アベンジャーズ エンドゲームのレビュー・感想・評価
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22回以上3,000回以下観れる人の為の映画。おっさんは3回観れたらいいかな。
オレはMCU作品群について、特に思い入れはない。もちろん21作品のうち、好きなものは当然ある。
「キャプテン・アメリカ ウィンターソルジャー」。
「ソー ラグナロク」。
「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」。
「WS」の政治サスペンスアクション、「ラグナロク」の70年代サイケデリックSFコメディ、「IW」の「上手さ」は特に素晴らしい。
特に「IW」は「ブラックパンサー」以上にオスカー向きだと思った。
だが、オレの好きな3本の、とってもチャレンジングな作品と打って変わって、レビューは書く気もなれない「キャプテン・マーベル」、「ワスプ」の「消耗品」臭が鼻につく。
釣られて見るのはこっちの責任。C・マーベルなんか、本当に要らなかったなと本気で思う。
だが、本作はそんな3品しか好きではない人間のために作られた映画では決してない。本作の圧倒的なボリューム感とサービス精神、気配り、そしてプライドはものすごいものを感じる。
そこは想像通り。これは映画史に残る一大イベントだ。こんなことは、いまだかつてなかったし、これからもないと考えていい。この時代の映画ファンで良かったと思う。
アメコミファンは3,000回観るだろう。MCUファンはあと21回観るだろう。そんな映画だ。
だから、ここからは、「3回しか観ない」オレの話だ。
「アベンジャーズ エンドゲーム」
・
・
・
1)まず何といっても、ストーリーと展開が「全く」と言っていいほど、想像を超えていない。
「過去に戻って、ストーンを集める」
これについては、21作品の流れからして、むしろ「そうすべき」展開には違いないが、アントマンを量子世界から救うのが、ネズミの偶然ではなくて、そこはやはり「意志あるアリ」であるべきだろう。
2)初期アベンジャーズ以外がモブなのはまあ、いいとして、初期アベンジャーズが生き残ったことが十分に活かされていない。
タイムトラベルでストーン奪取は想像どおり。しかしキャップVSキャップは「決着をつけるあのセリフ」については、十分面白いのだが、もっと「アガル」アクションにできたはずだ。
このあたりは、気を配り過ぎて、「アゲル」べき点を見失ったか、泣く泣く切り捨てたか、だと思うが、合わせてストーン奪取のチームの組み合わせももっと面白くできたのではないか、と思う。
特に組み合わせとして、「家族」を取り戻す男と、戦いの中で「家族」を持つことが出来た女として、最高だったはずのホークアイとウィドウのチームの結末はもっと深く感動があるべきものなのに、「足しました」程度の演出にはガッカリ。
また、「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2」ほどのものは期待はしていなかったが、現在の技術と21作品分のタネがあるほどのマジックをここで観ることはなかった。(こちらとしては、アガッたのはティルダの登場のみ。(これは個人的好み))
3)サノスのキャラが変わった。
これは本編前半の事ではなくて、ラストの決戦。「IW」は大義をもって、自己の愛を犠牲にして、信念を貫き勝利した。だが、本作のサノスは、「人口の半分」ではなく、宇宙を作り直す、地球の殲滅を楽しむ、と言い切ってしまった。
「IW」のサノスの「正義」に対するアンサーがここではなんら提示されず、サノスが「快楽殺人者」と成り下がってしまっている。
