・感想・評価
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ギャグラブコメは無理っぽい
自分は男性だ。
書いてある通り、この作品はアニメ系ラブコメである
そこまではいいのだが、ギャグという痛い点である。
正直に言って、この作品はウジウジしてるという点だ。
まとまってすらいない。
もう少し体裁を整えてから公開してほしい。
それがダメなら映画をするな
テンポの良さを重視しすぎた結果…
悪くなかったけど、テンポの良さを重視しすぎて、見どころを削ぎ落としている感じがする。
まぁ前後編でまとめなきゃいけないから仕方ないのかもしれないけど。
紅緒さんは旦那一筋と言いながら、編集長に抱きついたり、なんかなーと思ってしまう。
良いと思うが・・・
本来は映画館で観るべきですが残念でした。
テンポよく進んで行きました。原作を読んでいる方は分かっているのでまあそれなりでしょうが、初組はややしんどいでしょうね。個人的に賛同できる内容であったと思っていますが、原作の細かい描写は至るところで削除されていました。原作を超えることは出来ないのでしょうね。
紅緒も少尉も声が合ってて、全体の雰囲気も良かったです。でもテンポが...
紅緒も少尉も声が合ってて、全体の雰囲気も良かったです。でもテンポが早すぎて、原作好きとしては少し不満でした。特に蘭丸が中途半端で不憫。
名作、総集編!
紅緒がイキイキしていて、嬉しくなりました。
アニメをリアルタイムで観ていた私としては、割愛されたシーンが多く残念ではありましたが、ひとつのストーリーとして、流れるように観ることが出来ました。
ただ、見せ場をもう少し誇張して見せたりすると感情移入しやすいかも。
後編は、アニメでは観れなかったエピソード!楽しみです。
出来れば、同じスタッフでテレビシリーズ化するといいですね。
南野陽子主演実写版以来
ホント大正時代の華やかさなんて知る余地もない人間がこんなにこの作品に惹かれる理由は何故だろう?といつも思う個人的作品。
南野陽子実写版以来原作も他の作品もたぶん観た事が無く比較し難いのだが、少尉のパートが多めにあったのでこれは嬉しく思えた。
やはり少尉が行方不明になった後、紅緒が髪を切り決意を固めるシーンには胸を打たれる。
びっくりしたのは紅緒が就職する会社の編集長の髪型w。
原作も同じであれば自分的に大発見だ。
大正時代にそんな奴いねぇだろうとw。
目新しさは無いものの、昔ながらの作品として後世に残して行きたい作品です。
後編も楽しみです。
大正ハイカラ娘の恋の道
映画化、TVドラマ化、TVアニメ化、舞台化…あらゆる形で映像化されてきた大和和紀の名作コミックを、“まだされてない”劇場アニメ化。2部作の前編。
勿論タイトルは知ってるし、話も何となく知ってはいるが、『はいからさんが通る』自体をしかと見るのは多分初めて。
まだまだ封建的な風習が残る大正時代。
許嫁が決められていたり、女性は嫁ぐ時代。
そんな時代の花の17歳、花村紅緒。
古風でおしとやかとは程遠く。
活発、お転婆、じゃじゃ馬娘。男勝りの剣道の腕。
人生も仕事も結婚相手も自分で決める。
そこのけ、そこのけ、紅緒が通る!
紅緒が可愛い。
リアクションがいちいち楽しい。
芯は強く、男尊女卑にも堂々と意見し、立ち向かっていく様がスカッと痛快。
そんな紅緒には何と許嫁が。
産まれる前から、両家のある縁で決められていた。
勿論紅緒は猛反発。その許嫁というのが…
青年将校の忍。
容姿もさることながら、忍のイケメンっぷりが半端ねぇ!
