劇場公開日 2016年7月25日

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プロヴァンスの休日のレビュー・感想・評価

全24件中、1~20件目を表示

3.0田舎のジャン・レノ。明るい雰囲気

2024年10月10日
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鑑賞方法:VOD

田舎が舞台、緑と光と笑顏が溢れかえる。気楽に観て気分を変えられる。

明るさが個性的でよい!と思うには引っかかる点がいくつか。
冒頭のあたりで(もっと言えばTGVの場面だけで)、早々とあら筋が想像できてしまう。この単純さは好みの問題か?
またサウンド・オブ・サイレンスのシーンは、素敵な場面だけれどストーリにはそぐわないのが残念。

そぐわないといえば、予想外の英語の歌や<イージーライダー>も。プロヴァンス映画に若かりし頃のアメリカへの憧れ?
ジャン・レノはこんな役も良い感じだった。が、彼以は全て同じにみえてしまう。年齢も立場も性別も違うはずなのに?笑顔の作り方が不自然なのだろうと。(ただしギターのおじいさんは素敵で、歌とルックスがキラリと光る)
テオもアドリアンも表情つくりがよい感じだけれど、均一笑顔という共通項に引っ張られてしまう。

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あま・おと

3.0南仏の風は感じられず

2024年9月27日
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問題を抱える家族の物語

南仏に住む老夫婦
絶縁した娘の子供達
仲間たちとの交流
- 彼らが -
トラブルや恋を交え
打ち解けてゆく。

エピソードは多く
中盤まで短いカットの連発
それが雰囲気を持たせず
悪い印象を残した。

オープニングクレジットで
♪ The Sound of Silence
意味ありそうで無かった。
挿入歌は、ほぼU.S.Aもので
気分はカリフォルニア…。

良い演技は有るが
微妙に潰されていた。
唯一 良いなって感じたのが
畑で見せた末っ子の視線だった。

フランスとアメリカのミックス映画
そう思えば悪くはない。

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星組

3.0ひと夏の成長

2024年8月12日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

母親(娘)のデキ婚が元で疎遠だった十代の孫たちが、大都会パリから南仏プロバンスに住む昔気質の頑固オヤジの祖父のもとでひと夏を過ごす。最初はケータイが繋がらんだの文句タラタラの孫たちだったが、年上の異性に恋したり、外国からの観光客をナンパしたりして楽しんでいく。
実は祖父には実弟を亡くしたという過去があるのと、若い頃からのヒッピーの仲間たちとの強い絆も持っており、見た目で人を判断してはいけないということを学ぶ。
世代間ギャップのある者同士が確執を経て分かりあう話はありがちなものの、空っ風の吹く夏の南仏の風景がたっぷり味わえるフランステイストの映画。

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ミーノ

5.0プロヴァンスの最高の休日

2024年8月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

幸せ

星3.2個? レビュー数25個?
なぜ、こんなに素敵な映画がこんなに評価が低い?ストーリーがベタすぎるからかな?
僕には、とても好みの映画でした。

プロヴァンスの雄大な景色が観ていて心が洗われるし、登場人物ひとりひとりがみんな魅力的でした。
僕も少年の頃、夏休みに親と離れて田舎のおじいちゃんおばあちゃんのところで1ヶ月過ごしたことを思い出した。

ラストシーンも素敵。
エンドロールがオシャレ。

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光陽

4.5ジャンレノがいい!

2024年7月28日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

内容は、問題抱えるそれぞれが、互いに影響を及ぼしあい、

成長、再生していく物語、そういうフレームは何度か見た気がするが、

ジャンレノが、とにかくいい味出してるのと、

突然現れ、酒盛りする不良老人たち、特に歌をうたうシーンが自分には印象的だった。

どうせ生まれたのなら、自分の信じる道をブレずに進みたいね。

パリとプロヴァンスの対比も興味深かった。

東京と九州みたいな感じかな。

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藤崎敬太

3.5フランスの田舎暮らし

2024年7月26日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ジャンレノ扮するポールマグレの所へ17歳で家を出たパリの娘家族がやって来た。ポールは黙って孫を連れて来たのでぶっきらぼうに接した。
サウンドオブサイレンスをBGMにスタート。さわやかにスタートしたもののどうもおじいちゃんと娘家族は合わない様だ。プロヴァンスも自然は豊かなれど暑い様だ。直ぐに大ゲンカさ。それでも一番下の孫がポールに寄ってきた。でも孫に何かあったら大変だから嫌われるよね。フランスの田舎暮らしも色々あるね。それでもやっぱり家族さ。打ち解けるのは全く問題無い事だ。