本作は、前作のサノスの圧倒的信念に対し、いかに「一人の命」も軽くみず、全員を救うキャップの執念が、結局「ソウルストーン」のための、のウィドウの死、そしてスタークの死という結論に至ったのは、残念。
やはり「IW」を除く20作品に気を使いすぎて、「IW」のアンサーがやや蔑ろになってしまったのかと思う。
「IW」では交通整理と評したが、今回は3時間の上映時間も含め、「とりあえず全部足しました」という印象がぬぐえない。
ここが一番の残念ポイント。
追記1
上記3作品「だけが」好き、ということで、ソーの扱いやキャップのアクションがCGくさい、どうせ出すなら、ケイト・ブランシェットのヘラを絡めたストーリーにしてほしかったなど、文句はたくさんあるが、それでも後2回の計3回は観ようと思うのは、敬意以外何物でもない。
追記2
パンフレット、ひどい。。
正義が大好きすぎるアメリカの姿。その一時代を画する象徴的大作
メインディッシュ級の英雄が次々に活躍し、持ち味活かした連携技で極上のマリアージュ、ヒーロー側がほぼ全員登場する総力戦のハイライトはもはや絢爛たる大宴会。正義の味方の満漢全席といった趣だ。
11年で全22作、MCUの総決算にふさわしく、時間旅行を物語上の強力なエンジンとし、半分消滅したヒーローたちの再招集に道理を与え、過去作で描かれたさまざまな時代と当時のキャラも登場させる同窓会的な懐かしさも提供。膨大なキャラを3時間のドラマに織り込んだ脚本陣の剛腕に感服するが、着想としては先行した「X-MEN:フューチャー&パスト」に、初期三部作のキャストと前日譚シリーズの新キャストを引き合わせた妙手の点で軍配を上げたい。
正義が大好きな米国らしい映画だ。サノスに「ダークナイト」のジョーカーほどの“悪の魅力と哀しさ”があれば、本作をより好きになれた気がする。ともあれ一時代を画する象徴的な作品ではある。
こんなにも生々しく魅力的なスーパーヒーロー映画って
「アイアンマン」(08)から始まったマーベル・シネマティック・ユニバースの11年にも及ぶ攻防の歴史が、ここに終焉を迎えた。全編を彩るガジェットやCGIアクション、空間演出の妙もさることながら、激しく離合集散を繰り返してきたキャラクターたちを、平等に扱い、すべてを束ね直した脚本がまず凄い。精密な演出も高く評価したい。しかし、何よりも、日本人的に言えば平成を代表するフランチャイズ・ムービーを見せかけだけでなく、演技力が必須の人間ドラマに仕立て上げた俳優陣の努力にこそ敬意を表したい。彼らは我々に改めて教えてくれた。どんなに奇想天外な物語も、そこに人間の血が通って初めてリアルに感じられるということを。こんなにも生々しく魅力的なスーパーヒーロー映画がかってあっただろうか?特に、アイアンマン=ロバート・ダウニー・Jrの魂の籠もった名演には感服した。彼は本作で元々のフィールドであるキャラクターアクターに回帰したかのよう。さて、いったいこれからどに向かうのか?そんなダウニー・Jrを取り囲む面々も然り。我々観客にとって、いずれ劣らぬ当代の人気役者たちが各々の個性をぶつけ合った至福極まりない時間に、感謝しきりの3時間超である。
この圧倒的な連作と同時代を生きれたことを誇りにすら思う
'08年の「フェイズ1」開始から10年の歳月が流れ、この壮大な英雄たちの叙事詩にも一つの区切りが打たれようとしている。まずもって、かつてこれほど渾身の力と創造力と資金を駆使して織り成された連作はなかっただろうし、今後同様のプロジェクトがあったとしてもそれはもう映画というフォーマットではないかもしれない。その意味でも我々は記念碑的な瞬間に立ち会っている。3時間にも及ぶ長丁場の中で、いったい何が起こるのか。詳細は避けるが、アクションも素晴らしいし、アイディアも突き抜けてるし、それ以上に、俳優陣の織りなす迫真のドラマが胸を揺さぶってやまない。サノスに愛する者たちを奪われた喪失感。無力感。そこからどうやって立ち上がっていくのか。俳優たちが長年かけて創り上げてきたキャラクターの生き様が、友情の証が、渾身の力で焼き付けられている。圧巻。シリーズの立役者たるルッソ兄弟の大采配にも心からの拍手を贈りたい。
