「「性と詩」に明け暮れ「生と死」を超越せんとするホドロフスキーの生命賛歌」エンドレス・ポエトリー ヒートこけしさんの映画レビュー(感想・評価)
「性と詩」に明け暮れ「生と死」を超越せんとするホドロフスキーの生命賛歌
ホドロフスキーは最高だ!「性と詩」に明け暮れ「生と死」を超越して「魂の自由」を追求する若きアレハンドロの青春を美しく可笑しくドギツく描いた生命賛歌!今何よりもアヴァンギャルドな88歳ホドロフスキーの新たな傑作!この作品に出資できたことは俺の誇り!
何よりアレハンドロと父の別れが感動的。気の無い握手だけで別れてしまった過去をやり直す—「父よ私はあなたを許す」—アレハンドロと父は抱き合う。心の傷を芸術に昇華して映画の中で人生をリテイクして自らと父の魂を救済する。これがサイコマジック!
前作『リアリティのダンス』から続くホドロフスキー魂の自叙伝は5部作の構想らしいけど次のパリ編も絶対観たい!ホドロフスキーとシュールレアリズムの邂逅が描かれるらしく仮題は『エッセンシャル・トリップ』!一体どんだけドラッギーな傑作になるのかわからない!
ホドロフスキー死なないでくれ
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