鋼の錬金術師のレビュー・感想・評価
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原作未読者ですが、映画本編内での矛盾が気になる
原作未読ですが、友人に付き合いで観ました。
なので原作については、鑑賞後の友人からの情報と、サイトなどの情報で補完した程度の知識です。
原作が無いオリジナル映画と同じような感覚で観ましたが、いくつか矛盾していないか?これはなんだ?というような点が有りました。
その点についてもレビューします。
勘違いしている点があるかもしれませんので、訂正がある場合はコメントをお願いします。
■世界観や人物設定の説明について
まずこの部分の説明が下手なので、世界観やキャラの人間関係を理解するのに時間がかかりました。
おそらくこの点については、構成の順序を並べ替えれば問題なかったのではないかと思います。ですが原作有りの映画ということで、肝心な導入部分を「原作を知っているはずだ」「だからここは省略して映画的な画面を優先しよう」と視聴者に甘えて脚本を疎かにしてしまっているので、映画として問題があります。
ジャニーズの人気アイドルを主役に添えたりするということは、そのジャニーズのファンも見ますよね。その子達はジャニーズのファンであって原作のファンではありません。そういう人達を置き去りにすることを最初から決めているわけなので、映画としての評価が下がるのは当然です。
少年誌の長編ファンタジー漫画を強引に1本に収めようとするなら、いっそのことリオールで無駄に長い追いかけっこをしている間に「俺の名前はエドワード・エルリック。こっちは弟のアルフォンス。俺達は子供の頃〜」と説明させてしまった方が良かったかもしれません。
■設定の矛盾:手足を失ったのはなぜ?
これがよく分かりませんでした。
序盤で子供二人が母親を作ろうとして、弟がオズの魔法使いのワンシーンのように板に乗ってどこかへ飛んでいきます。
そのすぐ後リオールで「12歳で国家錬金術師に」と言われていたので、母親を錬成した時点でもう既に錬金術師だったのだと思っていました。
しかし中盤にエドワードが魘されるシーンがあり、彼が手足を失った日と全く同じ夢を繰り返しみていることが分かります。
そしてその手足を失ったシーンのエドワードは既に大人です。
「あの日のようになる夢」ではなく、敢えてセリフで正確にあの日が夢の中で繰り返されることが強調されているため、彼は大人になってから今度は幼い頃失った弟を人体錬成しようとしたが失敗して脚を失ったように見えます。
腕で弟の魂を錬成したのかもしれませんが、本編ではその辺りがよくわかりません。
※これは友人に聞いたところ全然違うそうです。おそらく子役の下肢断裂シーンが映倫的に問題で強引に変えたことで矛盾が生じたのではないかとのこと。
■矛盾:等価交換?
水からは水の性質のものしかできないと言っていましたが、人の手足からなぜ魂が…?この辺りもよくわかりませんでした。
■謎:軍人のエドワードの階級や所属
よくわかりませんでした。
軍の犬という表現が出てきましたが、彼だけ私服でしたし、仕事は何を…?その説明はありませんでした。
■謎:賢者の石はどこへ?石にされた人は元に戻るのか?
ホムンクルスから取り出した本物の賢者の石はどこへ行ったんでしょうか?
エドワードが賢者の石を使おうとしましたが「誰かを犠牲にしてまで元の体に戻りたくない」と二人はやめます。他の方法を探すと言っていますが、賢者の石には賢者の石にされた人を元に戻す事に使ったんでしょうか?そんな描写も無く終わったので謎です。
■謎:緑色のトカゲ
死体からトカゲが出てきて終わりました。
何なのか?