指パッチン後、ヒーローが全員集結からのサノス軍と激突はマジで熱い
マーベル初心者な私、丸2日かけてようやく完走。作品はしょりまくったので、知らんヒーローもいっぱい居る。でもそんなの気にならなくなるほど面白かった。
正直ストーリーはよくあるタイムリープものだったので目新しさはない。しかし、指パッチン後、ヒーローが全員集結からのサノス軍と激突はマジで熱い。
終わり方も好き。主役2人の散り際がカッコいい。アイアンマンが死ぬとは思わなかったからびっくり。キャプテンアメリカが年老いて登場するのも切ないけど後味いい。
何人かの犠牲を伴った完全なハッピーエンドじゃないのも良い。全員生き残ってたら都合良すぎてやりすぎだった。
これを当時劇場で見れなかったことが悔しい。めちゃくちゃ話題になってたけど納得だわ。
過去の世界へ
量子化だと時間の流れが違うってなり、タイムマシン作成。インフィニティーストーンを過去から回収し指パッチンをする。
最初にサノス殺してどうなるかと思ったが、過去のサノスが未来にくる。トニーが死にキャプテンアメリカも老化して終わる。
3000回愛してる
当時、映画館で観ました🎬
なんと冒頭からサノスがあっさり死亡する急展開。
どうなるんだと思いましたが、そこはアントマンがキーとなり…。
やはり「タイム泥棒」作戦となりましたね。
そしてサノスがガモーラを犠牲にしたように、ナターシャが自分を犠牲にする展開…。
ホークアイだけ戻ってきて、事実を察したブルースの反応がまた辛いですね。
トニーとハワードの会話シーンはベタながら良かったと思います🙂
最終決戦では、ガントレットをサノスから遠ざけるリレーや女性ヒーロー達の活躍、ブラックパンサーがクリントの名前を呼んだり…見どころ多し😁
サノスは一時ガントレットを手にして危険な状況になりますが、後半になってやっと到着したキャロルが宇宙船をぶっ壊しながら登場し、ガントレットサノスを一時抑える大立ち回り❗
その隙にしれっとトニーがガントレットを奪って、「私はアイアンマンだ」と言いつつフィンガースナップ❗
ストレンジが水❓を止めてるだけ(正確にはだけじゃないですが)なのが気になりましたが、これはファンサービスを超えたファンサービスですね。
エンドロールのトニー、スティーブ、ソー、ナターシャ、ブルース、クリントの映し方も敬意がこもってたと思います😁
アバターを抜いて、世界興行収入1位になるとは…あっぱれでした🙂
この映画をスクリーンで観れたことに、感謝ですね🎬
集大成
最初から最後までずっと泣いていた気がする。
3時間という長い上映時間であったが、ほぼ退屈な時がなかった。
良かった点
・トニースタークが娘(モーガン)と妻(ポッツ)と幸せに暮らしていた。アイアンマンの面やキャプテンアメリカの盾をおもちゃとして使うくらい戦いとは離れていた。
・ナターシャからアベンジャーズ愛が感じられた。
・バートンも幸せそうに家族と暮らしていた。
・バナーとハルクが一体化してたのは笑った
・タイムトラベルで「アベンジャーズ」や「エイジ・オブ・ウルトロン」の時代に遡って行ったところ。ロキとかソーの母上、元カノとかも見れた。
・ソーが可愛かった。
・タイムストーンを使ってアベンジャーズ+αが集まったときはめちゃくちゃ感動。
・最後、GotGとソーが宇宙船で旅している。続編が楽しみ
・ロキはスペースストーンでNYから逃れられたから生きてるかも!?
