KARATE KILL カラテ・キルのレビュー・感想・評価
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ここまで振り切られると爽快
タイトルからわかるようにB級な作品です。
そして主演は古式剛柔流空手のあの人、ハヤテです。
これは剛柔流空手とは(多分)全く関係なく、むしろその動きは中武を思わせるんですね。実際、白鶴拳由来らしいです。
しかしながらその動きには説得力があり、ブルースリー的な凄さがあるんですよ。
それともう一つ。この人はパルクールでも有名な人で、これがまたすごい。
アクターというよりアクション指導等で活躍しており、誰もが必ず目にしているであろう作品は「映画泥棒(2020)」でしょう。
彼があのアクション監督をしているのだから驚きです。
そしてこの作品B級もですが、エログロバイオレンスアクションど真ん中です。
最初から尻のアップで始まり、ストリップ小屋からいきなり米に飛ぶ展開もすごい。
また、定期的にオパイが出るのは嬉しいですね。
ですので、もう一人の主演はAV女優の紗倉まなを起用しています。
さらに、この手の作品では顔とも言える亜紗美も出演。
始まってみてアクションシーンになると、やはり空手感がないです。でもすごいことをやってるのは問答無用で伝わるので面白いんですよ。
特にパルクールが実に良く活かされており、終盤は見せ所が満載でした。
またバイオレンスはしっかり好きみたいで、ペキンパーを始めマカロニを随所に感じます。
物語の発端、兄想いの妹マユミの発想がおかしかったり、脚本にはツッコミどころが満載。でもそれが実に面白いんですよ。
最後まで突き抜けた感じでしたが、ここまで振り切られると爽快ですね。
いや、面白かったです。
ハヤテさんの魅力。
中途半端
トムヤンクン!
アクション最高、CG文句なし、ストーリーだめだめ、音楽もダメ。AV女優の紗倉まなを使ったところはいいけど、演技面ではケイコ演ずる亜紗美に負けている。右手の義手は『片腕マシンガール』に影響を受けたのだろうか、なかなか良かった。
主人公ハヤテも嫌いじゃないけど、やっぱり静かな演技に不向きだったか。「引鉄を引くときの筋肉を全てみる」特訓なんてのが銃vsカラテの言い訳みたいになってて面白い。せっかく銃対決の特訓をしたのに相手がサムライ!!やっちまったなぁ・・・と、倒したハゲおやじの幽霊が出てくるのも萌えた。
序盤ではブルース・リーもどきとの闘いも良かったけど、やっぱりカラテが最強!と伝えたかったのでしょう。異種格闘技戦で言えば、ジェット・リーの『SPRIT』も思い出した。で、トムヤンクンという言葉が出るってことは、監督がトニー・ジャー作品もしっかり見てたってことでOKかな?
ナルシスト映画
惜しい・・。
剛柔流空手を基本としたリアルなアクションシーンはなかなかのものでした。ポスターもレトロでB級感満載で良いね。ガンや真剣に素手では立ち向かう、サムライ魂やここに。ただ、惜しむらくは相手がショボくて唯一の強敵は真剣使いのみ。歯応えが無さ過ぎる。もうひとつは紗倉まなのキャスティング。嬉しいっちゃ嬉しいんだが無駄なオッパイ丸出しや亜沙美の弛んだお腹が良く分かるセックスシーンは無くても良かった。なんかVシネレベルに見えてしまう。また、彼女の大根演技は他にも選び様あったでしょう。別にAV女優差別するわけでは無いがぬぐだけならセリフは要らないし別に彼女でなくても良かった。まあ、脱ぎっプリは悪くないけどさ(笑)
な感じで非常に惜しい作品でしたね。
カラテカ星野源
わざわざ見なくてもいいけど目に止まる映画だった♪
見所は走るトレーラーの中で剣豪と戦うシーン。 序盤で死んだハゲが幽...
