4デイズ・イン・イラク
劇場公開日:2016年10月29日
解説
2004年4月、イラク中部の都市カルバラで発生した多国籍軍ポーランド部隊とシーア派民兵軍による戦闘「カルバラ・シティホール攻防戦」を映画化した戦争アクション。イラク戦争終結宣言から約1年が経った04年4月。反米ゲリラとの泥沼の戦いが続くシーア派の拠点カルバラに、平和維持軍としてポーランド部隊が派遣される。カリツキ大尉率いる40名の兵士たちはカルバラ市庁舎を守る任務に就くが、過激派民兵組織に包囲され、絶体絶命の危機に陥ってしまう。熾烈な銃撃戦は3日3晩続き、とうとう弾薬が尽きかけた4日目の朝、敵が大規模な攻撃を仕掛けてくる。出演は「トリコロール 白の愛」のバルトーミェイ・トパ、「杉原千畝 スギハラチウネ」のミハウ・ジュラフスキ。WOWOWでは「カルバラ イラク戦争・奇跡の4日間」のタイトルで放映された。
2015年製作/116分/ポーランド・ブルガリア合作
原題:Karbala
配給:[MDGP]上映委員会
スタッフ・キャスト
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こんなことが起きていたとは、映像化の意義は大変大きい!
2017年7月26日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
イラクで実際に起こったポーランド軍の話を描いています。
ただ描き方が雑です。
まず何を一番訴えたかったのかが不明瞭。
戦闘の悲惨さ・戦地での兵士の在り方・指揮官の葛藤・異文化との衝突。
そういったいくつかのテーマを全部入れ込んだせいでかなり中途半端な仕上がりになってます。
戦闘シーンでのカメラワークも最悪。
臨場感をだすことを狙ったのか接写や手ブレが多いのですが、同時にカメラ切り替えも多過ぎて誰の行動を映したいのかわからない。
兵士の動き方も雑で、事前の役作りなどが甘いのが見て取れます。
音楽演出も悪いですね。
よい楽曲がないのであれば戦闘シーンがいっそのことBGM無くしてもよいのに。
色々なシーンを盛り込み過ぎているせいで「ここ、いる?」ってシーンばかり。
しかもそういうシーンに限ってスロー演出とかしてるのでなおさらグダグダに感じます。
ほぼ半分は2倍速で再生していました。
脚本・演出・構成・演技・音楽、全体的に学生が作ったような低予算映画っぽい(実際の予算は知りませんが)完成度ですので、あまりおススメはしません。
2017年4月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
見応えはない。戦闘シーンはブレブレで見にくいし、派手な演出もない。
ポーランドの陸軍に入りたて?なのかはわからないが恐怖で動けなくなったり、命令無視というものがあった。あまり映画では見かけない一面かな。練度の低い軍人もいるんだなと感じた。
2017年1月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
脚本、演出、映像どれも貧弱で
安っぽいドラマを観ているようでした。
実話らしいのですが、これを観た本人たちはショックだったろうに。