原作の有無や制作予算に関わらず、映画には名作も駄作もあります。
これは土台のシナリオがガタガタなまま進行したことによって、欠陥住宅のような映画になってしまったケースだと思います。
好き嫌いや、役者の能力以前の話です。
映画としては★0.5ですが、途中の兄弟喧嘩のシーン等など演技が惹き込まれるシーンがいくつかありましたので、★1つ上げました。
これは絶対に
166本目。
アニメの方がいい。
と言っても原作知らないし、アニメ、漫画好きでもない。
実際、アニメはやってたと思うけどアニメ映画で公開されたかすら知らない。
でも観てて、実写でこれは違和感あるなぁ、ってのがある訳で。
役の繋がりも何か薄っぺらな感じで感情移入しにくいし、天才錬金術師の割りに天才っぷりが感じられない。
てかそんなシーンはオープニングだけ?
オープニングも葬儀のシーンから入って、フラッシュバックで幼少期を挿入。その転換にタイトル挿入がいいかなぁ。
ちょっとしたコスプレ祭に、パーソンズ、ルナシーが来ちゃった感じだしなぁ。
ディーン様も、ビジュアル先行でしょ。
演技に関してはね・・・。
ナルちゃんだからなぁ。
唯一の救いはテンポが良かった。
あと作品とは大して関係ないけど、ポスターの構図が探偵は・・・と被ってる。
キャストもだけどね。
人それぞれでしょうが…
試写会で見た人の酷評を踏まえて観に行ったからでしょうか、私は、そこまで酷いと思いませんでした。
原作も大好きですし、アニメも一期、二期ともに観ています。
もちろん、いろいろ突っ込みどころはありますが、及第点では、ないでしょうか。
ただ、言いたいことが多すぎて、原作やアニメを知らない人は、経緯や相関図がわかっていないので、少し置いてけぼりにされてしまう様な気がします。
CGの再現は、素晴らしいと思います。アルファンスの声は、アニメのまま、釘宮さんでよかったのでは?
そうすれば、もっとしっくりきたかもしれません。
続編は、作らないとの事でしたが、エンビィの最後、アルの今後の伏線を残し、どっちでもいける様にしてるのかな…
何を言いたいのか分からない
原作既読、アニメ未視聴です。
家族の持っていた漫画を二、三回借りて見ただけなので、
そんなに思い入れや期待もなく素直に見れるだろう、話題の実写化だし、CGも凄そうだしと軽く考えて見に行きました。
凄く後悔しました。憤りすら感じます。
私は鋼の錬金術師の一番いいところは、キャラクター達の関係性や人間性だと思っています。
登場人物が凄くいい人たちで、でもみんなそれぞれ重い罪とか暗い過去とかを持っている。
そんな人たちが、運命的に凄く暗くて辛い状況に何度も落とされるけどそれでも負けずにと支え合い、助け合って、時には発破をかけて乗り越えていく。
そこが、ハガレンの本質というか、感動させられるところだと、思っていたんですが
今作はその部分がすごく薄いです。
ストーリー上のイベントをなぞっているだけの薄っぺらい映像が延々続きます。
本当に、人間関係が一つも見えてこないです。
シリアスなシーンですら、胸にくるような演出はなく、ただキャストが怒鳴ったり泣いたり驚いた顔をしているだけ。
その背景も、重みも、その人の性格すらも見えてこないです。
例を挙げると
大佐は鉄仮面で情緒不安定。周りから信頼されているような人間にはとても見えず、何考えて居るのか伝わってこないのに無駄にシーンを消費する。
ウィンリィは事件の当事者であるエドとアルの問題に、ズカズカ入り込んでは引っ掻き回していく。(結果、なんでそこに居るの?状態になる)
そして中尉。大佐に付き従って、何か起こるたびに一々呆然とする。1人じゃ何も行動しない、決断しない。
特に大佐と中尉が酷かったです。エドとアルを見守るような大人で格好いい2人はどこに行ったのか……。
あとは、色々位置関係がおかしかったり、最初強い演出がされていたラストはあまりにもあっさり死ぬし、不自然な状況が多すぎて、笑ってしまいました。
顔のアップが後半増え、最初の大立ち回りが嘘のようにCGは雑になり、アクションや悲鳴は安っぽく、雰囲気も緊迫せずに、結局何も伝わってこないまま音楽だけがどんどん壮大になっていく痛々しさは凄まじいです。
原作の序盤を扱うんだったら命の重みとかが題材になると思うんですけどね。
全部アルのためアルのためだと、命の禁忌や錬金術の意味そっちのけで兄弟間の愛情がいかに深いかを説くような、そんな映画です。
勿論いいところもありましたので補足します
●最初のCG←ここだけならハリーポッターと張り合ってもいいんじゃないかと思いました。
●山田さんの、激痛をあじわっている時の演技
●美術スタッフさんのお仕事(軍服、セット、小物類が美しかった)
●ラストの色気、物腰、余裕感
●アルのCG
●気持ち悪さと不気味さの演出。なんどかゾッとしました。
●真理のCG表現も良かったです。人の形をした白い物体をこう演出するのかーと感心しました。
●映像美。街並みや色調なども抑え気味でかつ綺麗でした。
以上
ガチで映画館マナー守ってほしい!キモイ!
