お嬢さんのレビュー・感想・評価
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こうも美しいとアート‼︎
過激だけどエロくなく…
言ってることおかしいけどなんだか伝わる…
映画のひとつひとつのシーンも写真のようで、
映画の中の女優は本当に美しい。
パクチャヌク監督の感覚は
他の作品を観ても、どれも素晴らしいです。
今作でもなんか、
やりたいこと全部やっちゃう感がすごく良かった!
凄いな!こういう映画を堂々と作れるなんて…
韓国映画が苦手な要因として、残酷描写がエゲツない事と
ハングルは「ゲ、グ」等の強い音が多くて
何言っても怒ってるように聴こえてしまうので入り込めない。
この二点なのだけど、この映画は残酷描写は極少なめで
目を瞑ればなんとかやり過ごせるのと
半分日本語(発音は下手だけど)なのでまだ耐えられるかと思います。
話はみなさんが書いておられる通り奇想天外でなかなか笑えます。
映画評論家の町山智浩氏曰く
「レリゴー!」な終わり方と言うのを信じて観に行ったら
確かに「レリゴー!」で楽しかった(笑)
お嬢さんも侍女のスッキも美しくて男は本当に汚らしい!
女性二人の気持ちが解る気がする。
原作を知らないので、イギリスの小説を韓国に置き換えるのに、
日本を絡めたのは何でなのかな?
エグい日本語を読ませられるお嬢さんが日本語を汚らしく感じて、
普段はハングルしか話さないと言う設定は、
韓国の俳優さんが日本語を喋ると言う事情ゆえと思うのだけど、
見ようによってはちょいと反日の匂いもして、
心の隅っこを擽られるのかしら??
何にしてもこんな飛んでも映画だって、お金をかけて映像として
しっかりA級の作品として作れる韓国の映画事情が羨ましい。
もちろん、一流監督だからだけど…
まあ、見モノです。
チャンカンマンキダリセヨ
中々、感想を思い出すのが難しく、それこそ『チョット待ってて』という感じ。相変わらずの韓国映画界だが、昔の邦画もこういう元気さと怪しさがあった筈なんだけど、なんて知ったかぶりな訳だが、しかしまさしく最近までやっていた日活ロマンポルノリブートの作品群が束になっても今作品には敵わないんじゃないかとさえ強く感じる。それ程突飛なストーリー展開と俳優陣のアクの強さ、そして金の掛かったセットや美術が、日本人を楽しましてくれているという事実に、ある意味アイロニーさえ感じる。
今作品はダークファンタジーエロティック奇譚クライムサスペンス歴史物というかなり幕の内弁当的な、しかも味の濃い内容に仕上がっている。時代考証的にはオーバー目であるし、なにせ、太平洋戦争直前の韓国併合時に、こんな貴族的な人物が存在していたのかさえ怪しい。しかも朝鮮人が帰化してなんていうのもそのバックボーンがなかなかエグい。そう、ストーリーが緻密な様でいて、荒唐無稽な構成なのである。ましてや古今東西の猥談を読み聴かせる朗読会なんて悠長な世界なんてあるんかいなって思うダークファンタジーさが、ある意味日本アニメや漫画のジャンルでおなじみの世界観であるので意外とすんなり飲み込めるのは面白い。
まぁ、それにしてもアメリカ人が日本に来て四文字を連呼しているのを同郷のアメリカ人が恥ずかしいと思う意味合いを初めて実感できた経験も貴重だった。あれだけ『お●●こ』連発を、韓国女優に言わせて、それがピー音無しで流れるのは今までAV位だから(苦笑)
ラスト近くの詐欺師が伯爵に捕まり、地下室での拷問シーンは、邦画ではあっさりしたシーンにするところを冗長とも思える程のえげつないシーンの長さに、韓国映画のしたたかさをこれでもかと見せ付けられた思いである。
女性同士の濡れ場シーンは多分、今までの映画の中でトップクラスの演出と演技だと思う。日本の女優も負けずにこれ位の演技を是非お願いしたいほど、羨ましい映画環境である、山田孝之のカンヌ映画祭における長澤まさみにこの映画の爪の垢でも煎じて飲ませたい。その際は鼻を摘みながらねw
ちなみに英語題は『ハンドメイデン』、侍女ということ、そして手の乙女、要は処女の手慰みってことのダブルミーニングってことなんだろうな・・・同じ、B級映画でも、これ程の画力の高い仕上がりは邦画はお手本とすべし!!