気になったところ
・ソーが太ったままだったのが悲しい
・ソーのハンマーをキャップが普通に持てたのはいいが、ソーが弱く感じたのがショック
・急なローニンと真田幸村の日本語が全く聞き取れなかった。
なんでこうなってしまうのか😨
前作の流れからいって、ここまで駄作にする方が難しいんじゃないかってくらいひどい。アイアンマンからドラマも全部見て、最後がこれかよ😱😱😱
いらんシーンばっかりで、過去とかいいから、現代でバチバチしてほしかった、キャロルさん他の星じゃなくて地球で暴れてください😫
石集めはいいから、バチバチとサノス軍と真っ向勝負でよかったと思うんだ😫
これだけ正義のスーパーヒーローそろってたら、サノスは徹底的な悪でよかったよ哲学的ないい人設定いらん。とことん悪で強くてどうしようもない暴れん坊でよかった。途中から別の宇宙のサノスにやらせよーたって😨感情移入できないし😨😨😨😨
マルチバースはわかるけど、視聴者はやっぱり昔から見てた宇宙で活躍してたキャラ達が本人で、違う宇宙の人は違うやつなんだよね。同一人物でも、どうしても違うやつ😭
思い出とか無かったことになっちゃうのは、ダメでしょ、過去作品の全てが無になってしまう。納得できません。
アベンジャーズの古参メンバーの扱いのひどさは理解できない😳😳
この映画でこそ、1番ノリノリのゴリゴリのキャップやナターシャ、ハルク、ソーが見たかったよ😩😩😩😩
なんかアベンジャーズの主力メンバーに恨みでもあるのかよーってくらいひどいよ😤😤
この映画だけは絶対認められない😤😤
それぞれのドラマの集大成
本当に泣いてしまった。
前作で多くのヒーローが死に、ショックで長期間見るのを控えていたが、それを後悔するくらい素晴らしい作品。
エンドゲームまでに多くのマーベル作品が出ていて、それを大体全て追っていた身としては、それぞれの人生やトラウマに焦点を当てて丁寧に描いてくれ、今まで追ってきて良かった、、、と心から思った。
特にキャプテン・アメリカは1作目からの伏線を最後に回収、本当に美しい終わり方だった。
今回であのキャプテン・アメリカはもう見れなくなるのかと思うとものすごい喪失感があるが、それよりも氷漬けになってから世界のために戦い続け、仲間はできたものの自分の居場所を見つけられず、ただただ滅私奉公していたキャップがようやくスティーブとして、自分の幸せを見つけられたと思うと、ファンとして涙が止まらなかった。
あのキャプテン・アメリカが自分の人生を生き、愛する人との約束を果たし、添い遂げる姿を見れて本当によかった。
(欲を言えば過去のスピンオフでもいいので、またあのキャプテン・アメリカが見たい、、、もうあれで美しく完結している気もするから蛇足な気もするけど、、、)
アメリカ版 機動戦士ガンダム逆襲のシャア
サノスのいう「救済」とは銀河の生物が飽和状態で資源が枯渇しているので総人口を半分にして生物の絶滅を防ぐことである。多分。
映画では説明がないが、素粒子レベルで資源が枯渇しつつある近未来だという設定かと思う。
そしてサノスの言う救済も一時的なものである。タイムマシンで操作できるのは資源完全枯渇までの時間の長短でしかない。インターステラーとは状況が違い、既に飽和状態、つまり、後がないのだ。いずれ資源は尽きるのである。
その打開策としてサノスは間引きを実行し、人類はこれをタイムマシンを用いて阻止をした。これがこの映画のあらすじだろう。
この映画の問題点は禁じ手のタイムマシンを用いてしまったことだろう。
ここからは個人的な映画の感想だが、
この映画を肯定する人はサノスが起こした無差別虐殺のような大きな問題をこれからの人類は必ず起こさないと考えているのだろうか?ましてや石油利権の為に世界の批判を無視してイラクに侵攻したアメリカが?(アベンジャーズって実質アメリカじゃん)
タイムマシンを肯定する人種が魔法と見分けがつかない超科学技術で、社会の有り様を自分の都合の良いように変えられるとしたらどうするだろうか?サノスと我々はどこが違うのだろうか。
それにカオス理論もご都合でどこかえ消えた。
俺はあえて言おう。
この映画をカスであると。
以上が感想である。
んーテクノロジーの進化に対して人間は全く進化しない、失敗から学ばないやるせなさを描いた作品としては星5。
【追記1】
サノスのやる事中途半端だな。
タイムトラベルと同等の超サスティナブル技術を開発するために能力優勢主義に基づいて人口減をして、より優秀な種族に同化させて宇宙全体で超エコ技術を開発すればいいんだよな。
【追記2】
サノスというキャラ(記号)にある既視感の正体は「機動戦士ガンダム逆襲のシャア」のシャア総帥ということに気が付きました。88年公開なんだな。すげぇや。
ありがとうアベンジャーズ。 3000回愛してる。
アベンジャーズ/エンドゲーム
とにかく最高の1言。
ひとりひとりの物語がしっかり
描かれていて
キャラクターにもっと愛着がもてました。
個性あるキャラクターたちなので
飽きることなく
あっという間に時間が過ぎていきました。
タイムスリップのシーンでは、
懐かしの場所だったり
キャラクターが登場して
MCUを見てきて良かったと
思わせてくれました。
最終決戦のシーンでは
涙で前が見えなくなるほど。
消えた仲間たちが戻って来て
ヒーロー大集結!
