プロヴァンスの休日

劇場公開日:

プロヴァンスの休日

解説・あらすじ

「レオン」の名優ジャン・レノ主演、南フランスを舞台に頑固な祖父と3兄姉弟が織り成すひと夏の交流を描いたフランス製ハートフルコメディ。美しい自然の広がるプロバンスで暮らすポールのもとに、娘との仲違いが原因でこれまで一度も会ったことのない3人の孫たちが訪ねてくる。気難しいポールは都会っ子の孫たちと反発しあうが、耳に障害を持つ末っ子テオを中心に少しずつ心を通わせていく。共演に「髪結いの亭主」のアンナ・ガリエナ、「真夜中のピアニスト」のオーレ・アッティカ。「黄色い星の子供たち」のローズ・ボッシュが監督・脚本を手がけた。新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2016/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016」(16年7月16日~8月19日)上映作品。

2014年製作/105分/フランス
原題または英題:Avis de mistral
配給:インターフィルム
劇場公開日:2016年7月25日

スタッフ・キャスト

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(C)2014-LEGENDE FILMS-GAUMONT-FRANCE 2 CINEMA

映画レビュー

3.5【プロヴァンスの陽光、豊かな自然、陽気な人達との交流の中、ジャン・レノ演じる頑固なお爺さんとその妻と孫3人の交流を描いた素敵なるハートフルな作品です。柔らかい気持ちになりますよ。】

2025年4月19日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

知的

幸せ

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NOBU

3.0仏田舎町、ひと夏のバカンスに癒されて

2025年4月17日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

幸せ

癒される

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近大

3.5偏屈な祖父との絆を取り戻すストーリーだが

2025年3月11日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 疎遠になっていた偏屈な祖父と家族が絆を取り戻すストーリーで、テーマは分かりやすい。だが、今作はそのテーマを上手く表現できていない。

 そもそも孫達との仲は最初からそこまで悪くない。疎遠だったからといって赤の他人のように距離がある訳でもない。口うるさいじいさんだなと思ってそうなくらい。ジャン・レノ演じる祖父は、偏屈ゆえにその人柄の良さが伝わりづらいキャラクターにしたかったはずだ。だが、そんなに取っつきづらそうな感じでもない。そして大したエピソードがあった訳でもないのに、最終的には祖父の人柄が伝わり仲直りする流れになっている。そこが中途半端なストーリーに思えた。

 だが、今作の舞台であるフランスの田舎はとても絵になって美しい。この映像美だけでも観る価値はあった。

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根岸 圭一

3.5田舎のジャン・レノ。明るい雰囲気

2024年10月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

田舎が舞台。緑と光と笑顏が溢れかえる。気楽に観て気分をパッと変えられる作品。

その明るさが個性的でよい!と言いたいが、引っかかる点がいくつか。
冒頭のあたりで(もっと言えばTGVの場面だけで)、早々とあら筋が想像できてしまう。この単純さをどう感じるかは好みの問題か?
またサウンド・オブ・サイレンスのシーンは、洒落て素敵な場面だけれどストーリにはそぐわない。
そぐわないといえば、予想外の英語の歌や<イージーライダー>もどうなのか。プロヴァンス映画+若かりし頃のアメリカへの憧れ?うーん…。
ジャン・レノはこんな役もかなり良い感じだ。しかし彼以外の俳優は全て同じにみえてしまう。年齢も立場も性別も違うはずなのに?みな笑顔の作り方が不自然なのだろう。(ただギターのおじいさんは素敵。歌とルックスがキラリと光る!)
テオもアドリアンも表情つくりがうまい感じだけれど、均一の笑顔というその他大勢との共通項に引っ張られてしまったのが残念。

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あま・おと

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