声出して笑った!
本格的な官能ミステリーを期待して観たら、
痛快なコメディでした!
周囲に配慮して笑いを堪えてたら腹が痛くて痛くて^_^たまらん
2015年の永青文庫の春画展で 体感したような日本的官能をモチーフにしている感が強く、
退廃要素も際立ち 独特な密室世界がスクリーンに描かれているんだけど、
それらを軽く超える「お笑い」が詰まってた
藤原伯爵とスッキのかけあいが 喜劇ギミック的で、
上月のド変態さ、
秀子の拙い日本語発音で「おま◯こ」直球ナレーション、と
笑いシーンが満載!
3部構成による
推理とストーリー大々転換の緻密な表現は見事!
ラストの大逆転は圧巻で 溜飲を下げてくれる、満足な作品
男たちに見せ場が無い‼
翻訳小説のような脚本で、片言の日本語も複雑です。レズシーンは細身のシンメトリーがとても美しく、綺麗に撮れています。官能小説の朗読会は長過ぎます。少女が可愛かったです。一般的な邦画よりも非常に濃厚ですが、個人的には前半ラストの精神病院入所シーンがピークでした。結局のところ男性側に見せ場がなくて残念です。三人で協力して叔父の殺害を試みでもしてくれれば、カタルシスがあったのではと思います。出自や動機はどうあれ、助けて差し上げますと行動したのにあの結末は可哀想です。
文学的ではなくコミック調
予告やスチールで想像したのは文学的な世界観だったけど、さすがパクチャヌク、劇画的、悪く言うとコミック調。シネコン時代のミステリー文学の映画かというか。その意味で面白いけど深みは全くない。
詰めの甘い日本語がどこかコミック調を増幅させる。これは笑っていんだよね?というか笑ってしまうのは必至。
でもやはりせっかくなら日韓合作でやったらいいのではと思ってしまう。もはや何人の何がどうのかが不明確になっていて、、何が言いたいかというと、石井輝男の東映エロ時代劇のようだった、ということ。
ツッコミどころは多いが
韓国映画は初めて鑑賞。日本統治時代ということもあって、どんな描かれ方をするか興味津々。
ストーリーが展開するに従い、ふつうに引き込まれていく余計なことを考えずに楽しめた
他のレビューにあるように決して滑らかでない日本語と不思議な世界観の中で韓国とパワーのようなものと日本のエロが不思議とマッチして、笑ってしまうところも少なからず。
三部構成のよく練られたストーリー。
女優さんのそこまでやるか的な演技が印象的
グロはやっぱり苦手だな…。
決して多いとも思えないグロテスクシーンに食傷気味。弱いのね、ようするに。
悪趣味な支配階級に辟易しながら、謎解きは面白い。多々伏線も張られてたのだろうが、それに気づくより展開を追うので精一杯。
やはり人のオススメにも自分には、というものはある。何事もそうだと思うが。
渋谷だけでなく、新宿も街から何かを受け取るのは少なくなった。もう、卒業だろう。
もっと面白いと思える街を探したい。新宿は映画メインだな…。
すごいな
記憶に残る映画だ。この映画の世界観に無理矢理嵌めれば最後までずっと楽しめる。どうしようかと思っている人がいたら、これは絶対映画館で!