ネットで前評判も含めて、どこを見てもめちゃめちゃ酷評が目立つのですが・・
個人的な率直な感想は
「え?!全然面白いし!!むしろサイコーだと思うよ!」
が・・素直な感想です。
そぉですねぇ~サイテーだったのは、隣に座ってきたバカップル。
女は何分か置きにぺちゃくちゃ・・
男はくちゃくちゃ爪を噛むし、欠伸するし・・
うるさい。
斜め後ろのゲイのカップルは、上映開始ギリギリまで大きな声でずっと喋ってる。
頼む・・
少し静かにしてくれないか?
もしかして、頭が悪いのかね?
って思いながらも・・これは神様から「集中力の試練」をあたえられてるんだと自分に言い聞かせる。
時々、そぉゆーのも振り払えて集中して観てましたが
ほんと・・悪くないですよ
むしろ、曽利監督!!善戦してると思いましたよ。
完全な実写映画の監督も久しぶりですよね?確か・・
「APPLE SEED」はホントよかったので、映像は期待通りの仕上がりだと思いましたよ。
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ここからネタバレね。
あ、ちなみに中国に雇われてるとか、どっかに雇われてサクラで高評価してるんじゃないですよぉ~♪
純粋に良かったと思ったので高評価です。
どうしても、二度のアニメ化、映画化を経てる原作ですから「ガンダム」や「ドラゴンボール」の実写化くらいにハードルは高いと思いますし
特に、それぞれの解釈もあると思います。
アニメは、完成度が高かったですからね
比べたくなるのも無理はないです。
私も、原作の漫画、アニメ・・ずっとリアルタイムで観てきましたし大好きな作品なのですが。。
僕が今回の映画鑑賞前に見たのは「酷評」よりも
曽利監督のインタビューや荒川先生との対談などなので・・
制作した人の熱意や思いはめちゃめちゃ伝わってきました。
曽利監督も今回のシナリオは悩んだと思います。
1本の映画としての落としどころとしては十分だと思いました。
これで、ブラッドレイやスカーを登場させたりしたら・・
アームストロングとか・・誰が演じるの??って話ですし
スカーが登場したら、当然・・イシュバールのお話は抜けなくなりますし・・
エドのお父さんとか出ると・・
もぉ、2時間くらいじゃ収まらないですよぉ~
そういった部分まで考えると、要所、要所は映像化出来てましたし。。
ここまでやれたのは、ほんとに素晴らしいですよ!!
山田くんの演技・・
熱演でした!!
同じジャニーズでも、個人的には山Pよりも全然評価が高いです!!
この子は、経験を重ねていけば、もっと凄くなると思いますよ!!
最初は、タッカー役が大泉洋ってのも違和感あったけど・・
いやはや・・全然!!アリです!!
本田翼のウインリィは・・確かに、なんていうか本田翼は、さすがにちょっとダイコンですね
もう少しなんとかならんかなぁ~って感じですねぇ
あとは、ヒューズも、マスタングもいいです!!