盛り上がるは【サムライvsカラテ】ぐらい。
Vシネマ風映像と殆ど無名日本役者陣、奇抜過ぎる設定の外国人。そしてB級バイオレンス演出。
観る前からの期待通りの作品であった。
行方不明の妹を探す為、戦いに巻き込まれる兄。
実際にもカラテマスターらしいが、後半までパッとしない。逆に外国人達の変態ぶりが目に余る。
海外マーケットを視野にしているらしいが、日本人とセックスするシスター、小型カメラ付きヘルメットを被り妹を誘拐する集団など、小馬鹿にした様な外国人達はいかがなものだろうか?
男性としては妹役紗倉まなにエロさを期待しなければ、終始つまらない。
アクションとすれば、後半のサムライvsカラテ辺りから盛り上がるが、変な演出がまた邪魔をする。
B級映画をB級らしく楽しめた。
ただそれ以上、それ以下でも無い為、この評価。
しかし、この監督にはキチンと予算を与えて作らせればいい作品を作るかも?という才能は見いだせた作品な気はする。
サシなら負けないシスコン
頭のおかしい集団から妹を助ける為にお兄ちゃんが空手でバンバン敵を倒していく映画
最初は痛め付ける程度の攻撃しかしないけど中盤からはもう容赦なく敵を殺す。
一般人にはあまり関わり無い非日常のものである人殺しという行為を躊躇なくするが、吹っ切れてる方が観ていて清々しい。
大技で倒すようなパフォーマンスは無しに的確に最速に急所をついて敵を倒していくのがとても実践的で感心します。
敵もわかりやすい完全悪なのに、後半はどちらが悪かわからないぐらい主人公は敵に容赦しない。強い。
最初から非常に緊張感があり、中盤のラブシーン以外は良い緊張感が最後まで続く。
休憩?そんなの…この映画には無いよ……あってもバーコードくらいかな…
剣豪と戦うシーンは音楽とも相まってとてもハラハラします。
ボスとの戦いで主人公は感情を爆発させるのですが、一騎討ちの体勢になった時の主人公は完全に獲物をロックオンした野生の獣で、ボスは蛇に睨まれた蛙状態なのが面白い。
緊張感ではなく高揚感に包まれる爽快なシーン。その時の主人公は一番輝いて見えます。
救出対象の妹は囚われた相手が悪かったので清純性は皆無。
というより、妹役の人がAV女優なので「とりあえず脱がせるとこで脱がしておく」感じがする。
最初は隠しておいて、徐々に露出していった方が注目しちゃうんですけどねぇ
モロよりチラリズムのが個人的に興奮しますし
あまりにも堂々と乳房を出され続けるので随分と女優さんの扱いが雑だなぁと感じました。
他の普通の女優さんはわざわざ乳首にテープを貼ってまでガードしてるのに、この差は何?
脱げる女優なんだからもっと価値ある使い方をしてほしかった。
可愛かったので好きですけどね。
主人公と共闘する女性もぽっと出てぽっと消えるので「あぁ、ラブシーンを入れたいが為にこの女性を起用したんだなぁ」と感じられました。
AV女優経験のある方だからといってわざわざ脱がさなくてもいいのにね。
彼女は主人公の怒りを増幅させる役目もありましたが、そもそも主人公は彼女を意識してるような素振りは一度も見せなかったので、彼女が殺された時に怒りを露にした彼には正直こちらの感情が付いていけません。
もっと彼女を気に掛けたり愛してるようなシーンを入れたらわかるんですけどねぇ…非情に残念
敵の狂った集団は残虐な行為をしてる側なのに自分達がヤられると途端に脆くて、そこが無性に可愛くて面白かった。
脚本がいまいちで評価しようがなかったのですが戦闘シーンは観ていてとても楽しかったので★4つで
脚本と監督を同じ人がやると浅い物しかできないし、俳優さんが台詞をちゃんと言えてないシーンをOKで通しちゃうような人はやめた方がいいと思います。
観ていて何回かそういうシーンがあったので
俳優陣の足を監督が引っ張ってる気がしました。
さすがのアクション
苦手なはずか、好印象です
振りきれず
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