劇場公開日 2019年4月26日

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「MCU集大成」アベンジャーズ エンドゲーム toosumiさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5MCU集大成

2019年5月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

過去作品観賞後、少なくとも前作インフィニティ・ウォーは観てからの鑑賞を強くお薦め。
過去シーンも多々登場するため、知っていた方がのめり込むのは確実。
スパイディも言っているが、
極力ネタバレ知識は付けずに観た方が良いと思う。

今後も出てはくるだろうが、
これを越えるオールスターキャストモノはもう無いのではないかと思う。
会社や権利の垣根を越えてスパイものを集めるか、DCがマーベルと組むか、はたまたスーパーロボット対戦(海外は辛いか)か。
それでも本作品の出来映えに並ぶのは難しそう。

突っ込みどころが無いわけではないが、MCU好きは必見の作品。
各キャラクターにスポットを当てて掘り下げており、
先頭シーンの連発だった前作よりストーリー重視。

アベンジャーズ立ち上げメンバーはほぼ卒業という感じで、今後の作品に登場しなくなるのは寂しい限り。

アイアンマン
冒頭から極限状態。
マーベルさんがあっさりヘルプするけど、痩せ細ったり、親の顔になったり、子供の顔になったりと色々な表情が見れる。
正に主役だった。

キャプテンアメリカ
ツートップのこちらは幸せな卒業感。
戦闘ではまさかのソー来たか状態だったが、
比較的人間味のある能力者で、何か無いと渡り合えないだろうから、納得。
見所はやはりキャップvsキャップ。

ハルク
ほぼほぼずっとバナーハルク。
一部以前のカタコトハルクも登場する。
本作でも重要な役目を担う事になった。
もっとナターシャとの絡みを期待していたので、少々残念。

ブラックウィドウ
中盤で早々に離脱。
自分の予想とは逆を行った譲り合いが見所か。
髪の色が作品毎に異なるイメージだが、
今回は少々奇抜過ぎたような。

ホークアイ
ちょっと横に伸びた?
前作未登場の鬱憤は冒頭で晴らした。
他の映画同様、日本を登場させると何故か物凄くチープになる。
日本語要らなかった。

ソー
ガーディアンギャラクシーがシリアス寄りになったからか、本作のコミカル担当。
挑発に戻り、体型が変わり、戦闘スタイルも変わるという。
今後の作品に出てきそうなキャラ一番手。
もう出演する事は無いだろうと思っていたサブキャラが出てきて、非常に嬉しかった。

キャプテンマーベル
バランスブレイカー過ぎ。
そのせいもあってか登場頻度は控えめ。
短髪より髪長い方が好きだった。


過去回想などでの役者はご本人なんだろうか。
脇役、チョイ役までオールスター。
カメオ出演も多そうだが、
かなりカットしたシーンがありそう。
更に二部作になってしまうようなボリュームになるが、
ディレクターズカットがあるなら是非是非公開して欲しい。

toosumi