ディーンさん、どんどん良くなっていきますね!!
あのヒューズの悲しいエピソードでは不覚にも泣きそうになりました。。泣けなかったのは隣に座ってる爪をくちゃくちゃ噛む男ととなりのぺちゃくちゃしゃべり続ける女のせいです。
後半の・・無理やり終わらせたのは・・
曽利監督も苦渋の決断だったのでしょう。
あぁ・・出来れば3部作くらいにしてほしかったぁ~
スカーとかも出して、おとうさんも出してあげて欲しかったなぁ~
てか・・トリシアって長澤まさみさんじゃなかった??
第五研究所を丁寧に描いて、あそこを守ってる二人にも登場してもらって、あのバトルで第一弾を締めるとかでよくなかったかなぁ~
ラストとエンヴィーを死なせちゃったとこで、あ~あ・・
これで続編なしだわぁ~って残念に思ってしまった。
だって、松雪さんのラスト役。
多分・・今回の役者さんの中で、誰がどんなに言ってても
松雪さんが一番の名演でした!!
最優秀女優賞ですよ!!
あぁ・・ハボックも誰かに配役してほしかったなぁ~♪
皆期待しすぎでは?
いいとこどりの詰め込み過ぎ感はあるけど、頑張った感がある。難しいでしょやっぱり。自分が創ろうと思っても上手く脚本出来ないと思うし。好きな画面を映像にしてくれただけでも嬉しかったです。
タッカー役の大泉さんも良かったし何よりラスト役の松雪さんがエロくて素晴らしかった!原作超えです!
初めはコスプレ感満載だったけど進むに連れて気にならなくなった。
ヒューズやタッカーさんエピソードはすすり泣きが周りから聞こえてたから周りも感動してたんじゃないかな?
続編があるなら観に行きますよ。
みんな厳しいなぁ。
因み進撃も観たけど星2で後編は見てないです。ジョジョは星3銀魂は星4.5。
自分は漫画、小説の映画化はよく観るけど映像化に感動するタイプなので点数甘いのかもしれない。別物だと考えてるので。
わりとよいほうかな
原作ファンなら誰だって楽しみにしていたはず。あの世界をそのまま再現するのは、やはり不可能である。それでもよいなら観るべきなのではないかと思う。
キャストは、ある程度、よいかなって思った。内山信二のグラトニー、佐藤隆太のヒューズ中佐、ディーン・フジオカのマスタング大佐も良かった。なかでも、松雪泰子のラストは、素晴らしかった‼️ぜひ、観ていただきたい。
ストーリーは、はしょりすぎなのは、仕方ないが、あの人が死んでしまったり、えっそうなるのとかあったりして、残念と言うか、続編考えているなら、どうすんの?って、思ってしまいますが、劇場でご確認くださいませ‼️
ホムンクルスのキャストがよい
さすがのクオリティすぎて苦痛でしかなかった。
特典欲しさにいってきました。
最低限の出費で済むように映画の日に!!
