ナイスガイズ!のレビュー・感想・評価
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映画の探偵はカッコいい、かも。
古今東西、探偵を主人公にしたものはおもしろくなるようだ。
ラッセル・クロウとライアン・ゴスリングという、およそユーモア映画とは縁遠い2人のバディムービー。
シェーン・ブラックの演出が冴え渡る。
この人には大きな失敗があるので、なんとも言いがたいが、かつては1本の脚本が何百万ドルで売れたという経歴の持ち主でもある。
演出にまわって「キスキス、バンバン」「アイアンマン3」はそつなくまとめている。
これから大きく化けるかもしれない。
本作も映画を観たなぁと思わせる作品で、水準には達している。
シェーン・ブラックの今後にも期待したい。
単純に面白い
定番や王道の中に光る新鮮さ。新しいバディムービーの誕生!!
【賛否両論チェック】
賛:相性最悪でもどこか名コンビな2人の痛快な活躍や、サスペンスの王道ともいえる展開が、ミステリー好きには最適なストーリー。思わずクスッと笑ってしまうコミカルなシーンも多い。
否:お色気シーンや性的なセリフが思いのほか多いので、苦手な人には向かない。展開もメチャメチャご都合主義。
戦闘能力は皆無でも切れ者のマーチと、ケンカっ早いが腕は確かなヒーリー。相性は最悪なはずなのに、どこか馬が合い、時には協力し合って事件を解決していく辺りは、バディムービーの定番であり、それでいて新鮮さも感じさせてくれます。
始めはただの人探しに過ぎなかった依頼が、次第にアメリカの産業界をも巻き込んだ、大きな陰謀へと足を踏み入れていく様もまた、サスペンスの王道といった印象です。そんなストーリーの中でもユーモアはたっぷりで、思わずクスッと笑ってしまうような描写が満載なのが、またステキです。
下ネタというか、性的なセリフが多いのが難点ではありますが、極上の痛快バディムービーを是非ご覧になってみて下さい。
ララ・ランドは来週に見よう(^^;;
今をときめく
ライアン・ゴズリング。
ララ・ランドは
まだしばらく上映してそうなので
取り急ぎこちらを選択。
始まってすぐの
タイトルロゴの「書体」。
なぜだろう?
そこはかとなく70年代を感じた。
レンタルビデをで借りた
懐かしの洋画の風情を感じた。
ストーリーが展開していくにつれ
強い既視感を感じた。
「ビバリーヒルズコップ」?
いや違う。大好きだった
「リーサルウェポン」?
後で知ったのだが
脚本家が同じだったせいだろう。
他の方のレビューにあった
ライアン・ゴズリングの
「一人ドリフ」に共感しまくり。
久しぶりに映画館で
声を出して笑った^_^
ダメ男のマーチ。
クマ男(笑)のヒーリー。
そこに加わる紅一点の
ホリーが可愛いのなんの。
これは是非、深夜のドラマの
日本語吹き替えで見てみたいな。
どんでん返しの
ストーリーも特にない
ド派手なアクションも
特にない。
この映画は
画面や会話から漂う
雰囲気を堪能する
そんな映画。
若い世代には退屈かもしれないが
70年代後半から80年代前半に
映画を覚えた私には
楽しめた映画だった。
傑作!パワーランチ
緩さも70'sテイスト
これはニヤニヤした嬉しくて。
探偵映画でありバディムービーであり。70'sの荒っぽさと雑さ表現が見事。
探偵物の定石を押さえつつコメディテイストも絶妙でオッサンにはたまらん。ゴズリング好きな淑女にもオススメ。
ラッセルクロウの分厚さに驚き、ゴズリングの娘役の笑顔に癒されました。
こんなライアン・ゴズリングが見たかった!
ナンダコレ!面白いぞ!
ちょっとボケてる老人相手の人探しの依頼やちょっと変わった依頼を受ける私立探偵ライアン・ゴズリングと示談屋というか未成年相手に手を出すような悪い大人をボコボコにしたり力ずくで人助けするラッセル・クロウの凸凹コンビ+娘が事件解決にドタバタ。
あまりゴズリングの作品を観ていないというのもあるけれど、このゴズリングは泣くわ、乙女のように叫ぶわ、だらしないわと今までにないゴズリングで最高でした(笑)
話もミステリー仕立てで黒幕やら裏に何かありそうな感じで進んでいくので面白いです。
物語の最後の方でゴズリングが「とったぞぉー!」と言わんばかりにある物を掲げるシーンがあるんですけど、その表情がラ・ラ・ランドで見せる表情と同じで、アレにはめちゃ笑いました。
思いの外、娘が活躍するんですが、こういうの観ると日本の子役達とは全く違っていて、きっと根本の演技指導が全く違うんだろうな…と感心します。
意外性!
軽みが素晴らしい
名優の演技力を楽しむ超B級バディ・ムービー!
一躍時の人となったライアン・ゴズリングと往年の名優、ラッセル・クロウ。
この名優ふたりの演技力に加え、この二人に負けずとも劣らないヒロイン(?)、アンガリー・ライスの演技力が合わさって、このドが付くくらいのB級バディ・ムービーを見事に支えています。
ストーリーは粗がありますが、要所に散りばめられた小ネタがそれをカバーしていました。
下ネタを含めた笑いの系統はすきな部類でした。個人的には、私立探偵のマーチより、示談屋のヒーリーのほうが探偵してたのが終始面白かったです。
ただのバディ・ムービーではなく、親子の愛・絆を感じさせるのもこの作品のいいところ。
父親を普段軽蔑している言動ながら、「世界一最低の探偵ね。」からの"FLT"の推理でニッコリするところは、親子愛が垣間見れて思わずこちらもニッコリしてしまいました。
偶然なのか必然なのかはわかりませんが、今年話題の中心となっている某ミュージカル作品の前の週にこんなヘタレなライアン・ゴズリングが観れるなんて、日本はある意味とても幸運で幸せなのかもしれません。
気楽に楽しめる、昨今ありそうでなかった王道B級バディ・ムービーだと思います。
楽しかったです
公開規模小さいのわかる
オッサンホイホイ映画
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