紅緒が子供だとすれば、忍は懐深く、寛容で優しい大人。
ドイツ人の血が交じってる故ちと日本人離れした容姿だが(今風アニメなのでビジュアル系イケメン)、心は日本男児。
ある芸者や率いた小隊との関係など、彼の優しさや男気が滲み出る。
最初は反発していた紅緒だが、次第に忍に心惹かれていき…。
少女漫画の代表作でもあるので、ここら辺の描き方、実にツボを抑えている。
昨今のようなアホ設定ではなく、胸キュンもさりげなさや奥ゆかしさを感じる。
温もりあるキャラも画も綺麗で、大正という時代の雰囲気もいい。
展開も軽快。
でも確かに相当省略されてるのは分かる。
ファンからすればそれぞれ思い入れあるエピソードがもっともっとあり、不満だろうが、“初はいからさん”からすればなかなか楽しく見易かった。
口にはしてないが、お互い想い合っている紅緒と忍。
忍に出兵の命令が。シベリアへ。戦死の報が…。
就職した出版社で、シベリアで忍と思われる日本人が。
紅緒はシベリアへ旅立つ…。
果たして、紅緒と忍の再会は? 恋の行方は?
実は気になっちゃってWikipediaで調べてしまったが、原作のエピソードが最後まで映像化されるのはこの2部作が初めてだそうで、後編もちと楽しみ。
原作は超名作です!!
評価は低いですがこれは原作のせいじゃないので
純粋に楽しみたければ、原作を読んで下さい!!
超名作です!!
原作は学生時代にドハマリして、テレビ版もガチで観てました。
なので今回の映画の絵があまりに今時風で、
紅緒さんはともかく、少尉の貴族的な魅力が半減〜〜。
ちょっと子供っぽい。
少尉とのパートはとても丁寧に再現されていて
楽しいギャグもそのまま入ってたけど
出版社に入ったあたりから、話をはしょり過ぎて
青江冬星様の存在感が薄い!薄過ぎ!!
このまま後半に突入してしまうと
鬼島軍曹の方がクローズアップされてしまう。
で、話をはしょり過ぎてる出版社パートになると
絵のデッサンすら一部怪しくなっている様に私には観えた。
昔のテレビシリーズの頃は30数年前で技術もまだまだだったから
デッサンの狂った絵も多く、観る方もそんなもんだと思っていたけど
この技術の進んだご時世に一部とはいえ怪しい絵が使われちゃってるのは
なんだか原作への愛情が足りないわ〜〜
ここ数年の大ヒットアニメ「この世界の片隅に」や
「君の名は。」などの超丁寧な作品に慣れた目には悲しくさえ映る。
そこを承知の上で、昔風アニメを作ったというのならいざ知らず〜。
後半が心配〜〜
それと、紅緒さんの女学校名「撫子」をモジった「跡無(あとなし)女学校」
だったと思うけど、劇中では「あとむ女学校」と先生が発音してた。
この時代に「あとむ」は無いと思う。
★もう一度観るなら?原作は好きなので地上波なら観る
たくさんの人に見てほしい
映画の絵、に最初は違和感と、大丈夫かなあという気持ちで見ましたが、すんなりと現代の紅緒さんと少尉に入り込んでしまいました。やっぱり、はいからさんは面白い!はいからさんを知らない世代の人達にも、紅緒さんと少尉の恋の行方を見てほしいです。後半は花の東京大ロマン。あれだけのドラマチックな内容をどのようにまとめるのか、、期待しながら待ってます。早見沙織さんの歌も素敵ですね。
少女漫画の域を超えた歴史大河
少女漫画が原作であったことも知らずに鑑賞。まだ女性の社会的地位が認められていなかった大正の時代、裕福な軍人家庭に育った主人公・紅緒の、しきたりに縛られない自由奔放な生き様を描いた作品。ベースはコミカルですが、当時の世相・世情をしっかりと押さえており、お目目キラキラと言った少女漫画チックな大袈裟ショットもご愛嬌と感じるほど真っ当な歴史大河の良品。後編が楽しみ。劇場では女性方、しかも若い方が大半でしたが、男衆も是非。
原作も面白いけど、映画もかなりのもんだった
原作マンガのストーリーはめちゃくちゃ面白いですが、映画化しても面白さは損なわれなかったです。紅緒さんがちょう可愛くて、少尉はこれぞ少女漫画のヒーローってかんじで、見たあと満足したなーって感じがしました。前後編で、どこまでやるのか気になっていましたが、紅緒さんが満州まで行くところでした。この後どうなるのか知ってるけど、それでも、続きが気になります。後編は来年らしいです。
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