まぁ出来は想像通りなのですが。
とりあえず箇条書きで書いていきます。
・アルの出番よりウィンリィ(本田翼)の出番が異様に多い。
アルの鎧のCGのクオリティは素晴らしいがどうも動かせないのか序盤の戦闘以外はお留守番か囚われのヒロイン状態でした。その代わりと言わんばかりにウィンリィの出番が多かった。・・・っというか推しすぎ。作中でウィンリィが「エドとアルはいつもの一緒」と言っているのですがホントかっ?ってくらいエドはアルと別行動。アルにこれ以上関わると危険だからと言って関わらせないようにしているのに何故かウィンリィは連れていく。アルの記憶が偽物ではないかという件では、エドはウィンリィと二人きりの時でもアルの事ばかりと嫉妬としかとれないセリフが入り、原作のウィンリィがエドとアルを本当に大事にしているとわかる大事なシーンなのに色恋沙汰の匂いがとても鼻につき台無しでした。他にもいろいろありますが、とにかく原作のウィンリィに全然似せる気のない演技に一番落胆しました。
・舞台に閉塞感を感じた。
ハガレンはヨーロッパ感のある背景があるファンタジーなので背景はヨーロッパで撮影された美しい街並みが映るのですが、建物ばかり映り風景がロクに映らないため奥行きを感じにくくとても狭い場所で撮影されてる印象を受けました。
・全年齢向けにするためとはいえ、演出に手抜き感を感じた。
最初の兄弟が人体錬成をするシーンがあるのですが、子供の人体欠損を見せるわけにはいかないのはわかるのですが部屋のものが渦を巻いて浮き上がるのに合わせて兄弟が浮き上がる床板と一緒に別々に吹き飛ぶ演出は竜巻に飛ばされたようにしか見えずなんだこれ?と思いました。そして、エドの手足がなくなったことと鎧にアルの魂を定着した経緯を山田エドの悪夢という形で表現したのですが片腕片脚をなくしているのに出血少なっ!?とまぁ年齢制限を設けないためとはいえ原作のダーク感を多いに損なっていると思いました。まぁ、前評判が悪い上に年齢制限をつけてしまった暁には原作特典をつけてもカバーできないことは目に見えているので当たり前といえば当たり前なのですが・・・
これ以上長文になるのもどうかとおもうので(今さらw)一文感想です。
・大佐の指パッチンが完全に火炎放射
・今回の黒幕にまさかのハクロ将軍w
・ホークアイ中尉の射撃シーンは2回ほど(他は構えてるだけ)
・大総統は名前だけで大総統の役目をハクロ将軍に取られる
・スカーやアームストロング少佐がいないorz
etc
自分は原作とアニメを見るぐらい好きではあると思っていたのですが、ここまで書くと完全に原作厨ですねw
褒める部分があるとしたら、
ラスト、グラトニー、ロス少尉のクオリティが高かったことですかねw
邦画のレベルを考えさせられる作品でした。やはりファンタジーは原作愛とお金が必要ですね。
本田翼の登場シーンの多さに違和感
タッカーさん、訛ってませんか?
期待を遥かに上回るクソ映画でした。
順に思い出せる限り、まとめて記していきます。かなり長いです。うろ覚えでもあります。
原作神!原作最高!原作通りに制作しろ!と思っていません。確かに原作の方が好きですし、実写化はろくでもない物ばかりとも思っています。二次元と三次元の区別はつけています。それでも酷評です。
□錬成ってこんなだっけ
理解・分解・再構築ですが、おもちゃを錬成する描写で分解というより、溶ける。再構築というより捏ね上げるような感じ。
□エルリック家の外の背景の違和感
広大な大地に一軒だけぽつんと有ること、柵のようなものも他には何もない不自然すぎる。
□エルリック家
幼少期のエルリック兄弟の金髪が汚い。染めている感じではない。トリシャは特に何も。
□人体錬成
幼少期の人体錬成までの過程は良いと思います。人体錬成に移り、対価としてアルは板の絨毯に乗って旅立ちます。こんなでしたっけ?分解されていきませんでしたっけ?
トリシャ(?)はいい感じでした。
○コーネロ教祖さまの小物感
もう少し小太りな感じが良かったですが、小物感が出て良いと思います。コーネロ教祖さまがいるのに、ロゼがいないのはちょっと物足りない。
○エドワード・エルリック
最初から最後まで、どうして変顔をしているのか理解できませんでした。かなりシリアスなシーンでもアップで変顔はおかしいと思います。重要なシーンでも変顔だし、まず演技が下手なのは仕方ないとしても、セリフに感情がない。良いことを言っているのに言わされているような。タッカーさんを殴るときも感情なく、ただ大きな声を出しているだけ。
○アルフォンス・エルリック
出てきたときはすげぇと思いました。詳しいことは知りませんがCGであるならば、各戦闘シーンやエドとの組手?でも良く動いていました。ただ非常に残念なのが、ねっとり?としたホモっぽい声だったこと。
○CG
この映画のなかで、褒める点があるとしたらCGだけです。錬成された物や戦闘シーン、キメラなど良くできていました。
□初戦闘
意味不明でした。
横から迫ってくる柱の攻撃で、エドはやる気のない走りで後退するのですが、回避方向から向かってくる柱には避けることなく顔面に受ける。しかし鼻血程度で済んでいる。教祖さまを追いかけるために直ぐに起き上がり、走り出しますが、そこには柱があるのでは?
