忍びの国のレビュー・感想・評価
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エンターテイメント!!
評価が高かったので、
観るつもりなかったけど観に行ってみた。
深く考えずに楽しめる映画である。
大野智と鈴木亮平のアクションシーンも
迫力がある。
伊勢谷友介なんて超かっこいい。
鈴木亮平の葛藤も、
どんどん人間らしくなっていく無門も、
観ていて不快なところはなく共感できる。
そりゃあCGとか嘘くさいし、
ツッコミどころはたくさんあるけど、
それが映画だからねっ!ザッツエンターテイメント!
楽しまなくちゃね!2回は観ないけど!
主題歌じゃなくて、劇中の音楽は素晴らしかった。
2回観たけど、やっぱり面白かった
綺麗に整理されたストーリー、時代劇の常識を覆す演出、面白かったです(特にダンスしながら避けるところ)
それを見事に演じられた役者、ワイヤーを手動で引っ張った人達、沢山の人が関わって完成したのが感じられました。
作品にチームワークの良さが現れていたし、背中で引っ張っていった主演の力もすごいなと思います。また観に行きます。
見かけにだまされるな!?自称"本格時代劇"より、よっぽど考えさせられる作品。
忍び達のアクションシーンがコミカルなのは必然。
命のやり取りに毛ほどの感傷もないのだから。
彼らの価値観は、無門の言葉にあるように「弱いから死ぬ」、ただそれだけ。
現代の価値観からするとビックリ。
…でもないか。
孤独死やネグレクトのニュースを当たり前のように消費し、麻痺した自分のこころも、忍び達と大して変わらないのかも。
程度の差こそあれ、人は誰でも自分がいちばん大事だし。
雑誌のインタビューを読むと、中村監督は最後の大膳の「虎狼の族の血は天下に散る(セリフこんな感じ?)」の件、現代人とオーバーラップする絵が、原作を読み終えてすぐ浮かんだそうです。主題はココかな〜と、勝手に想像。
盛りだくさんの内容をここまで整えた監督、原作を大胆にアレンジされた和田先生、さすがです。
映画館で、もう一度みます。
傑作でした
2017-48
パイレーツと比べて見たらあかんというレビューがあったので、先にこれ見てからパイレーツ見ようと思ったのに、寝坊したせいで時間調整できず、、、順番は逆に。
ただ、パイレーツのあとに見たことは全然気にならなかったんですが、
直前にパトリオット・デイを見たことがわたしの中で評価を大きく左右しています。
あんなに命の重さを見せられた後ですからね😥
時代背景というのはわかるんですけど、それでも仲間内にはもうちょっと優しくても…とか思ったり。
おもしろくなかったか?と聞かれれば、
おもしろくはあったけれど、
もう一回お金払って見る?と聞かれたら
No。
やっぱり世間と感覚ずれてんのかなぁ。
大野君の演技はよかったと思います。
なんか普段のバラエティに出てるときの彼を見てる感じ。
これ、誉め言葉です笑
鈴木亮平もよかった。彼の役柄に一番共感した。
ちなみにわたしは、『無限の住人』に引き続き、満島真之介目当てで見に行きました。ええ。はい。
大野君を当て書きしたような主人公
久々の大当たり
面白いし、カッコいい大膳だけど、
原作未読だから、映画だけの感想。
忍の国だから、時代背景もあり、命の価値が、相対的に低いのは、理解してるつもり。
ほかの忍の物語でも、あずみとか、すぐ仲間死んじゃうけど、仲間の死とか、親兄弟の死は悲しむ。それさえ無視しちゃ、
なんだかなー?と思ってしまう。
それに、弟を殺された悲しみで、国を、滅ぼした方がいいと思うのはいいけど、それ忘れて、ドンドン人殺しちゃうのは、どうだか?
あと、一対一の対決の「川」で、まわりでおちゃらけてるのは、どうなの?滅多にないことなら、少し緊張感と、ワクワク感描いたほうが、よかったと思うんだけど。
虎狼の輩の実態は、知らないけど、
意味のある、人でなしであってほしかったなー。
現代にも、銭だけの人間ばかりの描写はいらなかったなー。全員じゃなくて、なかの2、3人だったら、
分かった感じするけど。
忍に、ロマン残してほしかったなー。
大野智の恐ろしさ
無門役の大野智は、監督から「そのままの大ちゃんでいいよ」といわれたとか。とんでもない!あのふわふわした笑顔、癒しのオーラが漂い、滅多に腹をたてることのない彼が演じたのは、人を殺すことをなんとも思わない虎狼の族だった。手傷を負わせた相手にとどめをさすために近づいて行くときのあの笑いは、一体彼のどこからうまれるのだろう。心底狂っている、人間でない生き物の恐ろしさ。ゾッとした。
だからそんな無門が、大切なものを思って人間に戻って行くところは素晴らしかった。哀愁を帯びた澄んだ眼と、少し前までの人を殺そうとする虚ろな眼とのギャップが凄まじい。
そのままの大野智だなんてとんでもない、異次元の演技を見せてもらった。
2時間ずっと引き込まれる
予想外に‼
コメディ?
楽しかった。
主役のキャラは面白いし、ヒロインも美しい。アクションも派手だし、しっかり時代劇もしてる。
が…
スッキリ爽快ってわけにはいかなかった。
表題に「?」を付けたのはその為である。
どうにも忍者の扱いがクズ過ぎて…いや、クズはいいのだろうけど、どうにも立ち位置が悪い。
乱世の話しなので、戦場のシーンは必然。
なのだが、その際の観客へのアピールが、ウザい。楽しそうなのである。
もう、キャッキャキャッキャしてる。
まあ、頭のネジが飛んだ集団なのだ。クズだから。
だが、しかし…
死んだらそれまでと思ってる風でもなく、自分の命には執着がある様子。
生きてる事に一様に楽しみがあるようにも見えるのだ。
なもので…この戦場のシーンだけが物語と切り離されてるようで気持ち悪かった。
ラストもちょいとどうかとは思うのだけど、全編通して「無門」というクズが、人へ変化していく話しだと思えば、まあ、ありかなあとは思う。
大野君が、結構好きになった作品であった。
忍びの国
期待をはるかに上回りました
忍びの国を予告で見る限りコメディー要素が多くあり、内容が薄いのかなぁと思っていましたがそんなことはありませんでした。
私は原作ファンですが原作を壊すことなく、むしろそれ以上のアレンジがそれぞれの役者さんにありすごく良かったです!
そしてなにより無門役を大野くんがそのままやってくれればいいと言われた理由がよくわかりました。みなさんが言ってるように何度も見たくなる映画だと思います。
ジャニーズだからどうせ…と言って見るのをやめる人はもったいないです!
原作とは別物
新しい時代劇の誕生!
また観たい。何度でも観たい。
125分、あっという間。大野さんの演技は期待しすぎても裏切られることなし!!そう思っていたけれど期待以上、中村監督のもと、本当に魅力的な無門を見せてくれました。
カッコよさと男らしさの塊のような伊勢谷さん、鈴木さんには惚れ惚れさせられて、なのに、猫背で怠け者で人でなしのダークヒーローの一挙手一投足に目が釘付け、そしてお国と一緒に無門にはっぱをかけ、そして哀しみと愛おしさマックスになってしまう、この感情。前半くすくす笑い声漏れていたのに、後半静まり返り、エンディングには涙をすする音で映画館いっぱいになってました。
スピード感あるのに盛りだくさんで深いので、時間の許す限りリピートしてもっと奥まで味わいつくそうと思っています。
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