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重

4.0ずっと見たかった

2024年7月26日
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3兄姉弟は、祖父(ジャン・レノ)に会いに南フランスのプロヴァンスへと向う。彼ら3兄姉弟の母と祖父との間には確執があった為、孫ともずっと疎遠な関係が続いてた。孫だけでプロヴァンスへ。。

この手の映画はフランソワシビルの、おかえりブルゴーニュや、ヴァンサンカッセルの、避暑地で魔が差して等お馴染みの題材。
ジャンレノと小さな子役の息が合っててほっこり出来る。ストーリーはありきたりながら、充実した時間を過ごせる。

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ken

2.5ひと夏の思い出

2024年7月15日
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鑑賞方法:VOD

キュンとする夏休みの思い出は万国共通かなと思わせる作品。パリっ子が、ひと夏を南フランスのプロヴァンスで、頑固なおじいちゃんと過ごすハートフル物語は、そのまま日本でも同じ話があるのではと、錯覚させてくれる。おじいちゃんとおばあちゃんは昔はヒッピーだったとか、こだわって農業を営んでるとか、プロヴァンスだからオシャレに感じるけど、ホント近視眼。でも田舎の良いところばかりが目立つ。飲酒運転も闘牛もなんとなく許されちゃうのはどうかとも思うし、少し田舎を美化しすぎなとこも感じられるけど、まあ日本でもよくあるから、どこかで見たことある話で流せてしまう。それ以上でも以下でもなかったかな。

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Raita Maipen

3.0南仏の美しい風土とジャン・レノと天使

2024年6月4日
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鑑賞方法:VOD

幸せ

フランスの団塊世代も元気そうだ。
ジャン・レノは昔ブイブイ言わせていたナナハンにまたがり孫娘の危機を救うスーパーおじいちゃんで、相変わらず渋くてカッコよかった。おばあちゃんも若々しい。
景色がとにかく美しくて昔読んだ『南仏プロヴァンスの12ヶ月』を思い出した。パリっ子とプロヴァンスっ子の違いなど人の違いも面白かった。
そして、一番最初におじいちゃんに懐いてみんなの心を繋いだ末っ子ちゃんがとにかく可愛いくて癒された。天使だった。

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SpicaM

2.5テオとジャンレノおじさんの日々だけでええな テオくんの聾唖の演技が...

2023年8月1日
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テオとジャンレノおじさんの日々だけでええな

テオくんの聾唖の演技がとても自然だったけど、
本当に聞こえない子なのかな?

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こな

2.5景色最高!ストーリーはそれなり…

2023年6月22日
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鑑賞方法:VOD

さすがプロヴァンス地方が舞台の作品、どのシーンも見とれるほどの美しい景色。すごく色がきれいだ。
ストーリーは少々ちぐはぐに感じるが、この景色と往年の名曲オンパレードで、ちょっと残念なB級具合をうまくカバーしているといったところかな。のっけから「サウンド・オブ・サイレンス」が流れたのは、観る者の気持ちを高ぶらせるには十分だ。
ジャン・レノの祖父役も時代の流れを痛感したが、祖母役のアンナ・ガリエナの作品を観るのは「髪結いの亭主」以来で、まさか祖母役になる彼女を観る時が来るとは…と、良いも悪いも複雑な心境だ。
とにかく良い意味で、感情が揺り動かされる作品ではあると思う。

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いけい

3.5コメディでもフランス映画

2022年9月19日
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懐かしい音楽に乗せたハートフルコメディとの紹介ながら、人間関係やレアが巻き込まれる危険な恋などは日本のコメディにはないシリアスなリアリティが織り込まれたフランス映画。でも紹介通り見終えてハートフルな気持ちになれるいい映画。

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Ichiro.Y

4.0頑固な爺さんをジャン・レノが演じ、 疎遠だった娘や孫とぎこちない交...