地面を波にして攻撃をするのですが、エドは避けようとすることもなくただただ食らい、人形のように跳ねます。
教祖さまが錬成した石の獣?に対して、地面の石から槍を錬成しますが、CGシーンの槍と実際の槍では歴然の差がありチープすぎる。
槍をもったエドの槍回し?が上手でした。戦闘は意味わかりません!相当な腕力の持ち主なのでしょう。
キメラが駆けたときに地面が抉れるのですが、次のシーンでは何事もなく元に戻っていました。壁も同様です。さすがは教祖さま!元に戻したのでしょう。
□世界観と人々
西洋の世界観ですが、出て来る人物はほぼ日本人。格好も西洋感はありますが、人物は日本人、合いません。イタリアで撮影しているだけあって町並みは綺麗でした。
□教祖さまをペテン師呼ばわり
意味わかりません。「神の御業」もなくいきなり出てきて、ペテン師呼ばわり、またド三流もセリフでありますが、ただ使いたいだけでしょう?唐突だし、凄みがありません。
□ディティールのないエドの錬成物
なんか気持ち悪いのが出てきました。一回だけ。
○ロイ・マスタング大佐
全体を通して、二番目に良いと思います。
○リザ・ホークアイ中尉
最初可愛いと思いました。でも、んっ?て思うシーンもあります。
□ラスト、グラトニー、エンヴィー登場
良く出来ていると感じました。最初の方は特にそう思いましたが、何回も出てくるとうーん。グラトニー良かったですね。
○マース・ヒューズ中佐
配役が出演者の中で一番良かったと思います。気さくなときと重みのあるときなど。最後の死ぬシーンの表情は良いと思います。ただ、あんなに「友達友達」って言うキャラでしたっけ?
○ハクロ将軍
小日向さんは好きな方ですが、配役が合っていません。
どうしてこんな奴がこんなとこで出てきたのでしょうか?また最後まで軍の重要人物らしき役を演じているのがよく分かりません。はやく耳を撃ち抜かれてください。
□左手で敬礼?
マクロ将軍が入室したときに、マスタング大佐とホークアイ中尉は右手で敬礼しました。しかし、エドはもたもた証?を直して遅れて左手で敬礼しました。このとき何故左手?と違和感がありました。ですが、後にウィンリィに腕が壊れたと指摘?発言のシーンで、そうか壊れていたのなら左手でも仕方ないと思いました。しかし!普通なら何か一言言うべきだと思います。
○ウィンリィ・ロックベル
本田翼さんは可愛いと思いますが、明らかに年齢にズレがあります。ウィンリィのような仕草をしても気持ち悪いだけで、どのシーンを見ても「私、可愛いでしょ」と思えてきました。
元々強気なところがあるとしても、なぜこんなところにいるんですか?と突っ込みたくなるような場所にいたり、ただ棒のように立っているシーンも見受けられました。着替えも持ちすぎ、そんなに入るのかい?
職業上スパナを持ち歩いていて不思議ではありませんが、その大きなスパナはオートメイルのどこに使用するのでしょうか?
□タッカー氏の家
くそでけぇ。必要ないだろ。
○ショウ・タッカー
大泉洋かよ!外観は良かったです。セリフのあちらこちらに水曜日で聞かれるような訛りがあります。可笑しいです。こいつも最後の最後まで出てきますが、彼はそんなに優秀ではないとおもいますよハクロ将軍。彼は重要性は分かっていたみたいな発言していましたが彼から何を得たのでしょうか?
