ハードコアのレビュー・感想・評価
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他人のゲーム画面を見ている感覚
川崎チネチッタのライブザウンドで鑑賞。
主人公が目覚めると簡素としているが、何やら最新技術が
整った手術室のベットの上。片腕片足が無く、言葉は発することが出来ず、記憶もない。クレアという妻だという女医が介抱していて、義足を取り付けながら記憶を失う前の事を話しかけている。
そこに何者かが急襲をかけてきて、クレアと命からがら逃走する。
全場面が主人公目線のみで、とにかく観客に伝わる状況の情報が少ない。むしろそれが観る者を不安にさせる。
そしてジョージという男が何度も姿を変え登場し、次々と司令を与えていく。ミッションをクリアし、新しい司令が下る度に目間苦しく状況や場面が切り替わり、ハラハラして目が離せなかった。
と、中盤までは良かったのだが、終盤は戦闘シーンの連続で、それもあまり続くと過激な映像の刺激に慣れてしまい、だれてきた。ちょっと眠くなったほど。クレアの正体についてもそれほど驚きは無く、ちょっと残念。
でも面白い試みに挑戦した意欲作。帰り際の観客で「どストライクの映画」と絶賛してた人もいたから、ゲーム好きな人にはハマるかも。
新機軸だけれども…。
ここまでやるなら
RPGムービー
ド派手だね
酔った。
グロい。
SFアクション、一種のゾンビもの。
主人公の目線だけで、全編を貫く、異色のカメラワーク。
んー、カメラワークに度肝を抜かれた!
不死身の男たちの果てしなき戦いと、揺れる画面に目眩がした(笑)。
怪作!まさにDon't Stop Me Now!
とにかく一番の売りは「全編主人公の主観映像」
だからと言って退屈にワンシーンワンカットということはありません。
小気味好くスピーディーに、しかも、予想しない展開も多々あって普通に撮っても十分面白い映画です!
ジェイソン・ボーンの主観映像版とでも言いますか。
とにかく矢継ぎ早にアクションやトラブルやなんやかんやが起きるので全く飽きない。
アクションがすごすぎて笑いが起こる。
なんせ主観でスーパーな動きを見れるわけだから。
画面揺れに憂鬱になるかと思えば、割りとそうでもなかったし。
かなりバイオレントな描写もあるので耐性がないとキツイかも。
オープニングから「何もそこでそういう見せ方しなくても」という描写があってダメな人はすでにダメでしょう。
しかしアクションもいいし、全く退屈しない映画でした。
あのキャラがキレッキレでおもろかったなぁw
見終わった後、主観映像(主人公ヘンリー)から自分に戻った時の感覚が不思議だったぞ。
非常棒的一部电影、実に素晴らしい、very very very g...
一人称視点の出汁という出汁を引き出した名作
お前もヘンリーだ。
この映画が始まった瞬間からお前も、
いや、
お前がヘンリーだ。
一人称視点の映画で難しいのは主人公の感情を表現することだと思います。
三人称視点ならば役者の表情でいかようにも表せますが、一人称ではそもそも主人公の顔が映ることはほぼなく、せいぜい行動から類推・想像させるのが精一杯だからです。
しかしこの映画はそれを上手く扱ってみせました。
主人公のヘンリーの行動を大別すれば、大半が殺人、または破壊です。殺人や破壊は何に由来する行動でしょうか。義憤、嫉妬、憎しみなど色々あれど、根元まで辿ればやはり“怒り”だと僕は思います。また、怒っているのも、そしてその原因も感情の中では比較的分かりやすいとも思います。
ほとんどの行動が分かりやすい“怒り”に起因する――これにより、難しい感情表現をクリアしているのです。
後は主人公との一体感ですが、これについては言うまでもないでしょう。まるで慌てたFPSプレイヤーが火事場のバカ集中力を発揮したような映像、次々と視界を埋め尽くす暴力的なまでのエロ・グロ・スリル。
あなたはもはや日本にいません。何故かアメリカ人が暴れ回るロシアの地をパルクールを駆使して駆け巡っています。
CGに拙さが見られるシーンもありますが、そんなことははっきり言ってどうでも良くなります。なかなかヒドいCGですが。ヒドすぎたので☆が1つないのですが、そんなことはホントにどうでもいい。もうちょい頑張れよのマイナス1でしかない。
この映画を観ろ。
そしてヘンリーになれ。
怒りに身を任せろ。
お前も、お前も、お前もヘンリーだ。
あ、いや、内10人くらいはジミーかも知れない…(笑)
拙い初レビューでしたが、これを見て観に行ってもらえると大変嬉しいです。布教が捗ります。
では。
音楽とアクションは個人的には満点‼️ 全編FPS視点映画は初体験だ...
迫力だけ!!w
予告からも分かるとおりアクションしかなく、内容なんか無いに等しいwそれでも全編通して飽きないほどのド派手なアクション!人がゴミの様に殺されていくwここまで勢いで最後までもっていく映画はなかなかない。見た後も後味が悪いということは一切なく、むしろ爽快感すらあった。何も考えずに見れる映画の中ではかなりの傑作だと思う。
自分が主人公の視点になっているため、どうしても激しい近接攻撃や走るシーンは画面が激しく揺れ、見にくくなってしまう。酔ってしまう人も少なからずいると思う。
R15+指定なんだけど、「ジャッジ甘くない?w」って感じるくらいグロい。グロいのが弱い人は間違っても見ないようにw
シャルト・コプリーの色んなキャラクターが見れて良かった。
ヘンリー・ベネットの手の平返しっぷりには思わず罵声を浴びせたくなった。
ゲーム以上の新感覚映像で大量殺ロボの復讐劇で賞!
画面に酔った
FPS画面で描かれるアクション映画で、もともとFPSゲームで3D酔いがひどくて具合が悪くなるため全然できなかったので、この映画でも酔った。特にパルクールみたいな場面が辛かった。GO PROで撮影しているのだろうか。
車椅子の博士が、クローンを自在に操っているのが面白かった。表現の容赦ないところはすごくよかった。
敵のボスが超能力者なところはよかったけど、サイボーグ軍団で世界征服みたいなのはアホらしくて乗れなかった。
POV映画の傑作
全編が主観カメラの作品である。主人公からは自分の手と足が見えるだけで、登場人物は主人公が見ている人ということになる。この設定を観る前に頭に入れておくと、映画の世界に入っていきやすい。
最初は自分の身体の動かし方さえ戸惑うが、徐々に慣れていく。行動はどこまでも条件反射的で、オーダーに従うことと危険を回避し排除することが大半だが、映画が進むにつれて洞察力や判断力を獲得している節がある。最後には興奮した相手をなだめるような情緒的な動機まで獲得する。
見えない主人公に感情移入するのは非常に困難だが、危険や危機感はいつの間にか共有している。主人公の未来は決して明るい訳ではないが、何故か見終わってとてもスカッとする作品である。珍しい体験をさせてもらった。傑作だと思う。
夫婦の絆を描いたハートウォームストーリー
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