2022年7月20日
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頑固な爺さんをジャン・レノが演じ、
疎遠だった娘や孫とぎこちない交流が始まる。
風景描写、音楽、すべてに懐かしさを感じる良作。
子役のテオは100年に一人の人材。
鑑賞日:2017.1.14

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miharyi

4.0頭がもやもやする時に

2021年5月15日
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鑑賞方法:VOD

幸せ

仕事で疲れた時に頭を使う作品は、歳と共に避ける傾向が出てきて、そんな時にぴったりな作品でした。

ストーリーはベタですが、プロヴァンスの風景とテオに癒されました。今はどこにも行けないので、どうしても旅行気分を味わえる作品を求めてしまいますね。おじいさん、おばあさんのキャスティングは、長年のフランス映画好きの人には嬉しい俳優でした。

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ミカ

5.0フランス映画らしい「粋」がムンムン

2020年6月27日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

わけあり関係にある頑固爺と孫との交流というテーマは目新しくないし、結末もわかりきっているのだが、出だしからエンド・クレジットまで「粋」がむんむん匂い立ち、エニアグラム・タイプ4の僕としてはベタ惚れ状態だ。「粋」の仕掛けは、冒頭から爆発する。シンプルなアルペジオ1小節+1拍の前奏に続いて、「Hello darkness, my old friend...」 こ、これは「サウンド・オブ・サイレンス」ではないか。えっ?フランス映画なのに「サウンド・オブ・サイレンス」? しかも、今時の歌手によるカバーではなく、S&Gによるオリジナルっぽい。映画の冒頭でこの曲が流れたら、どうしたって「卒業」を思い出す。「卒業」の冒頭、空港の動く歩道に乗っているダスティン・ホフマンを追いながら、この曲が流れた。ぼくだけかも知れないが、「サウンド・オブ・サイレンス」には、これから始まることへの期待と不安をかき立てる「食前酒」のような効果がある。そのあとも、次から次へと60年代〜70年代のポップスの名曲が。前期高齢者を狙い撃ちしているとわかっても、これはもう撃たれるしかない。プロバンスの美しい風景や生活も魅力的だ。お祭りの音楽と踊りは、フランスの伝統舞踊のイメージとは違って、どう見てもフラメンコ。ここでも驚かされるが、よく考えたら、映画の舞台であるカマルグ地方はスペイン国境に近く、地図で調べるとパリよりバルセロナの方が近い。お祭りに闘牛まである。頑固爺と娘との和解を、お決まりのハグと涙にしない演出にも脱帽だ。この和解は、単にひとつの家族の物語であるだけでなく、頑固爺とプロバンスに代表される伝統的・保守的なテーゼと、60〜70年代のポップスやヒッピー文化に代表される粗野なアンチテーゼとの和解であるのかもしれない。この上なくさわやかな気分をもらえる一篇であった。祖父に「レオン」などのジャン・レノ、祖母に「髪結いの亭主」のアンナ・ガリエナ(こんなお歳になったんだ)。

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モーパッサン

4.5疲れている時とかに見たい作品

2018年10月6日
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この映画はとてもほっこりする。
映画内の音楽はどれも心を暖かくするものだった。
自分にも久しぶりに会ってそこまで楽しめる友達がほしい、、

内容はとてもよく、祖父役のジャン・レノはとても役にあっていてよかった。自分にもジャン・レノのような孫思いで優しいおじいちゃんが欲しかった笑

孫達と心を通じあってきた時には自然と涙がこぼれた。
人生が辛いと感じた人、仕事などで疲れが溜まっている人などにぜひ見てほしい作品。

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rrr.

