「退屈ではないが記憶に残らない空気みたいな映画」続・深夜食堂 tzneo2012さんの映画レビュー(感想・評価)
退屈ではないが記憶に残らない空気みたいな映画
一話40分弱の3話で構成されているが、マスターが主人公ではなく、各作品の出演者が主人公になるように作られているので、深夜食堂が主役じゃないような気がします。
第1話目は河井青葉という俳優でしたが、麻生久美子に似ているけど誰なんだろうとずーっと最後のエンドロールを見るまで悩んでいました。
第3話には前作に出演した多部未華子が登場しますが、この俳優の目つきの悪さはこの作品に妙にマッチする。
シアターの中では客がシーンによってはクスクスと笑い声が漏れるところもありましたが、見終わって外に出たとたんにあんまり作品の記憶が残っていない感じですが、まあ、こんな空気感をひと時感じるための作品なんだろうと思いました。
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