タイトルが良いね。エロもりだくさんなのでそこだけは承知しておくように。
美しい映画
レビューではあまり見かけませんでしたが、まず映像美に引き込まれました。
建物、衣装、アクセサリー、幻想的な風景。。。
物語も凄い。
役者さんも素敵。
お人形みたいなお嬢様。
女性だけの場面も美しくてうっとり。
見ていてドキドキしました。
メインどころの男性は醜悪に描かれていた気すら^^;
女中役の女の子がオーディションで選ばれた新人さんとは本当にびっくりです。彼女もとても可愛かった。
構成も素晴らしく、物語の世界と仕掛けに思い切り嵌まり込んだ150分でした。
鑑賞後のカタルシスが凄いです。
もう一度最初から観てみたい。
オールドボーイは未見なので、こちらも見てみたいです。
よかった
変な日本語はそれほど気にならなかったのだが、第2部のはじめの方でウトウトしてしまい、迷子になる。コンディション調整の失敗を棚にあげて申し訳ないのだが、眠気を吹き飛ばすほど面白くあって欲しかった。ただ本当に長いと思う。
百合展開にびっくりしたが表現がまたこってりしていてびっくりした。話は二転三転して面白い。男装はきれいな顔なのだが、どう見ても小柄で男としてはチンケに見える。
詐欺師の男がそれほどイケメンでないところがよかった。彼は結局セックスもできなかったところに好感が持てる。
また、ご主人も童貞なのかといぶかるほど、エロ本好きだし、お嬢さんに手を出さない。そのため女を取られた怒りは計り知れない。
R18からレイティングを下げようがない
ハ・ジョンウの日本語がもう少し上手ければ。
韓国映画でこんなに春画を見せられるとは。
百合
予告編では予想出来なかった展開
映画の力
今月は面白い韓国映画が何本かあるなかの一発目。
殆んど予備知識無しで観賞したが、二時間半終始濃い映像でお腹一杯。
突っ込み所は多々あるが、何年経っても忘れない映画だろう。
スナック菓子みたいな食べたうちから記憶に残らない映画もあるが、美味いのか不味いのかよくわからないが強烈な印象を残す映画である。
これが韓国映画の力なのだろう。
好き嫌いはあるだろうが濃いもの観たい人は是非!
デカダンな世界観に酔いました
登場人物が多くなく、三部構成でそれぞれの視点からの物語が展開しわかりやすい映画でした。
女優さん二人が姉妹のように見えました。
気合いの入った体当たり演技は迫力ありました。
この妖しい世界観、嫌いじゃないのでとても楽しめました。
独特の物語
流石の韓国映画。良かったです。
上映館が少ないので、急いで観に行きました。
ストーリーも面白く、女優さんも素敵でした。
ただ、R18とは知らずに・・・・
でも、R18にする必要があったのか?
エロと言うより、美しい映画です。
韓国パワー凄い
昨日見たコクソンといい、韓国映画のパワーの凄さを感じました。(両方共一線級の監督だから?)
グッタリして、はぁこういう話だったのね。と、思ったら第2部!すげえ。でもそうなると結末は読めるから第3部はいらなかったかも。
国や国民は別だけど韓国映画は凄い。
もう1回観たい。
この邦題はいかがなものか、と思わないではないが、映画はおもしろかった。
さすがに、原作がこのミステリーがすごい!の1位をとっているだけのことはある。
原作がどうなっているのかわからないし、英BBCでドラマ化もされているようだが、本作は時間軸をさわるという久しぶりの手法で、パク・チャヌクが臨んだ。
いまや、時間軸をさわるのはクエンティン・タランティーノの専売特許で、他の監督はあまりやらないし、やってもうまくいかない。
3部構成になっていて、1部の終わりであっと驚ろかされた。これを見抜ける人はそうはいないのではないか。
さらには2部でもうひとひねりあるので、この脚本の出来は相当である。
R18ばかりが取り沙汰されているようだが、映画としておもしろい。パク・チャヌクの新章のスタートといえるかもしれない。
純愛もの
自分が想像していたものとは全く違っていた。良い意味で裏切られた。そして俳優たちの演技も素晴らしかった。完璧には程遠いが、6割以上を日本語で話す。なかなかできることではないと思う。
子供の頃から孤独で愛というものを知らないまま育った1人のお嬢さんを中心に物語は進んで行く。前半はよくある詐欺映画と思わせ、後半からは物語が全く変わってくる。周りの人間を騙しながらも守った主人公の愛がとても美しく描かれていた。それと同時にしっかり物語のどんでん返しもあり、150分があっという間だった。
女性同士の絡みは何故かより一層エロく見えたwエロを通り越して美しくも思えるほどだった。あれほどの体当たりの演技ができる女優はなかなかいないだろう。
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