3.0田舎は人をやんわりさせる

2018年5月25日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

幸せ

ドラマ的にそれほど深くないので、サラッと安心して観られます。
プロヴァンスはキレイだなあ。

アドリアンのTシャツがいちいち面白い。

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chibirock

4.0ジャンレノさんのおじいさん姿が渋い。

2018年1月13日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

音信不通だった祖父と再会する孫たちの物語。

孫たちを引き連れてきた女性は、てっきり母親だと思っていましたが、予想外に祖母⁈

なんて美しいお祖母様なのでしょう(笑)

孫たちが他の子達より秀でて愛くるしい理由がなんとなくわかる気がしました。

やはり血は争えない…。

アルコール依存症で頑固な祖父に、始めは嫌気がさしていましたが、末っ子のテオくんがバラバラな家族関係を繋いでくれていました。

祖父も可愛いテオくんにメロメロ(笑)

頑固な祖父も、実は誰よりも孫たちのことを思っているダンディな紳士だったという素敵な終わり方でした。

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ガーコ

4.0南フランスの田舎を舞台にした心温まる作品でした

2017年10月24日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

幸せ

よくあると言えばよくあるタイプの田舎を舞台にした偏屈頑固爺さんと子供達の心温まる系作品でしたが、基本こう言う映画は好きなので、ガツンと来るほどの感動が待っていた訳ではなかったですが、程々に癒されて、程々にグッと来て、地味ぃ~に楽しませてもらいました。
これ系の映画が好きな方は、安心して楽しめる内容だったと思いましたよ。
そこまで大きなコトは起こらないし(そこそこのコトは起こりますが)、ベタで予定調和な展開なので、こう言うのがダメな人には退屈に映るかもしれませんが・・・。

まあ何にしても、分かっていても最後は程々にグッと来ちゃう話でしたね。
本質的に親は我が子を嫌いな訳がない、当然孫も嫌いな訳がない、ただお互いボタンを掛け違えただけ・・・そんな関係を修復させる南フランス・プロヴァンス地方の空気感、雰囲気がたまらなく良かったぁ~。
フランスには全く詳しくないのでよくは知らなかったのですが、どちらかと言うとスペインのイメージに近いような、思いっ切りラテン気質の地方なんですね、逆にフランス映画を見ている感じはあまりしなかったかも。
こんなところで老後を暮らしたい、いや老後じゃなくすぐにでも・・・ってまあ仕事はどうするのとか、住んだら住んだでいろいろ大変なのでしょうが、とても魅力的な田舎町だなと、そう思わされるに十分な、ある意味PR的役割も含んだ作品でしたね。

ただ、生まれも育ちもパリっ子・都会っ子の子供達には、そうは映らないは当然のこと、携帯はつながらないし、遊ぶところもないし、最低~、と思春期の子供達が思っても仕方ないぐらい、ホントのどかな地方でしたね。
そんな悪態をつく子供達と相当頑固な偏屈お爺ちゃんのいがみ合いは、もう定番中の定番と言える展開でしたけど、いがみ合いを散々見せられたからこそ終わってみれば感動できる訳で、そこは演じたジャン・レノの名演を楽しみながら、気持ちよくイライラさせられるに限りますね、こう言う映画は。
でも素直になれないところとか、心配しているからこそなところとか、そこは十分伝わってくるだけにホントもどかしかったなぁ。

その間で板挟みになるお婆ちゃん(と言っても見た目相当若いけど)はとても優しかったので、何だか可哀そうで気の毒で・・・でもこう言うお婆ちゃんだったら田舎大好きになるなぁ、しかし爺ちゃん婆ちゃんの過去がワイルドすぎてちょっとビックリ・・・。
それとこの映画は何と言っても聴覚障害の次男坊の可愛さに尽きるでしょう、頑固ジジイの氷のような心も溶かす癒し系の可愛さに、見ているこっちも参りました!
長女のビッチ系でボリューミーなムチムチ感も、印象深かったです。
まあとにかく、音楽、風景、人、全てに置いて心温まる、いい映画だったと思いました、ジャン・レノもこんな爺ちゃん役が似合う歳になったのかぁ。

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スペランカー

3.5こんな夏休みも、いいんじゃない?

2017年7月23日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ジャンレノ、久しぶりですね。

祖父母と孫3人の、ひと夏の物語。

17年間会っていなかったのに、プロヴァンスの自然がそうさせたのかな。
いろんな出来事が思い出になって。関係が変わっていくという。

既視感はありありなんですが、まあよかったね。な話。
心温まりました。

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ゆき@おうちの中の人