息が苦しかったです。
「アベンジャーズ アッセンブル」の
合図で一斉に敵に立ち向かっていく
ヒーローたちの姿はいつみても
興奮します!
最後にはそれぞれの
道を行き、新たなスタートを
きっていくヒーローたち。
今後に期待です。
そして、エンドロールにて
ヒーローたちがひとりずつ
紹介されていく演出が!
エンドロールであれほど
興奮し、鳥肌がたったのは
初めてでした。
感動をありがとう!
ありがとう アベンジャーズ。
3000回愛してる。
ナターシャ…
この映画のことは大好きだからこそ、言いたいことが1つ…
なんでナターシャを殺した…?
自分的にはこれが一番やばい、
(色々諸説ありだが、…納得できない自分がいる)
映像はきれいに出来てるし、ストーリーも完璧で…
なのにナターシャ…
55点
映画評価:55点
アイアンマンから始まったアベンジャーズシリーズ。
アイアンマンでエンドゲームして頂けた事が
私にとって何よりの感動です。
他のファンの方みたいに11年もの月日をかけた訳ではなく、私なんかは3ヶ月くらいで一気に観てきました。
感無量です。
涙が止まりません。
だって、あのアイアンマンですよ!?
有名だとか、中心ヒーローだとかではなく、
ヒーローの中でも一番臆病な、あのアイアンマンがって事です
臆病で、争いを好まず、誰よりも愛に飢え、
素直じゃなくて、男気とか勇気とかと一番縁遠いヒーロー。自分の心を鉄で包み込まないと周りの人たちと共存する事すら出来なかった、あのトニースタークがですよ!?
この決意の意味。
あなたに判りますか?
自分だけは家族に囲まれて、
幸せを掴む事が出来るというのに、、
ヒーローとしての自覚が一番足りなかった
あのトニースタークが最後の最後にヒーローになるんです。
それだけでファンとしては観る価値十分でした。
他の部分は同窓会感覚で気軽に見たら良いと思います。総集編に相応しい良いアッセンブルでした!
残念な所をあげるとするなら、
サノスをただの敵キャラに落としてしまった点でしょうか。
これだけの質量があるので、
掘り下げられなかったのは解ります。
ですが、前編で垣間見えたサノスには
正義と実現に苦しみ戦う姿がありました。
これでは、あまりにも不憫だ。
何はともあれ、
中心ヒーローが抜けた次回作がどうなるのか、
期待と不安でいっぱいですけど、
劇場に足を運んで今度は観たいと思います!
お疲れ様でした!
【2021.6.8鑑賞】
最高の映画体験でした
待ちに待ったアベンジャーズシリーズの完結編なので、前日までにシリーズを全部復習して公開初日に行きました。シリアスな中にも笑えるシーンがあり、泣き笑いの状態で最終決戦を迎えました。圧倒的な強さのサノスにハラハラしながら観ていましたが、キャップがムジョルニアを持った瞬間、応援上映ではないのにも関わらずスクリーンに居た人達が「うぉおおおお!」と叫んでいました。僕も泣きながら叫んでました。映画館で観客が笑うぐらいならよくある事ですが、皆が驚いて叫ぶなんて初めてで、あの一体感は今でもハッキリ覚えているくらい素晴らしかったです。
全て繋がってゆく
みんなが集まってくるシーンが微笑ましくて楽しい。ハルクがトラックの荷台で揺れている。
ソーが中年おっさんのようにデブっている。それを見て自分も反省。
今までの作品が上手く調和して話が進む。素晴らしい。
しかし、キャプテンがハンマー持てるのは反則だろう。
アイアンマンがあんなことになるし、キャプテンがもう一つの人生を歩めた。
全てがハッピーエンドではないけど、全てが繋がって、そしていい話だった。
3時間!?長すぎだろっ💦 →→→ 全然食い足りないよっ!あと3時間は観せてくれぃ🤩
「MCU」シリーズの第22作目にして、『アベンジャーズ』シリーズの第4作。
サノスにより完全敗北を喫したアベンジャーズ。
しかし、スコット・ラングがとある策を提案したことにより、最後にして最大のアベンジが幕を開けることになる!