○ニーナ
微笑ましいです。こんなものでしょう、純日本人ですが。
○アレキサンダー
とっても可愛いです。
○キメラ(アレキニーナー?)
不思議なものです、白い毛のアレキサンダーに黒髪のニーナのキメラは金髪です。体毛も青かったですね。
□賢者の石、大量生産
賢者の石って一つつくるだけでもかなりの人数が必要だったはずです。ざっと計算しても1000個以上はあったと思います。ガバガバです。
□謎の兵(ギョロ目ちゃん)
あれはなんなんでしょうか?映画オリジナルの人形キメラのようなものが出てきました。しかも賢者の石一個まるまる使うという贅沢さですが、知能はなく能力も低い。ラストたちホムンクルスと何が違ったのか?やはりお父様が。
□ホークアイ中尉と軍兵
的確なヘッドショット!次々と頭部を狙いますが、孔が開くだけでなく吹っ飛びます。
□焔の錬金術師の正体
あるときは火炎放射器です。こう、指の先からぶぉーっと。
□まぬけなところも
グラトニーが大きな口を開けたまま、追いかけますがそれでは追いつかないでしょ。
□エンヴィーは
お喋りなイメージがありましたが、必要最低限の重要なことを話して死にました。
□それを早くやりなよ
エドの土壁で防がれた指ですが、そんなに貫通力ないんでしたっけ?また、エンヴィーがやられて、薙ぎ払いましたが、糸も簡単に土壁を切ってました。アルの土壁では指が切れました。なんか変ですね。刺さったあとならわかりますが。
□大佐の手の中の賢者の石
なんかぬめーっとしてそう。
□もしかし続編あるの?
ミスリードなのか続編あるのか、エンドロール後にエンヴィーの体からちっちゃいのが凄い速さで駆けていきました。
続編があるとしたら驚愕です。
泣けるシーンが全て(笑)になる映画!
やりたい放題!
メジャーな芸能人を寄せ集めに作った為か、全然演じきれていない。
まず主人公に重みが無さすぎる…!!!
エドの良さを知って欲しい。一つ一つのセリフが軽くて軽くて、何も伝わらない。
実写映画を数十本、劇場で観てきたが初めて途中で帰りたくなった!
正直面白くなかった
私には合わなかった
入場者特典の漫画は面白かったです。映画は何がいけないのか分かりませんが、全体的に詰まらなかったです。漫画やアニメを見ているせいで、ストーリーを知っているからでしょうか。どこのシーンも、これ何回も見たという気持ちになりました。映画を見た後、漫画の鋼の錬金術師は、命という重いテーマをこれ以上ないくらいうまく取り込んでエンターテイメントとした素晴らしい作品だったんだなという思いを強くしました。
さすがにちょっともう少し…
酷すぎる
この映画を見るにあたり、数日前から原作を読破したうえで、
公開初日に見に行きました。
まず、キャスティングミス。ピタリと来るのは「鎧」だけ。
主人公のエドをはじめ、全く原作の雰囲気が伝わってこない!
また各所に使われているCGも、最新技術が使われている為序盤は
「おっ!」と期待するが、5分もすると各所にいかにもCGバレバレの安っぽさが見え隠れ。
恐らく、この製作者は鋼の錬金術が好きなのであろう。
その為、劇場版映画の限られた時間内に、鋼の錬金術師という物語の名場面をすべてぶち込んでしまった。
が、故にその点と点をうまく結ぶことができず、結果
原作の世界観や伝えるべきものが全く伝わらない作品。
今まで原作を見たことが無い人々が、この映画を見たことで「原作を見てみようカナ」なーんて思う事は無いと感じる。
原作が非常に面白いだけに、残念で仕方がない。
次回作につながるような描写をしているが、原作のファンと興行収入がそれを許すわけもない。
久々に超駄作を見てしまった!
全290件中、241~260件目を表示