「前向き一致団結感動ものが日本映画には合っている。」チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
前向き一致団結感動ものが日本映画には合っている。
久々に一致団結ものの映画を見た。
ストーリーは(事実を元にしたものなので)見ている者に対して単調だが、「スウィングガールズ」「フラガール」が好きな人にとっては十分に楽しめる。
内容も分かりやすかったし、「チアダンス」も理解出来た。
よく練習したなと感心する。
褒めたいのは何と言っても彼女達の演技である。
よく足が上がっている。
よくダンスが出来ている。
よく揃っている。
(1番出来なさそうな太っちょの女の子に目が行きがちなのは困りもんだがw)
彼女らと(本当の)ダンス指導担当を褒めたい。
大きな映画館で迫力もあり観れて良かった。
中条あやみさんの部長役も良かった。スタイル抜群。
裏では不器用な先生役の天海祐希さん。好きです。
大きくなったまいんちゃんこと福原遥さんの成長が観れた事も良かった。
大原櫻子のちょい演出とエンドロールで流れる「ひらり」も良かった。
全体的に音楽は見事。無駄がない。セレクトも見事。
いやぁー広瀬すずちゃんは何でもこなすね。
去年はカルタの選手、今年はチアダンガール。
これでもか、これでもかと。
いつかは優秀主演女優賞が取れる様、応援します。
最初はダラダラするかな?と思いましたが、そうでも無かった。後半ウルウルしてました。
この様な前向きにさせてくれて簡単分かりやすい映画が、日本映画に合っていると思う。力湧く。
これから進学、就職など新しい旅立ちをする方々は是非この映画を鑑賞し、元気や希望を持って旅立って頂きたい。
友情や同情では上手くいかない事は次の社会ではよくある事だからこそ。
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