監督は前作『インフィニティ・ウォー』のアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟が続投。
なおジョー・ルッソはグループセラピーに参加している男性としてカメオ出演している。
原作/製作総指揮はスタン・リー。
本作ではヒッピー風のドライバーとしてカメオ出演しており、これが生前最期のカメオ出演となった。
キャストはMCUを代表する…というより、ハリウッドを代表する名優たちが名を連ねている。豪華すぎる!
トニー・スターク/アイアンマン…ロバート・ダウニー・Jr⚙️
スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ…クリス・エヴァンス🇺🇸
ブルース・バナー/ハルク…マーク・ラファロ🧪
ソー…クリス・ヘムズワース⚡️
ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ…スカーレット・ヨハンソン💃
クリント・バートン/ホークアイ/ローニン…ジェレミー・レナー🏹
ローディ・ローズ/ウォーマシン/アイアン・パトリオット…ドン・チードル🔩
スコット・ラング/アントマン…ポール・ラッド🦟
スティーヴン・ストレンジ/ドクター・ストレンジ…ベネディクト・カンバーバッチ🧙♂️
ティ・チャラ/ブラックパンサー…チャドウィック・ボーズマン🐈⬛
キャロル・ダンヴァース/キャプテン・マーベル…ブリー・ラーソン⭐️
ピーター・パーカー/スパイダーマン…トム・ホランド🕸
ネビュラ…カレン・ギラン🦾
ガモーラ…ゾーイ・サルダナ⚔️
ヴァルキリー…テッサ・トンプソン🐴
ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ…エリザベス・オルセン🧝🏻♀️
サム・ウィルソン/ファルコン…アンソニー・マッキー🦅
バッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー…セバスチャン・スタン🪖
ロキ…トム・ヒドルストン🎭
エンシェント・ワン…ティルダ・スウィントン👩🏻🦲
ハッピー・ホーガン…ジョン・ファブロー(兼製作総指揮)🍔
ジェーン・フォスター…ナタリー・ポートマン✨
コーグ…タイカ・ワイティティ🪨
ハンク・ピム…マイケル・ダグラス🐜
ジャネット・ヴァン・ダイン…ミシェル・ファイファー🐝
グルート…ヴィン・ディーゼル(声)🪵
ロケット・ラクーン…ブラッドリー・クーパー(声)🦝
ペッパー・ポッツ/レスキュー…グウィネス・パルトロー👩👧
アレクサンダー・ピアース…ロバート・レッドフォード👨🏻🦰
ピーター・クイル/スター・ロード…クリス・プラット💫
サノス…ジョシュ・ブローリン😈
ニック・フューリー…サミュエル・L・ジャクソン🛡
新たなキャストとして、東京のヤクザ、アキヒコを演じるのは『リング』シリーズや『ミニオンズ』の、レジェンド俳優・真田広之。
製作…ケヴィン・ファイギ。
製作総指揮…ジェームズ・ガン。
第27回 MTVムービー・アワードにおいて、作品賞を受賞!
「MCU」シリーズをコツコツと観続けて約1年。
ついに『エンドゲーム』に辿り着きました〜♪🥳
世界歴代1位の興行収入を記録している、まさに娯楽映画のキング👑
その金額は27億9,780万564ドル(約2,938億円)!なんじゃ、コレは!?
当分の間はこの大記録は破られないでしょう!
…と思っていたら、『アバター』の中国での大規模公開が決定したらしく、『エンドゲーム』の記録が『アバター』に破られるであろうことは、ほぼ確実の様子…。
いや、2位でも十分凄いんだけどね😅
足掛け11年、総映画作品数22作という大プロジェクトの締めくくり!
ここまでついて来てくれたファンへのプレゼントのような、とにかくファンサービスの嵐が吹き荒れている映画。
本作は一本の映画作品としては成り立っていない。
ここまでの積み重ねを理解していればしているほど面白さが増す作品であり、逆に言えば、「興行収入が凄いから面白い作品なんでしょ?これまでのシリーズ作品は全く観ていないけど、とりあえず観賞してみよう♪」というようなライト層は、完全に取り残される。
前作で壊滅してしまった世界を元に戻す為、アベンジャーズが打って出る奇策、それはタイム・トラベル!
