「2人の少年がひたすら可愛い。」グッバイ、サマー ゆめさんの映画レビュー(感想・評価)
2人の少年がひたすら可愛い。
14歳のダニエルとテオ。
性に恋に家族に自意識、そんな思春期な悩み満載の年頃。
周りとなじめない。でも他と同じような人間にはなりたくない。
そんな2人が自作の車で旅へ出る。
ダニエルとテオの2人がひたすら可愛かった。
手作りおうちカー(お花つき)も可愛い。
ティーンの少年の目から観る世界がこそばゆいし、クスリと笑えるシーンも多く楽しく観れた。
メカに強く博識でユーモアもあるテオが格好良い。
でもだからこそ、テオとの友情や旅を経てダニエルは大人の階段を登ったのに、テオはダニエルとの旅で何かを得られたのかしら?と思わなくもないラスト。個人的にはテオが導く側に終始してた感が否めなくて少しモヤモヤ。
せっかく2人の関係が描かれてるのに。
フランス映画観るとフランス語は響きがかわいいなって思う。
そしてダニエルのお母さん、見覚えあると思ったら「アメリ」のオドレー・トゥトゥじゃないか・・!
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