…まぁね。それしかないよね。
正直、事態の収拾をつける為にタイム・トラベルをするというのは、アニメ・漫画・映画などのエンタメ作品では定番であり、そこに関しての驚きは一切なかった。
まぁそうなるよな、という感じ。
個人的に、『BTTF』のようにタイム・トラベルを主題とした作品を除いて、唐突にタイム・トラベルしだすという展開はあんまり好きではない。そんなのもうなんでもありじゃん。
それに、どうしてもタイム・トラベルの理論って作品ごとの独自ルールになりがちで、「えっ、それって矛盾じゃないの?」とか考え出すと頭が痛くなってきちゃう。
本作でいえば最後のキャップとかね。あれおかしいよね。
個人の好き嫌いは置いておいて。
本作のタイム・トラベルは「親殺しのパラドックス」は起こらない設定みたいですね。
まぁ、この辺の説明はややこしいんだけど、タイム・トラベルものって大きく分けて2種類のルールがあると思う。
一つは単一の時間軸の上を行ったり来たりする『クロノ・トリガー』方式。
もう一つはタイム・トラベルをした時点で別の時間軸が発生する『ドラゴンボール』方式。
前者は「親殺しのパラドックス」が発生し、後者は発生しない。
んで、『エンドゲーム』は後者。
こっちの方が色々と考えることが少なくて、作り手からしてみたら楽だし矛盾も生まれにくいよね多分。
この「時間泥棒」作戦が中盤の見せ場。
過去のMCU作品の世界へ飛んでいくという、かなりメタい構造を持った作戦でした。
『アベンジャーズ1』のNY決戦とか、『GotG』のピーター・ダンスとかがもう一度観られる!なんてファンのためだけの展開なんだ笑
ここで6つのインフィニティ・ストーン争奪作戦が開始されるんだけど、自分のように不真面目なMCUファンだと、石をいつ、どこで、誰が、どのように、何のために持っていたのか覚えていないので、「んー?😐」って感じになっちゃう。
『アベンジャーズ1』の時にNYには石が3つ揃っていた!…んだっけ?
全然覚えていなくて、展開に中々ついていけなかった。
ダイジェスト的な感じで良いので、もっと石の動向を説明して欲しかった…けど、ディープなファンは当然わかっていることだろうし、そんなことをしていると映画の勢いも削がれるだろうし、このあたりは個人で学習してから観ろ!ってことなんでしょうね😅
石の争奪作戦が面白いのかどうかは置いておくとして、この過去のMCU世界を見て回るという展開は面白いですよね。
もっと色んな世界に紛れ込んで欲しかった。なんなら、ここだけで3時間くらい観たかった!😆
『インクレディブル・ハルク』の時間にタイム・スリップして、「ブルース、今となんか顔が違くない?」とかやってくれたら爆笑だったなぁ🤣…絶対無理だけど💦
本作で明確にダメだなぁ、と思ったのはキャプテン・マーベルの扱い。
強すぎるせいで制作陣が持て余すという、『X-MEN』におけるプロフェッサーXみたいなキャラになっちゃってた。
「時間泥棒」作戦にも不参加って…😅
こんなにも中途半端な扱いにするぐらいなら、そもそも登場させなければよかったのでは?
MCU21作目の『キャプテン・マーベル』を観た時、絶対キャロルが超重要キャラクターとしてサノス打倒の鍵を握るんだろうな、と誰もが思った筈。
まさかこんなにも空気になるとは。
キャロルにガントレット装備させて、指パッチンさせたらトニーも死なんですんだんと違うか?
あと、コレは個人の好みの問題だろうけど、ちょっとコメディ方向に振りすぎているような気がした。
勿論、楽しくて明るいのがMCUシリーズの美点なんだけど、本作は最終決戦な訳だし、もう少しシリアスでも良かったんじゃないか。
おデブのソーとか、人格者のハルクとか、たしかに楽しいんだけどちょっと緊張感を欠くよなぁ、と思ったり。
ハルクといえば、ブルースとナターシャのラブ・ロマンスって殆どなかったことになってるよね?いやまぁ良いんだけど。あの展開唐突で嫌いだったし。
あと真田広之の扱いがあまりにも酷い…😭
殆どモブじゃないか…。あんなの誰でも良いじゃないか…。日本を代表する俳優でも、世界ではあの程度の扱いですか…。そうですか…。
決して全てが上手くいっている映画だとは思わない。
しかしっ!
クライマックスの総力戦ッ!!!
あそこで燃えないヤツは漢じゃねえッッ!!
この展開でもう全てオールOK🙆♂️
これまでの不満点なんて全てチャラ。
映画史上、最高の総力戦なんじゃないですか?
キャップの「アベンジャーズ、………アッセンブルッ!」には鳥肌ですよ。
ハンマーを装備するキャップ!それを認めるソー!ここ最高っ!
この総力戦シーンの情報量ヤバすぎっ!絶対に一回観ただけでは処理しきれない。
このバトルだけで、3時間いけますね。もっともっと観ていたかった。
というか、もっと尺を伸ばして、もっとキャラクターを増やして、1人1人のバトルシーンを観ていたかった。
例えば、スタローン率いるラヴェジャーズが援軍に来て、スタローンがランボーばりの殺戮ショーを見せてくれるとか。
何故かヨンドゥも生き返って、あの矢で無双するとか観たかったなー。
ロキも生き返っちゃえばええやんええやん!
ヘラとかロナンとかキルモンガーも生き返っちゃえばええやんええやん!
とにかく、もっとカオスにしても全然良かった。
何故か過去作のヴィラン達がみんな蘇って、ヴィラン連合としてアベンジャーズと戦うとか、想像するだけで鼻血が…👃🩸
トニーが死んじゃうことは知っていたので、自分には衝撃はなかったんですが、あれをリアルタイムで観た人はショックだったでしょうねぇ…。
「私は…アイアンマンだ。」はちょっとカッコ良すぎる。まさに11年かけて積み上げてきた最高の一発って感じでした。
イースター・エッグも無数に隠されていて、それを探すのも楽しい。
ネットで調べてみると、あぁ、これも過去作からの踏襲なのか、ということが多くて本当に驚く。
ファン感謝デーのような映画…というかアトラクション。
でも、それだからこそこの映画には価値がある。
もう2度とこういう映画は作られないんじゃないか、そう思えるほどに濃厚な作品でした。
もうこれで「MCU」完結でも全然良いと思うんだけど、というかここで終わるのが一番綺麗だと思うんだけど、まだまだ続くんですよね。どこまで行くんだろう?🙄
Avengers… assemble.
愛する恋人、家族、仲間を失ってしまったアベンジャーズはどん底に突き落とされる。しかし、一粒の希望が。タイムワープだ。不可能とされていたタイムワープだが、トニーにかかれば、不可能を現実にすることができる。タイムワープの技術を使い、過去に戻ってサノスより先にストーンを回収すべく、それぞれの役割を果たしに行く。
ホーク・アイ、ブラック・ウィドウ
この二人は、アベンジャーズの第一章から、同じ訓練施設で育った相棒として登場してきた。お互いがお互いのことを信じ、最高のパートナーであることは、これまでの作品を通じてわかる。その二人が向かった場所にあるストーンは、愛するものを失わなければ手に入れることができない。2人はお互いに、自分を犠牲にしようとしていた。この2人だからこそ、このシーンは忘れられない。物語はうまく進まないものである。ここで生涯、最高のパートナーである相方を失うことはどれだけ辛いことか。何度見ても涙が溢れるシーンである。
アイアンマン、キャプテン
この2人は、ツートップと言っていいほどだ。お互い意見が衝突することもあるが、お互いのことを信頼してるからこその衝突だし、決して仲が悪いわけではない。本作品中では、友情の強さを痛感することができた。2人で過去に戻るシーンでは、チームワークの良さが発揮されていたし、戦うシーンでも2人は息ぴったりで見ていてワクワクさせられた。
今作品では、アイアンマンが、最後までカッコ良かったなぁ。やっぱりヒーローだ
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